TSFが増える時代
TSFとは、異性への性転換を扱うフィクションのジャンルにおける略称であるtransgender fictionまたは、transsexual fictionまたはtranssexual fantasy。その頭文字からTSもしくはTSFと略称されている。
以上、Wikipediaより。
TS物と呼ばれて、主役が性別転換する物語は昔からあったものです。
しかし、現実においてこのTSが増えているところが実在してしまいました。
『イギリスの淡水魚たちの5分の1がオスからメスへと変化しつつある』
イギリスで魚のオスがメスへと変化している、という事例が出ました。魚の中には性別が変わるものもいたりしますが、メスがオスに変わるものが多く、オスがメスに変わるのは異常。原因を調べてみるとどうやら人が原因のようで。
イギリスにおいて避妊とは、コンドームよりもピルの方が一般的。これでピルの使用率が高いのですが。
人が口から飲んだ薬は尿になって身体から出ます。その尿が下水に流れ、下水から川や海へと流れていきます。
ピルを含め人が飲む薬物、下水に流される洗剤などの化学物質が魚に影響し、魚のオスがメス化した、というもの。
ヒトの避妊薬は、女性ホルモンであるエストロゲンを魚に異常な量を与える原因となるそうで、これに加えて下水処理から出る化学物質が魚に影響を与えていると。
オスのメス化以外にも、抗うつ薬を含むいくつかのの薬剤は、魚の臆病さを減少させ、それにより捕食者に対する反応がにぶくなってしまうということも。
結果として、メスに興味を無くしお腹に卵ができて、襲われることに鈍くなる魚のオスが増えている。
下水処理施設もこういうのは想定外で、処理できずに流されてるようですね。
そんな魚を口にする人間もまた、影響から逃れられないのでは?
オスのメス化は魚だけじゃ無くて、回り回って人にも影響しそうです。
日本はピルの普及率は低いので、違う結果が出そうですね。
二人に一人がガンになる、という日本は世界でも珍しいガン患者がドンドン増える国。口にした薬物が、注射が、点滴が、尿になって流れる。知らずに川に薬品を流す人は、日本でもかなりの人数がいそうです。
健康な人でも予防接種するので、この予防接種に含まれる化学物質もまた、体外に排出される。
うつ病の人が増えると、抗うつ剤を飲む人も増えると。
高齢化社会となれば老化とともにいろんな病気が出るもので、薬を飲む人も増えます。
結果、いろんな薬品が尿になってトイレから流れて、川に海に流れて行きます。
だからと言って、これはどうしようもありません。病気の人はちゃんと薬を飲んで治した方が良いです。痛くて苦しいのを我慢してもしょうがない。薬で治るならちゃんと飲んだ方がいいですから。
ただ、これから先、環境の影響で人間もオスがメス化したり、メスがオス化したり、恐怖心の鈍くなる人が増える時代になる、ということでしょうか。人にどれ程の影響があるか解りませんが。
TS、Transsexualismの略語であり性転換症のこと
性別移行(性同一性障害)のうち、特に身体的性別に対する違和感、嫌悪感が強く性別適合手術を必要とする症例を指すとされます。
これはWHO(世界保健機構)での定義。
世界的にこの言葉は「出生時の外性器(身体)の性別とは反対の性同一性を持つ現象」を指す言葉として使われるようになりました。
これらは精神的なものと、身体的なものと原因もさまざまです。
過去にはオリンピックに出場した女性選手が身体検査の結果、体内に未成熟の精巣が発見され、男性とされたことがあります。
本人も気付かない男性半陰陽の為に、競技を諦めた女性選手もいます。
男性とも女性ともとれる『中間の性』の場合、問題は複雑になってしまいます。
胎児の状態で性腺が睾丸でも,男性ホルモン分泌が十分でないと、内外性器は完全には男性化されず、なかにはほとんど女性型となるものもあり、これが男性半陰陽となります。
この場合、本人も気づかないまま女性として育てられることになります。
男性ホルモンを多く分泌する睾丸が体内に有り、外性器が完全に分化していない場合、外見は女性です。
成長期には男性ホルモンが筋肉骨格にドーピングと同じ効果を与え、男性半陰陽は女子選手としてスポーツで頭角を表しやすくなります。
多くの国で法的性別の変更の条件に不妊手術が必須とされ、当事者の尊厳と自由が蹂躙されている、とも言われる昨今。
薬物の川や海への流出から、中間の性が増えることとなれば、いろいろと見直さなければならないでしょう。
抗精神薬にエストロゲンなどを大量摂取した魚や貝を妊婦が口にして、胎児にどんな影響があるか解りません。
医療技術が進み、男性の妊娠出産も可能となると、性というものが大きく変わっていく時代なのかもしれませんね。
オスのメス化については悪いことばかりでは無く、子育てに熱心な父親が増える、という可能性もあります。また、父親でも母乳が出て赤ちゃんを育てることができるようになるかも。
メスに興味を持てないオスが増えることで、性犯罪、セクハラも減少するとなれば、良いことばかり?
少産化は加速しそうですが。
TSFの物語が増えるというのは、そんな時代をどう考えるか、どう生きるか、そんな思考実験も兼ねた、未来のシミュレーション、と、なるのかもしれません。
追記
環境汚染が性同一性障害を招く、と発言した政治家が叩かれた件があります。性同一性障害が環境汚染と同じ害悪と見られる。ゲイを汚物のように言うとは何事だ、と炎上。
日本でもLGBTで問題発言があり、議論となるなど、人の多様性、個人の人権、環境汚染、税金、権利権益と幅の広い問題です。
とりあえず、頑張って下水処理施設を改良して、先ずは魚のTSを阻止してみてはどうでしょう。
今後は魚以外にもTS、中間の性が増え、男女二元論は時代遅れ、となるのではないでしょうか。