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壊れた世界に必要な物=「<絶望>と<希望>」   作者: Miyabi
もう一つあった物語
14/14

忘れ去られた物語「恋愛<希望>に溢れた世界」

日比莵「ごめーん!待った?」

莉菜「遅い!待ったよ!」

日比莵「ごめん!」

莉菜「どうせ、謝れば許してもらえるとでも思ってるんでしょ?」

…かなり機嫌が悪い…

まぁ俺が遅れたのだから悪いんだが…

日比莵「本当にごめん、何でもするから許してよ」

莉菜「だったら…今日のお昼奢って貰おっかな?」

日比莵「…喜んで」

俺は跪く…

莉菜「やったぁ!決まりねっ?」

日比莵「はい…」

このお嬢様には、逆らえないようだ…

…俺の方が年上なんだがな…

俺は3年で莉菜は2年…のはずだ!

つくづく実感する…

女の子って強い!

日比莵「今日はどこに行くの?」

莉菜「うーん…何処でもいいかなぁ」

日比莵「どこでもいいって…」

莉菜「私は、日比莵君と一緒にいるだけでいいの」

…何かの口説き文句か?

日比莵「そっか、嬉しいよ」

莉菜「…嘘じゃないよ?」

日比莵「有り難く心に受け止めておくよ」

莉菜「…そっか」

日比莵「あっ!じゃあさ、ここに行かない?」

莉菜「何処?…<他空間体感アクションゲーム>?」

日比莵「今日と明日しかないんだよ、どう?」

莉菜「えー、アクションかぁ…」

日比莵「せっかくだから行こうぜ」

莉菜「んー、まぁ行ってみよっか」

日比莵「よしっ!行こう」

そして向かったところは見知らぬドーム型の会場…

そこで受付を済ませると、知らない部屋に連れてこられた…

その部屋の中央には、バカデカイ機械がある…

これが転送装置か?と思っていると説明が流れた…

そして機械の周りにあるベッドに寝て、頭に装置をつけた…

日比莵「もうすぐだ!」

莉菜「…向こうでも会えるかなぁ?」

日比莵「会えるよきっと…もしも会えなくても探すし」

莉菜「…約束」

莉菜はそう言って、そっと左手を伸ばしてきた

莉菜「指切りね、約束だよ!」

日比莵「…うん」

そして俺たちは指を繋いだ後、目を瞑った…

また会えることを願って…

                     Fin…

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