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2023 短歌ノート

「帰る波」をお題に

作者: 名無しのオプ=アート

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帰る波

初夏の朝日に

さらさらの

蜂蜜(はちみつ)みたいに

砂を削った


 個人的に、短歌・俳句を問わず、「蜂蜜(はちみつ)」という言葉を使い過ぎているのは、語彙の乏しさを表している気がする。


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帰る波

歓声を上げ

幼子は

ビーチボールを

追いかけて行く


 刺青やタトゥーの類は、長袖などを着て見せないようにするか、ビーチから隔離するべきだと思います。


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寝転んで

秋空見上げ

帰る波

その長い音

長く残って


 砂浜の外側にある防波堤でした。


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帰る波

満潮までと

寄せてくる

げっぷのように

海が膨らむ


 「噯気(あくび)」「噯気(おくび)」ではなく、「げっぷ」が分かりやすいと思ったので。


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帰る波

爪痕残し

轟音と

冬の波濤(はとう)

飲み込まれてく


 「さむいのに あたたかい ミルクティーのうた produced by imase」キャンペーンに参加した際、海を見ながら詠んだ一首。


 #午後の紅茶 #tanka


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