「遠征任務:特別依頼・炎星と水星【後編】」 その1
「・・・いや、何で私達水着なのぉぉぉ!?」
☆★☆★ 一時間前
私達は皇女様の王室に来るといきなり着替えさせられ、まさか水着で戦わせる気!?
と直談判しに言ったが呆気なく頷かれた。
「庶民なのに似合ってるじゃない?」
理解不能の依頼内容に一同騒然として飲み込むのに時間が掛かった。
「完全に遊んでますよね?」
「ええ?最後の試練よ」
「はえ?私達、何か試練の挑戦とかしてました?」
「私が品定め中よ?アンタ達は一応ちょっと信用出来るかどうかよ?」
何それ知らない、こんな馬鹿げた仕事誰がするもんか。
「ぜ〜〜〜〜ったい着ませんからね?」
「そう、なら処刑ね?」
いつの間にか囲まれる!?騎士団だが警備隊か知らないけどこんなの着るくらいなら殴り合ってでも逃げてやる!
「因みに、敵対するなら私も容赦しないわよ?生け捕りにして見世物小屋に入れて裸で痴態を晒してもらおうかしら?」
「さぁ〜!この馬鹿みたいな水着を着て雄々しくも慈愛に満ちた皇女様に認められるように仕事するぞ〜!」
皇女様が敵対は無理だ♪私達はさっさと水着に着替える。
これ、ノア先輩と遊んだ時に着た水着と同じのような?・・・これは・・・ぱれお?腰に巻くスカートみたいで結講可愛いかも。
少し胸周りがキツイけど私の胸なんて誰も見ないよね!
私、スェウちゃん、ユイちゃんの順で着替えると横一列に並ぶ。
「リーダーはちょっとサイズが小さめになってしまい意外と脱ぐと胸が大きくまだまだ成長途中っと、スェウは幼いが胸は基準値より少し大きい、流石にビキニは問題になるからモノキニと」
皇女様は筆を取りながら何か独り言を呟いている、ユイちゃんのグラマラスでワガママボディを見るも溜息を吐く。
「ユイははちきれんばかりの巨峰、動く度に揺れが止まらず痴女と」
「ユイちゃんは痴女じゃないよ!?そもそもサイズあってなくない!?」
羨まし・・・サイズが小さくて苦しそうだ!こんなのに挟まれた昇天・・・じゃなくて圧迫してしまう。
「まぁ、いいわ、仕事の依頼は自分で確認しなさい」
最初から最後まで理不尽極まりない、服は没収されて私達は仲良く同じカラーの水着で外に追い出された。
相変わらず理不尽な依頼に肩を落とすが空を見上げると雲行きが怪しくなり町の人達から視線が痛々しい。
痴女か・・・ここに来てからロクな扱いされた事無いけどいつか普通の日常になる日は来るのだろうか?
そう考えてる内に依頼内容て記された街の外れにある森に辿り着くとそこはモンスターに支配された元狩場らしい。
「・・・ぱぱっと終わらせて帰るよ!」
枝やら何やら水着に引っ掛かりそうだけどほぼ裸で雨に打たれながら仕事をするのは確実に風邪を引きそうなのでさっさと倒そうと駆けて行った。




