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ショウの専属侍女の1日 後編

忘れてはならない、セレナがまだ9歳だという事実を…

忘れてはならない、作者のように。

 散歩を終えて、昼食を3人でとった後。ショウ様はレイス様とお勉強をお始めになりました。


 私はこの間、ショウ様をレイス様に任せて他の仕事をします。


 まずは洗濯物です。洗濯物は風呂場で行います。ショウ様と私が普段使っているお風呂場は、王族が使用するものと違い、以前侍女たちが使っていたところを修理したところです。ですから広さも33m²ほどしかありません。ですが、私とショウ様以外は使わないのでむしろ広すぎるぐらいです。


 ショウ様が王族に使用する場所をお使いにならない理由はやはり王様とのことでしょう。


 私は洗濯用の桶からお湯を出します。この宝珠が組み込まれた桶はこの時期になるととても重宝します。大抵の平民は井戸水を汲んでその凍えるような水で洗濯をするようですが、この桶からは水とお湯を自由に出すことが出来るので、手がかじかむことがありません。


 また、以前は宮廷魔導師の方に宝珠へ魔素を注ぎこんでもらっていましたが、魔導が使えるようになってからはそれも自分で行っています。自分が水の魔素を持っていて良かったです。ちなみに、調理場にある火の宝珠はレイス様が魔素を注いでくれています。


 洗濯物を干しに乾燥室へ向かいます。乾燥室は部屋全体を微弱な火の宝珠で覆っており、普通は貯蓄された穀類や乾物を置くのに使います。今、向かっている部屋は洗濯物専用の場所ですが。


 「こんにちは、セレナ」

 「よう!」


 向かう途中で、ルーデン様とリーズ様にお会いしました。今日もショウ様とお遊びに来られたのでしょう。


 「今日もショウ様のお相手を?」

 「ははは、こっちも楽しませてもらっているから、"相手になっ"ているかは微妙なところだね」


 確かに、このお二方もショウ様と遊んでおられるとき、とても楽しんでいるように見えます。


 「セレナは仕事か?」

 「はい、これから洗濯したものをそこへ運んでいる所です」

 「どれ、俺が手伝ってやるよ」

 「ありがとうございます。しかしながら大丈夫ですよ」

 「なに、遠慮することはない」

 「いえ、遠慮などしていません」


 リーズ様が手伝って下さろうとしてくれるのはありがたいのですが、こればっかりはリーズ様でも手伝って貰う訳にはいきません。


 「こらこら、リーズ。セレナも困っているじゃないか。そんなにセレナの洗濯物が見たいのかい?」

 「んな!?」

 「ほら、セレナももう行っていいよ」

 「…はい。申し訳ありません」

 「まぁ、普通は主の分と一緒に洗うということ無いんだろうけど、セレナはショウのずっと付きっきりでショウに世話をしているからね。仕方ないよ」


 結局、ばれてしまいましたが、叱られることはありませんでした。王族の方々はほとんど御寛容な方々が多く、下の者たちも幸せだと思います。


 洗濯物が終わると、次は先ほどのお風呂場の掃除です。モップと布で綺麗にしていきます。最近考えたのですが、ここで自分の水の魔素を床に道具の接する部分に纏わせて、水を回転させながら磨くと、あまり力を入れなくても綺麗になります。これは食器洗いにも言えることで、魔導の練習にもなります。一石二鳥ですね。


 お風呂場の掃除が終わったので次は、えーと…夕食の下準備をしましょう。今日の夕食は肉料理をメインとしようかと思います。


 下準備が終わると、ちょうど時間になったのでショウ様と湯浴みをしましょう。実はこれが1日の中で最も至福の時です。誰にも邪魔はさせません。内心、飛び跳ねながらショウ様の所へ向かいます。


 湯浴みが済んだあとは夕食をとり、ショウ様のお休みになる時間になるまでショウ様とレイス様とゆっくりお茶を楽しみます。


 ショウ様は19時に就寝なさるので、そこまでがとりあえず私の仕事の終わりです。しかし、なにかあればすぐに動けるように私の部屋はあります。


 ようやく自分の時間となりましたが、特にすることはないので私もすぐに寝ます。ショウ様の為だと思えば精神的には大丈夫ですが、やはり身体は疲労を覚えているようですぐに眠りに就くことが出来ます。ショウ様からの呼び出しに応じられるように熟睡しないように気を付けなければなりません。


 明日もショウ様と楽しい1日が過ごせるといいです。

1日を書いてみましたが、よく考えると主人公が予定を変更しているから普段通りの生活じゃないよね、これ(汗)


また説明気味になってしもぉた。

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