表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/9

第六話

深夜2時12分、矢利杉峠では走り屋たちが人間ボーリングをして楽しんでいた。

猛スピードで突っ込む魔改造された◯菱i。

ドンッ!

「にゃぴーっ!」

人間がきりもみ回転で吹っ飛んでいく!

「イェイイェイ!今日も絶好調だな!四田八一よったはいち!」

四田八一。ひき逃げ回数150回のヤバい奴。運転が上手くてなかなか捕まらない。

雑魚どもが馴れ馴れしく八一に話しかけてくるが、その時サイレンの音が聴こえてきた。矢利杉警察のパトカーだ!

「え‥警察‥?」

八一は呟くとiで話しかけてきた奴をぶっ飛ばしながら逃げた。

魔改造されたiは軽さと旋回性において有利である。インベタ全開攻めで逃げるw

パトカーを振り切った。安心しきっていたが気がついたら後方にロ◯タスエリーゼがw

「コイツも警察から逃げてんじゃねw」

霧島はヘラヘラしていた。

矢利杉警察は四田八一ではなくエリーゼを追って来ていたのであるw

「エリーゼは踏めるけど‥ここじゃムズいわ‥サーキットならな~‥」

「意味不さん!頑張って下さいw」

四田八一の圧倒的な上手さに霧島たちは手も足も出なかったが、唯一の直線ポイント、矢利杉ブリッジが見えてきた。抜くならここだw

「うおわあああああああああっ!パゥワアアアアアアーッ!!!!」

意味不、絶叫w

「カモォン!エリーゼ!カモォン!」

霧島は騒いでいるだけなので楽w

残念ながら魔改造されたi、直線ではエリーゼのパワーに敗れた。加速力には勝てなかった。

しかもここで魔改造されたiにトラブル。冷却に問題を抱えていたのだ‥。

「ムショ行きか‥」

四田八一‥ついに逮捕か‥。

「ヒャッハー!あばよ!クソ共!あー!楽しかったわ!そろそろ帰るか!阿多丘の所に!」

「深夜だし明日にしよう?」

「いやー、それじゃ阿多丘に悪いからさ!それに阿多丘ならいつでもどこでも俺たちを歓迎してくれんだろw」







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ