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いつかの野球少年へ

作者: 奥嶋光

この前の少年野球大会観に行ってました。

そこで君は、父にメジャー挑戦を反対されて辛かったという事を挨拶で話していましたね。

俺は昔から息子可愛さに夢を押し付けすぎていたんだと思いました。一緒に住んでドームでプレーをするスーパースターである自慢の息子。

その内に孫の顔が見れたらと俺は自分の人生が充実する事ばかりを考えていた。

君という作品に執着し過ぎていた。

しかし今では君が俺から離れてしまい、本心では分からず屋と納得いかない部分もありますが、とても寂しいと感じています。

俺には俺の人生が有るように君にも君の人生が有るんだと、そんな当たり前の事をようやく理解してきつつあります。

お互いの我が有るから全て分かり合える事は無いと思っています。けど俺は今までの自分を今一度考え直して君の人生と伴侶を尊重したいと思い始めています。

すまなかった、おまえの事を考えない日は無い、それ程おまえが可愛い。

これからも体に気をつけて野球道歩んで下さい。

怪我がないよう五井から祈っています。


父より

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