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3話~始まりと出会い~


 夢を見た。何かを見て弟妹達が泣いていた。声をかけようとしたが、口を開けない。

 何を見ているのか確認してみる。僕の写真だった。

 違う、写真だけじゃない。周りの景色が段々ハッキリしていった。

 ここは葬式会場だ。そうか、ここは僕の……。




 ゆっくりと瞼を開ける。

 最悪の目覚めだった。あんなに皆を幸せにすると誓っていたのに、その最期は悲しませてしまった。

 きっと元の世界に……家に帰る。改めて決意を固めた。

 周りを見ると、リュースが壁に背をつけて座って寝ていた。器用だな。

 ここはリュースの部屋だ。どうやらリュースが僕をベッドまで運んでくれたようだ。

 そうだ、風呂に入ってる最中で意識を失ってしまったんだった……申し訳ない事をしたな。


「兄さん」


 ベッドから出て声をかけると、リュースはすぐに反応して目を覚ました。


「おはようレイド。身体は大丈夫か?」


「本当にごめん、面倒かけて」


「面倒くらい、いくらでもかけて良いさ。準備はこっちでしておいたよ。必要なものはこのバッグに入れておいたから」


「何から何まで本当に……このお礼はいずれ必ず」


 リュースが指をさした机の上には服が綺麗に畳まれている。動きやすくて軽い素材の服だった。

 更に胸当て、肘まである腕の部分に鉄が仕込まれている手袋、これまた鉄の仕込まれている膝まである靴。小さいが子供の身体には大きめの盾ま


で用意してあった。


「子供用の冒険セットだ。僕が9歳の時に師匠から貰ったものなんだが……あー、気にしないでくれ、僕は必要ないと言ったんだが師匠が無理やり


渡してきてね……僕は一度しか着てないんだ」


「そ、そうなんだ。それならありがたく受け取るよ。面白いお師匠さんだね」


「面白い?」


 リュースは僕を怪訝そうに見つめる。

 何か僕、変なこと言っただろうか? リュースの師匠……レイドの記憶を辿っても思い当たらなかった。

 すぐにリュースは視線を逸らす。


「……いや、なんでもない。バッグの中に地図を入れておいたから、まずそれを見て行き先を決めろ。数日分の食料も入れてある。あと……そうだ


な、どこか安全な場所でゆっくりと荷物を見てみてくれ」


「うん、分かった」


「父さんには8時まで待ってもらうよう話はつけてある。まだ時間はあるが……」


「いや、もう行くよ。土地勘が無いから時間をかけすぎて日が暮れるのは避けたい」


「そう……だな」


 リュースに手伝ってもらいながら防具を着込む。少しぶかぶかだったがベルトで調整できるタイプだ、子供の成長は早いものだからな。

 バッグを背負って二人で廊下に出る。廊下を歩くメイドさんたちが僕を見て、馬鹿にしたような笑みを浮かべたのが見えた。レイドも可哀想だな


……。 

 それらを気にしないようにして玄関に向かうと、いると思わなかった人物が床に座って僕たちを出迎えてくれた。


「レイド兄さん」


「レイム?」


 リュースが驚きの声をあげた。僕もまったくいると思わなくて驚いている。

 レイムは他人……というか世界のすべてに興味が無い、というような子だったと思う。興味があるのは本と魔法だけ。

 わざわざ見送りに来た訳ではないと思うし、僕の名前を呼んだということは僕に用があるのだろうが、今のレイドについて聞かれても答えられる


ことは何もない。

 僕は靴を下に置いて腰を下ろす。


「おはようレイム。どうかしたの?」


「兄さんを見に来た」


「僕を?」


 レイムは立ち上がると、顔を鼻の当たる距離まで近づけてきた。レイムは前世の現場でもあまりお目にかかれない程の美少女だ、レイドの妹とは


言え少しだけドキドキしてしまう。

 レイムは僕の瞳をじっ、と見つめてくる。


「一昨日から昨日、まるで別人のように変化していた。興味がある」


 観察対象として興味があるという事か。レイムには悪いけど、外から見て分かるような事では無いだろうな……。


「あー、まぁ成長期だからね。生まれ変わったんだ」


 適当に返事をして(嘘は言ってないが)靴に足を入れて紐を締める。こちらもやや余裕があったが、気になるほどではない。今言った通り、子供


はすぐ成長するものだ。


「人間はいつでも変われるんだ、キッカケがあればいつだってね。それが僕にとっては昨日だったんだ。変わりたいって心があればいつか変われる


んだ。レイムは変わりたいのかい?」


「……別に」


 レイムの眉がやや寄った。何か隠し事があるという雰囲気だ。

 それを見て自然と笑いがこみ上げてくる。


「ふふ……変わりたいんだね。大丈夫、焦る必要は無いよ。レイムは僕と違って頭が良くて魔法の才能もあるんだ。きっと素晴らしい人になれる。


僕が保証するよ」


 立ち上がってレイムの頭を撫でる。

 そして二人に別れの挨拶をした。


「兄さん。何から何までありがとう、本当にお世話になった。兄さんの弟で僕は幸せ者だよ」


「いや、僕は何もできなかったんだ。今日旅立つのは全て、お前の意志がそうさせたんだ。最後になってようやく兄としての務めを果たそうと頑張


ったが、何もかも遅かった。すまない」


「そんなことないよ。兄さんがいなかったら僕は今日、服も着ないで旅立つ事になっていたんだから」


「フッ、そうだったな。良かった、兄らしいことができて」


「レイムも、わざわざ見に来てくれてありがとう」


「興味があっただけ」


「理由はなんだっていいんだ。レイドは孤独じゃなかった、それが分かっただけで十分なんだよ」


「…………理解できない」


「今はまだそれでいいさ。二人とも、またね」


 玄関の扉を開ける。さあっ、と風が吹いた。似たようなことが前にもあったのを覚えている。

 あれは……そうだ、学校を辞めて仕事を探そうと決意して外に出た時も、こんな感じだった。

 僕は笑った。異世界に来て一人で旅立つというのに何の不安も無い。

 さあ行こう。冒険の始まりだ。




 バッグに入っていた地図を見ながら3時間ほど歩いた。

 昨日一日無茶をしたせいか、多少の事じゃビクともしない身体になっている。回復薬のおかげでもあるだろう。

 今はアーネンガという街に向かっている。しかし地図ではすぐに着きそうなイメージだったが、歩いてみるとやはり遠い。

 スマホの地図機能と違って、今どこにいるのか? あとどのくらいなのか? などは分からないし、手書きの地図なので正確かどうかも分からな


いのだ。

 幸い道は整備されているのでそこは助かるが……。

 いつまでかかるかは分からないのと、どこまで行っても変わらない景色は精神的に厳しいのだと初めて知った。

 地図をポケットに入れてまた歩き出す。

 日の光がカンカンに降ってきて、軽装とはいえしっかり装備を身に着けているので汗がダクダクだ。

 車は偉大な発明だったなぁ……と呑気に考えていた時だった。


 ガサッ!


 森の方から物音がして、人影がバッと飛び出してきた。瞬時に身構える。


「止まれ。くふふふ……よう兄ちゃん、止まりな。金目の物を見せろ」


 ボロボロの服を着た男がそう言ってきた。手には槍を持っている。

 なんで止まれと二回言ってきたんだろう?

 いやそれは良いか。身なりからしてまず間違いなく、こいつは山賊だろうな。

 僕はゆっくりと剣を抜くと、山賊はニヤァと気味の悪い笑みを浮かべる。


「クッククク……カッカカカ。なんだよやる気かぁ?」


「黙ってやられる気は無いよ」


「おいおい……まさか俺が一対一でやりあってくれるお人好しだとでも思ってんのかぁ? おいおいオイオイだぜぇおいおい。どんな甘ちゃんだっ


つー話だわぁ」


 ハッとした。それもそうだ、山賊と言えば人数を集めて人を襲うというのがお約束だろう。敵に言われてから気付くなんて情けない。

 僕は周りの様子を窺う。……しかし、周囲に他に人の気配は無かった。

 山賊を見た。山賊も僕を見て肩を竦める。


「なにしてるんだ? 今から一対一の男の戦いが始まるっていう時に随分余裕だなぁ?」


 どうやら……仲間はいないようだ。いや、そんな事あるか? 今の忠告はなんだったんだ、じゃあ。

 もしかしたら、僕は変な奴に捕まってしまったのかもしれない……。


「オラオラ、俺はお喋りは嫌いだ。とっととその背中の荷物を地面に置け。ところで俺の今日の朝飯だが、なんとたまたま見つけたカエルがいてな


。捕まえて焼いて食ったらまぁイケる。最高の料理には遠いだろうがこれもまた神の思し召しかと思った訳だ。貧困な者の気持ちを少しだけ理解し


たし、貧困でも割と楽しく生きていけるかもしれないぞ? くよくよするな、俺なんて一銅無しだぁ」


「待って待って……お喋り嫌いって今言ったよね? 分かった、バッグは置くから」


 これ以上付き合うと話が一生脱線し続けそうで怖くなる。いったん従って隙を突こう。そう考え背負っていたバッグを地面に下ろして数歩下がっ


た。

 山賊は鼻を鳴らしてバッグに近づくと、中身を物色し始める。


「金目のものなんて無いよ。家を追い出されたんだから」


「なんだよ宿無し文無し名前も無しの迷子ちゃんか? 可哀想に……俺が面倒みてやるぜぇ?」


「名前はあるし、面倒みるってさっき銅無しだって言ってなかった?」


「銅は無くても金銀財宝はあったりするかもしれないだろ? 一縷の望みを断てば人は簡単に絶望するぜ」


「一縷の望みに縋ってるのはそっちなんじゃ……?」


 いったい、こいつはなんなんだろう……? 調子が狂いっぱなしだ。

 山賊のわりにはなぜだか悪意を感じないのも不思議である。ずっと理解不能な事を言い続けてはいるが……。

 バッグの中身を外に出していきながら、山賊は「おっ?」と声を上げた。


「しかし臭え。ここからお宝の気配がするがこりゃなんだ?」


 ごそごそとバッグの奥の方に手を突っ込む山賊。パンを一つ自分の布袋に入れた。

 今だ!

 僕は山賊の気が逸れている隙をついて一気に距離を詰めて剣を振り下ろした。


 バチュ!


 だが、剣は途中で止められてしまい、そんな音と共に水滴が顔にかかった。

 何が起きたのかすぐに理解できなかった。宙に浮いている水の壁に剣が包まれている……この山賊、魔法を使えるのか?

 山賊はニヤニヤと僕を見ながら笑う。


「へっへぇ、子供の癖に元気だねぇ。いや子供だから元気なのか? ちなみに俺は12歳だからまだ子供だ、なのにそこまで元気が無い。つまり子供


の癖に元気だねぇって言葉が正しいじゃねぇか! やんのかオラァ!!!」


「……っ、十分元気だと思うけど? 魔法使いだったとは思わなかったよ」


「ああ悪い悪い、俺は水のトリックなんだ。つまり水魔法のエキスパート。人呼んで「ウザい水野郎」。これ悪口? 二つ名? どっちでもいいっ


てか? お、お宝見っけ」


 バッグの奥から何かを見つけた山賊。

 ゆっくりと引き抜いたその手には、宝石がいくつか握られていた。 

 すぐにリュースの顔が浮かぶ。荷物を見ろってそういう事だったのか……!


「返せ! それは渡すわけにはいかない!」


 彼の厚意を無駄にする訳にはいかない。

 相手が魔法使いだろうと、ここで奪われる訳にはいかない!

 などと意気込んで剣を構え直そうとしたのだが、山賊は意外な行動に出た。


「ほい」


 取り出したものを全部しまうと、バッグを投げ渡してきたのだ。

 驚きのあまり受け取り損ねてしまう。


「え?」


「は?」


 僕の漏れ出た声、それに不満そうに返す山賊。

 いよいよこいつの事が分からなくなった。宝石も丁寧にバッグにしまって、結局何がしたかったんだ?


「……金目のものを出せって言ったよね?」


「あぁ? おいおい勘違いしてんな。俺は金目のものを見せろって言ったんだ。残念だったな? 初めて会った人間に命令されて無様に従わされた


気分はどうだ? つまり俺が上で、お前が下だ。だがお前の頼み方次第では俺が下で、お前が上になってやっても良い。誠意はどうした? お?」


「いや、待って。もう全然わからないけど、なんでわざわざ優位を投げ捨てようとしてるの……?」


「人間に上も下もねぇんだよ!! 馬鹿が!! よう兄弟、俺達は明日も知れねぇ子羊だ、楽しもうぜ。冒険は始まったばかりなんだから」


「………………あ、うん……」


 いちいち仰々しい動きに、支離滅裂な発言。昔海外の映画でこんな感じのキャラクターがいたなぁ……。

 そして僕は考える事を放棄した。まともに付き合っていたら、一生理解できなさそうだ。

 山賊はそんな僕の様子を見て指をさした。


「おっと考える事を諦めたな? 俺の友は全員こうだ! やれ「お前と友人になった覚えはない!」だの「絡んでくるなウザい!」だの! なぜコ


ミュニケーションをしようとしない!? 人間の優れた部分を自ら捨てるなど非常にモッタイナイ!」


 僕の周りをクルクル回りながら演技っぽく語りだした。どうやら足の裏に水を付けて滑っているようだ。

 ツッコんでも面倒になりそうな気がして、僕はため息をつく。


「………………ええと、もう行ってもいい?」


「いや駄目だ。俺も行く。一人は寂しいからな。俺は水のトリック、名前はフラウ。水魔法のエキスパートと呼んでくれ」


「それさっきも……いやいい、分からないけどわかった。僕の名前はレイド、よろしく水魔法のエキスパート。それでなんで僕と一緒に行きたいの?」


「俺の事はトリックでいい。なんでかって? 俺も家を出たんだ。お前の服装からどうにも貴族のようだ、と確信して声をかけたら俺と同じ境遇。


これを運命共同体と言わずになんと言う?」


 まったくそうは見えないけど、こいつの言いぐさと魔法を使える所から察するにこいつも貴族のようだ。

 僕とは違って貴族だとバレないように色々と工夫をした結果が、この山賊のような出で立ち……なのかもしれない分からない。

 確かに家を出たその日のうちに同じ境遇の人間と出会うなんて、多少は運命的なものを感じないでもないけど……。

 一緒に行くかはともかく、もう少しフラウについて知ってみよう。


「えーと、トリックも家を出たの? なんで?」


「俺のことはフラウと呼んでくれ、名前は教えたろ? もう忘れたか? トリックってなんだ、そりゃ一つの魔法しか使えない無能マヌケと言いた


いのか?」


「フラウはなんで家を出たの!」


「そんなに俺が家を出た理由が気になるのか? 人気者は辛いぜ。ま、簡単に言うとつまらない家だったからだな」


「そんなに愉快な性格なのにつまらないと感じる家なら、相当面白くない家だったんだろうね」


「愉快? 俺がか? 家で一番真面目な俺を捕まえてそんな事言った奴はお前が始めてだ。兄弟、友情の握手をしよう」


「そうだね」


 思考停止しながら差し出された手を握る。異常に冷たかった、まったく体温を感じない。

 驚いて手を放そうとするが、がっしりと握られていた。

 僕はフラウを見る。と、突然フラウの頭が一気に膨らんだ。


「ブル・ホロウア!」


 パァン! とフラウの身体が弾け飛び、大量の水を浴びせかけられる。勢いが強すぎて吹っ飛んで地面に転がる僕。びしょ濡れだ。

 そのすぐあとで楽しそうな笑い声が聞こえてきた。


「クゥハハハハハ引っ掛かった引っ掛かった! いつからお前の目の前にいるのが真実だと錯覚してた!? 真実は常に手の平から零れ落ちるだろ


う! フゥハハハハハ!」


 今の、僕の目の前にいたのは魔法で作られたものだったのか? 近くで目視していてもまったく分からなかった。

 立ち上がって濡れた服を絞る。


「……おっどろいた。本物の人間にしか見えなかったよ。水魔法であんなことができるなんて思わなかった、凄いね」


 素直に感嘆の言葉を伝えると、フラウは意外そうな顔をした。


「お。お目が高いね、なんせこれは俺オリジナルの水魔法だ。誰も使えないぜ? 俺だから使えるんだ。へへん、羨ましいか?」


「普通に羨ましい。僕、魔法使えないからさ。それで家出することになったし」


「ほう。なるほどな。まぁいいや、腹が減っただろ? 奢るぜ」


 フラウが腰の布からパンを取り出して僕に差し出した。

 だがそのパンには見覚えがあった。いやさっき見たばかりだ。


「それ、兄さんに貰った僕のパンだと思うんだけど」


「くよくよすんな。パンも今日くらい良い夢を見てもバチは当たらんだろ?」


 ここまで殆ど会話が成立しなかったが、フラウと話しているともう色んなことが些末なことに思えてくる。

 僕は笑顔で肯定する。


「そうだね、いいかパンくらい。くだらない事で悩むよりも前進あるのみだ。僕はこの先にあるアーネンガって街に行くけど、君は?」


「なんだよ目的地一緒かよ! ツイてないな! 俺はアーネンガの方から来たんだ!」


「アーネンガから来たのに目的地が一緒なの?」


「お前の目的地が俺の目的地だからな」


 彼については深く理解しようとしても無駄なのだろう。こっちを翻弄しようとはするが、別に酷い悪さをされた訳ではない。濡れ鼠にはされたけ


ど。

 ノリで付き合うのが上手く行くコツだ、と直感的に理解した。

 そして僕は手を差し出す。フラウは頷きながら手を握った。今度はちゃんと温かかった。


「じゃあまぁ、せっかくだし一緒に行こっか。一人は寂しいし」


「仕方ないにゃあ。良いか? 俺は高いぜ? パン一切れで手を打とう。良いか、払えない場合は即刻水の中に叩き落した後で引きずりだして服が


乾いたらまた水の中に叩き落すのを10回繰り返した後で、ブチギレながら俺も飛び込んで被害者面するぜ? 堪えられるか? 俺は堪えられない


! 母から「自分が嫌な事は他人にするな」と口酸っぱく教えられたからこの案は没だな。ああ、ならこういうのは――――」


 止め処なく動き続けるフラウの口を、わざわざ閉じる気は無い。

 もうこうなったら、道中の退屈を埋めてもらう為に役立ってもらおう。

 最初から大分疲れたが、何事もポジティブに考えるべきだ。元の世界に帰る為だ。


アドバイスや感想、お待ちしています。

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