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■国

・ヨルム王国

 原作主人公である神楽ルカや香月院ゼン達が生まれた国。

 魔森林と呼ばれる、魔獣が多数生息している森と接している。

 学生にも対魔獣教育を施すほどの修羅の国。学園は幾つかあり、特定の年齢まで通ったら進級、という精度も無い為、学生の年齢には幅がある。

 建国当時から特定の血を繋いでいる力の強い人々を貴族と称している。


・ユピ神国

 本作主人公のオリヴィア・メルベリやフィオレンティーノ・ジャイルズが生まれた国。

 ユピ神を崇める単一宗教国家。

 現存する国の中でもっとも力と規模が大きい。

 内部で様々な派閥争いが行われていて、内部で勢力図の書き換えが激しい。


・シペ帝国

 名前だけしか登場していない塔仁義ゴウが生まれた国。

 かつての軍事国家。実力主義の国。

 200年前、最後まで他国に戦争を仕掛けていた国。


・ウィシュト共和国

 クラリッサやマリアンネ達が生まれた国。

 切り立った崖や海と接している。

 国の規模としては一番小さいが、海産物を唯一他国へ輸出しているために国内は豊か。



・ざっくりとした国の位置関係

-----魔森林-----

ヨルム

-----ただの森----

ユペ | ただの森 | シペ

-----ただの森----

ウィシュト

-----海-----


 

■人物紹介

名前:オリヴィア・メルベリ

 女性、学園一年目、ユピ神国出身

 本作主人公。転生者。神楽より年上。

 好きなゲーム『Diamondに恋をする ~ユア・ベスト・パートナー~』、通称ユアベスに転生したんならイベントを外から眺めていたい! という気持ちがあるが上手くいっていない。

 奨学金を貰っている特待生の身だが、他に金策が無いので出費は絞りがちなのが悩み。

 よそ行きの顔と身内向けの顔があり、よそ行きは『私』、身内向けは『アタシ』で使い分ける。

 神楽に思った以上に好かれているのでは? と思い始めたと共に、神楽とゼン様が寄り添っていた姿を見て本来の有様を思い出す。


 

名前:神楽ルカ

 女性、学園一年目、ヨルム王国出身。

 原作ゲームの主人公。

 両親が行方不明となり、手紙と残されたお金、そして何故か一流の学園である光栄宮学園の入学手続きが済んでおり、何かを知るためにも動かねばという思いと戸惑いから光栄宮学園へと向かう。

 学園に来た当初、あまりに自分と違う雰囲気を持つ周囲を見て、田舎育ちの自分がやっていけるのか不安だったが、一目見て格好いいと思った女性――――オリヴィア・メルベリと入学式に出会い、助けられ、また寮も一緒だったこと、自分だけに見せてくれる素の表情があることからこの人となら自分は大丈夫だろうと初めて安心する。そのため、寮にオリヴィア・メルベリが居る時が一番リラックス出来る。

 だが、オリヴィアの剣の腕に驚き、周りがオリヴィアを一目置き始めており、やがて国を率いるほどの凄い人になってしまったら自分は……という思いから焦り、空回りし、自分の行為が相手を悲しませていた事に気づいてからは方針を一転する……のだが。

 ゼンの事は何となく懐かしさを感じてはいる。

 取得者の少ない遺伝魔法によってその身を狙われることになる。



名前:香月院ゼン

 男性、学園二年目、ヨルム王国出身。

 原作ゲームでの攻略キャラの一人。

 月光騎士の現トップ。

 光栄宮学園では、あらゆる部分で優秀な成績を示した者に『エンペラー』の称号を与えられ、特権を持ちうるが、当時のエンペラー持ちと戦い、勝利し、その時点で築いてきた能力を考慮して十二分に相応しいとして称号を手に入れた。

 神楽の決闘騒ぎの際は、神楽を守りたい本人としては不本意だったが、かといって自分以上に教えられる実力があるのはオリヴィアだけだと思っていたため、しぶしぶと戦い方を教えていた。

 予想以上に強くなったため、嬉しいような、悲しいような、複雑な想いに駆られている。



名前:フィオレンティーノ・ジャイルズ

 男性、学園一年目、ユペ神国出身。小柄で神楽より年下。

 愛称はフィオ。原作での攻略キャラの一人。ショタ枠。

 太陽守護の現トップ。政治的要因でトップに据えられたが、実力は十分で反発は無い。

 香月院に勝つためにひっそりと訓練を続けている。オリヴィアにボコボコにされたので奇妙な苦手意識や注意を向けつつも、実力や出身から太陽守護に入れたいと考えている。

 


名前:ガスト・レナード

 男性、学園一年目、ユペ神国出身。

 ファクト・メンバーの現トップ。

 原作ゲームでは本人のルート以外では必ず敵に回る。ルートに入ると、甘やかしたいお姉さん系の人達が生まれる為、需要は存在している。

 名も知れぬ一般人が香月院やフィオといった大物と知り合い、貴族にも物怖じしない事に苛立ちを覚えていた頃に、ふって湧いたような依頼を受けて嬉々として実行した。

 


名前:塔仁義ゴウ

 男性、学園三年目、シペ帝国出身。

 原作ゲームでは筋肉バカ的な扱いをされている。

 神楽と面識があるようだが、オリヴィアとは未だ面識が無い。


 

名前:ヘンリエッテ=クラウゼ

 女性、学園一年目、ウィシュト共和国出身。

 原作ゲームでは主人公をいじめる側に立っていたが、オリヴィアの介入によりいじめ消滅。オリヴィアをお姉様と呼んで親しくなる。

 家が良いがために周囲に持ち上げられている、という事を自覚し、不安にも思っている。ツインデドリル。オリヴィアに関する情報をまとめるのが趣味になりつつある。


 

名前:クラリッサ=ニコリッチ

 女性、学園一年目、ウィシュト共和国出身。

 神楽とオリヴィアにとって、仲の良い友人の一人。原作では名前の無いモブキャラ。

 誰にでも声を掛けるような明るい性格。ポニテ。

 オリヴィアに憧れのようなものを持つ。寮生活をしている。

 長月からはリッサーという愛称で呼ばれている。

 クラリッサ、長月、マリアンネは仲が良く、よく三人で行動するが、その際にまとめ役となることがしばしば。


 

名前:長月トオコ

 女性、学園一年目、ヨルム王国出身。

 神楽とオリヴィアにとって、仲の良い友人の一人。小柄で天真爛漫な性格でおてんば。お団子ヘア。

 よく先走ってはマリアンネとケンカのようなものをする。

 簡単なクエストを街でやっている。



名前:マリアンネ=リーシェ

 女性、学園一年目、ウィシュト共和国出身。

 神楽とオリヴィアにとって、仲の良い友人の一人。ショートヘア。

 当初の目的を忘れて別の目的に向かうような、長月とは違う方面で突っ走る性格。

 長月からはアンネと呼ばれている。



名前:月影キンコ

 女性、学園一年目、ヨルム王国出身。

 オリヴィアへの強い想いから神楽へと決闘を仕掛け、その最中に神楽を誘拐しようとするファクト・メンバーに利用されてしまう。

 決闘では魔道具の力を意図せず借りるも神楽に敗北した。



名前:メリオトロイ

 男性、担任。

 静かな35歳。元光栄宮学園在学生で元冒険者。



名前:星井トオヤ

 男性、保険医。

 入学式に神楽達と出会う。優しそうな黒眼鏡。


 

■その他設定

・ステータス

 原作ゲーム中では存在はしているが数値化されていなかった、身体能力のこと。

 厳しく鍛える事で男女ともに見た目からは想像も出来ない力を手に入れられる。

 女性の細腕で男性を投げ飛ばしたり、剣を切り結び、余裕で受け止めたり出来るのはステータスがあるため。 


 

・魔獣

 人類を苦しめている存在。

 多種多様であり、どうやって生活しているのか、何故動物とここまで違うのか等、解明されていない事象が数多いが、今となっては魔道具の媒体として、時には食料として使われるため、人類を苦しめている存在であると共に、生活するためには切っても切り離せない存在となっている。


 

・魔法

 基礎魔法と呼ばれる、属性魔法・補助魔法が大別して存在するが、寂れた魔法体系もある。

 属性魔法は火、水、雷、風の属性をベースとなる。ベース属性は4種類だけだが、ゼンのように、水がベースであるものの変質させて氷として扱う方が得意など、細かく分かれる事はある。治癒魔法もベースは水。

 属性魔法は攻撃魔法として用いられるのが一般的。

 意識しなければ、漏れ出す魔法に属性の色が付く。

 教師による教導があれば、魔法が使えない場合でも一年ほどで開花する。才能による差が大きく、開花しない学生も居る。その結果、学園を辞めてしまう事もある。

 発動には強く意識する事が必要であり、魔法名を発声することで意識をコントロールする方法がよく用いられる。

 基礎魔法とは別に遺伝魔法があるが、こちらは様々な現象を引き起こす。

 取得者が少なく、引き起こす現象も基礎魔法とはかけ離れた物になりがち。

 

 魔法には魔感知力(まかんちりよく)、魔力量、耐魔力値が影響する。

 魔感知力が高いと魔法がうまく扱えるが、魔力量が低下した際に肉体への反動が大きい。

 魔力量は名の通りどれほど使えるか。使いきらなければ、魔法の行使そのもので疲弊はしない。集中するなど、別の要因で疲弊は勿論起こる。

 耐魔力値は魔法に対する耐性。値が高いと魔法の攻撃を受けたとしても威力を減衰出来る。しかし補助魔法が掛かりづらくなる。

 どの要素も、訓練さえすればある程度はコントロールすることが出来る。


 

・魔道具

 学園の広域拡声器や記録媒体扱い的な水晶から始まり、部屋を埋め尽くして移動不可能な巨大で複雑怪奇の、模擬戦場のような神秘に手を掛けたような魔道具まで存在する。

 主人公は、現代における科学と似たような位置づけだと思っている。

 魔森林にある遺跡から、現代では再現不能な魔道具が見つかる事がある。その場合、国が買い取り、保管する事もある。


書いてる最中に書いてる本人が間違えるなどした。

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