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神知教 ②

 五時限目の数学、六時限目の現代文の授業は世界が机に付いていない事を除き、順調に始まり、当然に終了していった。……世界はわざわざ昼飯を食べに学校に来たのだろうか?


 そして、「怪しい人がいたら気をつけるように」と言う、小学生でも突っ込みを入れそうなぐらい投げやりな担任のありがたい言葉を頂戴して、ホームルームもお開きとなった。


 今日に限っては世界を追いかけ早く帰る理由もない向日葵は、放課後の時間の潰し方について教科書をしまいながら考えていた。


 どうせ無趣味無特技の暇人なので、早く家に帰っても家事を手伝わされた後に、授業の予習復習ぐらいしかやることがない。祖母に料理や掃除を教えてもらうのも悪くわないが、面倒だ。研究街時代は大抵の事を機械任せにしていたので、わざわざ人間がやるなんて非効率極まりないように思えてしまう。


「どした? 今日は帰りが遅いじゃん?」


 声をかけてきたのは涼。このまま涼に付いていって、剣道部を見学。その後涼と一緒に駅前まで一緒に帰るのも楽しそうではある。剣道を間近で見る機会なんて学生時代以外そうないだろうから、いい経験になるかもしれない。


 少しだけ悩んだ後、向日葵は部活見学をしても良いかを訊ねる事に決めた。涼なら向日葵が剣道部に入りたい、そんな勘違いをする事もないだろうから、気も楽だ。


「いいよ。ちょっとばかしうるさいけど、そこは我慢してね」


 予想通りにあっさりと涼は二つ返事で向日葵の提案を許可し、鞄を掴むと向日葵の背中を押して教室の外へと浮き足立って向かった。


「しっかし、新里君はなんだったんだろ?」


 もっとも過ぎる疑問だったが、そんな事、向日葵の方が聴きたいくらいだったので、曖昧に笑って話をごまかす。貰ったアドレスは登録したが、まだ連絡は取っていない。改めてメールやら電話やらをしようと思うと、何か恥ずかしいものがあった。


「世界君もそうですけど、忍君もです。なんか勝手に話を盛り上げといて、良い所でお話終了ですよ? 打ち切り漫画以上に続きが気になりますよ」

「あんな奴良いのよ。別に」


 向日葵の横に並ぶと涼は何やら思わせ振りな言葉を返す。


「他意なしの純粋な興味ですけど、何歳ごろからの知り合いなのですか? お二人は。よければ、それに関わるエピソードも聞きたいですけど」


 弱小高校の癖に、何故か武道場があるため、長い道の暇潰しに訊ねてみる。と、言うか聴いて欲しそうだった。


 涼はそれを聴いて嫌そうに口を歪める。が、目は輝いていた。話したくて仕方がない。そんな表情で、「えー、めんどくさいよ」と口先だけはその申し入れを拒否する。


「教えてくださいよ」「ほんと詰まんない話だからいいって」「それでも良いですよ。武道場までの間で良いですから」「うーん。そんなに聴きたいの?」「はい、是非聴きたいです」「でも、オチもヤマもない話だよ?」「それでも良いですから」「そお? じゃあ、仕方ないから話すけど……」


 遠回りを重ね、玄関まで来て涼がその軽い口をようやく開こうとすると、目の前に一人の少女が仁王立ちをし、二人の進路を塞いだ。


「ちょっと」


 短く吐き出すようにその少女は二人を睨む。少女はセーラーのスカーフの色が同じ事から二年生だろう。その腰に届きそうな黒髪と、はっきりとし二重は、彼女が怒っていても不思議と魅力的だった。


 そう、何故か彼女は明らかに、一目でわかるほどに怒りを顕にしていた。


「えっと、どちら様でしょうか?」


 どこかで見たことがあるような気がするのだが、思い出せない。同じクラスでないのは確かだったが、一体何処だったかが思い出せない。


「げっ」


 困惑の向日葵とは逆に、涼は目の前の少女を知っているのか、笑っていた顔を引きつらせた。


 が、目の前の少女は二人の言葉等聞こえていないように、声を震わせる。


「あんた、新里君の何なの?」


 一層鋭利になった瞳で睨み付けられるのは向日葵。涼はあくまでも彼女に取って、おまけにしかすぎないらしく、身体全体で向日葵の前を塞いでいる。


「新里君? 世界君の事ですよね」


 状況の呑み込めない向日葵は両手を控えめに前に突き出し、掌を見せることで害意がない事をアピール。そうでもしないと、これ以上近付くか、彼女の逆鱗に触れれば間違いなく胸倉を掴まれる危機感があった。


「質問に答える!」


 特に彼女の神経を逆撫でしたつもりもなかったが、向日葵の予想以上に短気だった少女は廊下中に響くような声を上げる。下校時間の下駄箱の前と言う事もあり、何人かの生徒が足を止め、言い争う三人に目を向けるが、誰一人深く関わろうとはしない。触らぬ神に祟りはないし、出る杭は叩かれる。


「あんた! 新里君の何なの!」


 そんな周囲のこと等お構いなしに再び、同じ質問を繰り返す。


 二度目の質問に、向日葵の疑問が一つ氷解する。彼女を一度だけ見た事があるのを思い出した。確かあれは選択授業の時だ。美術の時間に世界と忍の席に座っていた女子だ。そういえばあの時、一度目が合うと、勝ち誇るように笑ったのを覚えている。


「涼ちゃん、このお方はどちらさまでしょうか」

「ええ? 私に振るの? ここはかっこよく『私に任せて部活に言ってください』くらい言うんじゃないの?」

「いつ、私がそんな男前な台詞を言いました? 嫌ですよ、一緒にいてくださいよ」

「無理無理。その子怖いもん」

「助けてー剣道初段!」

「今は竹刀がないから無力道初段なの。ごめんね」

「お散歩マスター! 友達ですよね?」

「ごめん、先生に仲良くしてやってくれって頼まれたから」

「酷い! あんなに優しく話しかけてくれたのに」

「無視すんな!」

「ひいぃ」「うおっ」


 茶番劇についに少女の中の何かが切れ、その右手が真っ直ぐに向日葵の胸倉を掴む。向日葵の口からは悲鳴が漏れ、涼からは妙におっさん臭い驚愕が飛び出た。


「ちょっと、雪根。あんた、いい加減にしときなさいよ? 新里君にまとわり付くのも」


 やはり旧知らしく、ただの同級生にかけるよりも数段馴れ馴れしい口調で涼が少女――雪根に近付く。今なら、まだ冗談に出来る。とその瞳は語っている。


「うるさいわね、涼。あんたが一度でも私に勝ったことあったっけ?」


 右腕を捻り上げ、向日葵の苦しそうな声が一層強まるが、その手を離す気配は微塵もない。


 左手一本で強がる雪根が、涼を挑発する。この姿は五年後の同窓会の笑い種にはなりそうだが、この状況では笑えない。向日葵はどうにか無事にことが進むことを切に祈った。


 しかし雪根が向日葵に向ける視線は、鼠をいたぶる猫のそれだった。


 状況もまさしくそれに近い。雪根は女子としては高めの身長で、向日葵は中学生と比べても明らかに劣った体格の持ち主だ。それに加え、雪根はどうも涼と同じく、なにかの武道(十中八九剣道だろうが)に手を出している。勝ち目など蛙の臍程度にしかないだろう。


「お昼一緒にしたって本当なの?」


 怒り溢れる雪根の口から飛び出したのはそんな台詞だった。あまりに牧歌的な質問に、向日葵の頭の中に巨大な疑問符が暴れまわる。お昼?


「新里君と一緒にご飯を食べたって本当なの?」

「う……う」


 胸が圧迫され、まともな答えは返ってこないが、元々向日葵の答えなど気にしていないのか、手に力を更に加え、向日葵は爪先立ちになってしまう。


「楽しそうにあんたの昔話を聞いたって?」

「いや、終始しかめ面だったけど」

「一緒になんか研究所の話で盛り上がったって?」

「胡散臭そうに相槌打っていただけだって」

「朝も一緒に登校してるって?」

「無理やり向日葵ちゃんが付いていってるだけだって」

「挙句の果てにはメ、メルアド!」


 なんとか煮え滾った怒りを押さえ込もうと、湾曲した情報を涼が必死に訂正してくれたが、最後だけは否定の仕様がない。

結局、涼の合いの手は火に油だった。


「ありえない! 私がどれだけ声をかけても軽く流したのに!」


 ヒステリーを爆発させ、完全に向日葵の身体が宙に浮き始める。


 苦しそうに顔を歪め、必死にその腕をタップして降参を示す向日葵だが、そんな事を雪根は考慮してくれない。


「ぐっ……」


 ついに声を漏らすことも難しくなる。


 向日葵は手段としての人質でなく、目的としての獲物だったらしい。


 流石にこの剣呑な出来事に周囲に人だかりが出来るが、誰一人助けようと出てくるものはいない。見学している男子上級生と目が合うと、当然のように反らされた。


 しかし救いの女神はいるようで、視界の隅の涼が半歩前に出て、雪根の右と左の手首を掴んだ。向日葵に夢中だったため、雪根はあっさりと両手動きを封じられる。


 剣道とは、長い棒を振り回し、重い防具を着てどつき回す、極めて例を見ないほどハードなスポーツだ。特に、竹刀はスポーツで手に持って使用する道具の中ではかなりの重量を誇る。その為に、女子といえど腕力、握力は重点的に鍛える必要がある。


 例えば、同じ女子の白い肌から血の気を奪うぐらいには。


「くっ」


 涼の膂力が堪えたのか、雪根は舌打ちして向日葵の服を離し、腕を回して涼の手を振りほどく。


 女同士の乱闘に第三者が入り込み、ギャラリーから声が上がる。それは悲鳴だったり、怒号だったりと、無責任な声が睨み合うひたすらに二人を煽る。


「向日葵! 早く離れて!」


 涼が叫び、床にへたり込みながら喉を押える向日葵が何とか立ち上がろうとするが、叶わない。


 雪根の右足が向日葵の右ひざを踏みつける。その痛みに向日葵は咽ながら、膝を襲う小さな痛みを訴える。


「あんた、まだ新里君狙ってんの? あんだけ無下に扱われて?」

「悪いか!」


 馬鹿らしい雪根の台詞に返事はせずに、涼は行動を開始する。


 間合いは一足一刀。竹刀がないので恐らく拳は当たらないだろうが、少なくとも涼が前に出た分だけ、雪根は引くはず。まずは向日葵の安全の確保、そう判断して涼は飛び出した。半歩引いていた左足で木目調の床を捉え、一気に飛び掛る。


 目論見通り、雪根は向日葵からその足をどける事になる。が、浮いた足の向かった先は涼の思慮の外であった。


「ばーか」


 勝気な台詞が雪根の口から飛び出し、同時に周囲の人垣もどよめく。


「がっ!」


 向日葵からどけた足はそのまま涼の左側頭部を襲った。剣道でもなんでもないハイキック。


 同じ道場で苦楽を共にしたライバルからの予想外の攻撃に涼は蹈鞴を踏み、次の腹部を狙った、突き出すような蹴りも連続で受け、後ろによろめく。


「だから勝てないんだよ。せめて竹刀があって素手の私と互角じゃない?」


 頭を押えて片膝を付く涼に向かって、路上のタバコの吸殻を見るような目を向ける。世界と一緒に昼食をとったのは、なにも向日葵だけではない。十分に、涼も制裁の対象であって手加減の入る気遣いなど不要だった。


「勝ち誇るには早いんじゃない?」


 何とか半立ちになりながら、涼は余裕を演じる。ああ、やっぱり勝てないか。いつの間にか手放していた鞄を拾い上げ、埃を叩いて落とす。竹刀には足りないが、何かを手にしていなければ落ち着かなかった。


「あら、負け犬がうるさいわね?」

「ああ? 勝ち豚は太ってたら?」


 二人は姉妹のように笑いあい、


「余裕ぶってんじゃあない!」

「上手目線がうっとおしいんだよ!」


 同じタイミングで踏み込んだ。間合いは先程よりも離れているが、お互いが跳べば、問題なくどちらかの攻撃が当たる事に疑いようはなく、誰もが女の戦いの決着が付くと理解した。


 向日葵は完全に自分が蚊帳の外にいることに気が付き、唐突な少年漫画のような展開に戸惑うことしかできない。私の為に争うのはやめて! と言いたいが、残念ながら誰の注目も向日葵は既に集めていなかった。


 涼は振り上げた鞄を下ろし、雪根は踏み込みをそのまま体当たりにして、相手に向かう。


 そして、交錯するその刹那。


「そこまでだ。津田川涼。堀田雪根」


 第四者が乱入した。


 最早ギャラリーの一部と化していた向日葵も、涙目になりながらその姿を捉えた。


 長身。痩躯。


 井戸忍。今回は件のパソコンも持っておらず、手ぶらだった。


 いや、正確には空手ではない。


 右手には涼の突き出した細い手首。左手には雪根の頭。


 しかしそれも一瞬。ここまでが一息。


 突然のエンカウントに周囲の時間が止まる。


 そして、


「落ち着け」


 時は動き出す。


 まずは右手。涼の手首を持ったまま、そのまま右側に引っ張る。全体重を乗せた渾身の攻撃に更に力が加わり、それは涼の小さな身体では制御しきれず、前につんのめる。


「ぐわっ!」


 バランスを崩した所で忍が右手を離したため、涼は自分が全力で殴りかかった運動量以上の力で床に肩から激突する。悲鳴を上げ、受身も取れず、ギャラリーの中に突っ込んでいく。


 同時、


「きゃ!」


 こちらの悲鳴は雪根。忍が掴んだ肩を床に向けて押し、力の向きを変えられた雪根は抗う事も、突然の乱入者の正体も知らずに、顔面から床に激突する。


「い、いま、人体からするべきでない音がしましたけど!」


 目の前で見たこともないほど豪快なこけ方に、向日葵は二人の身を案じて取り敢えず涼の方に走る。そして、やっぱり剣道関係ないじゃん! と心の中だけで突っ込みを入れておく。


「忍……」


 辛そうに肩を押さえ立ち上がりながら、涼は幼馴染の名前を呟いていた。どうやら意識はしっかりとしているようだ。


「大丈夫ですか? 滅茶苦茶綺麗に床に突っ込みましたけど!」

「う、うん。身体だけは頑丈だから」


 その背中では、


「起きろ」


 雪根の脇腹をつま先で軽く蹴飛ばし、仰向けになるように促す忍の姿があった。彼女の頭の辺りの床は朱に染まっていた。鼻血だろうか? 彼女の異常な執念を頭に入れ、不用意には近づかないよういしているようだった。


「ち、いたぁ」


 鼻を白い手で押さえ、戸惑いの色が濃い声と一緒に床から半身を起こす雪根。何が起きたのかを理解できずに困惑しているようだったが、忍の姿を見るとはっとした表情で叩い上がって、バックステップで忍から距離を取った。


 そして、鼻血を男らしくセーラー服の裾でふき取り、


「邪魔すんな」


 苛立ちを隠さずに叫んだ。そのせいで再び一筋の鼻血が垂れる。同級生の女の子の鼻血がこんなにきついものと思いもしなかったが、向日葵は今更無視して帰るわけにもいかず、事の成り行きを見守る。


「もうやめておけ。堀田雪根。新里世界はそういうのを望まない」

「井戸忍……あんたも師匠と仲が良いからって調子乗ってんじゃないわよ! なにが世界は望まないよ! あんたに何がわかるのよ」


 師匠とは何だろうか? 彼女の発言はさっきから要領を得ず、困惑は増すばかりだ。

 

「喋るな」


 説明が欲しいと心の底から願うが、忍にそれを求めても意味がなさそうだ。涼が何か喋りださないかと期待の眼差しを向けるも、そもそも彼女は向日葵の視線に気が付いていない。彼女の意識は、忍と雪根に集中していた。


 いや、今や下駄箱の注目は全て彼が集めていると言っても過言ではないか。


 そんな忍が一歩、鼻から血を垂らす雪根に近づく。その意味を理解したのか、雪根の肩が震える。


「あなたならわかるでしょ? 凄かったもんね! あんな力を見せられて、魅せられないわけがないもの! だから弟子になりたかったのよ。確かに私が悪いんだけど、でも、そしたらなんかぽっと出の奴に駅が一緒だとかクラス一緒くらいで、得意顔を……」


 静かに近づく忍を前に、動けなくなった雪根は何かを必死に伝えようと喋っていたが、そんなことを気にする風もない。


「昔から面倒な奴だったよ、お前は」


 にこりと笑うこともせずに、忍は腕を振りかぶると出鱈目に雪根に振り下ろした。当て身で気絶させようとか、秘孔を突こうとかそんな思慮のない、無慈悲な一撃が雪根の側頭部に叩きつけられる。それは、涼が雪根に蹴りぬかれた場所とも同じに見えた。


 その暴力的な一撃で雪根の身体は乱暴にその場に崩れた。あまりの不自然さと強引な暴力にギャラリーは言葉を失う。


 周囲の驚きやドン引きの様子を無視して、忍は気絶した雪根を肩に背負うと、状況についていけない向日葵にゆっくりと歩み寄って来た。


「日向向日葵」


 気まずそうに涼と一瞬だけ目線を合わせ、向日葵の返事を待たずに言葉を早口に紡ぐ。


「詳しい話は津田川涼に聞け。こいつは俺が家まで届ける」


 それだけを言うと忍は踵を返し、下駄箱に向かって行き、


「おい! そこの二年! なにやってるんだ!」


 教師に捕まっていた。


「……帰宅途中だ」

「そんなわけあるか! 騒ぎがあると聞いてきてみれば、まさか暴力事件が……」


 気絶して鼻血を流す少女を肩に抱えている男子高校生が帰宅途中に見えないのは当然で……むしろ誘拐としか思えない。


 教師は大慌てで何かを喚き散らしているが、それでも忍は顔色一つ変えない。変えないが、従順に教師の後ろをついて歩き、保健室に入っていった。


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