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異世界事情は複雑らしい。  作者: 風鷹 一建
異世界に行きました
4/7

2話 「異世界」

目を覚ますと見慣慣れぬ天井が見えた。

 

「知らない天井だ。」 こういう状況だったらやっぱり言わなくては。


しかしこの天井はすごいな。

照明がランプで、天板の材量も木以外のものでできている。

Co2Co2削減のため日本では建築物には強制的に材木を一定量以上用いるよう法律で定められているはずのに。


まさか〇ラック・ジャックのように治らなかったから、冷凍睡眠コールドスリープで未来にやられたのか。

学者のよな三人と女が見てたってことは、それもあり得るな。

しかし冷凍睡眠(コールドスリープなんて今の技術でできたんだな、見れるのならぜひ見たいが。

冷凍睡眠(コールドスリープのことを考えていると、扉の開く音と一緒に水の中で見た女性が入ってきた。

 








 髪が緑色の。

、、、、、、、、、えっ何が緑色かって?髪がだよ髪が、Hair(ヘアーGreenグリーンなんだよ!!

しかも何がすごいかって違和感が一つもない。液中でも見たはずだけど緑の髪が合いすぎておかしい

とも思わなかった。


驚愕の緑髪さんが口を開き 

 「સંસ્થા સ્વર શું?」 と今まで聞いたことのない言語をしゃべった。


「え?」 聞いたことがなかった言葉なので思わず言ってしまった。


 「તેથી સંસ્થા સ્વર શું?」 再び言う緑髪さん。


いやいやどこの国の言語なんだ。というかこんな言語地球上にあるのか?


 「હું માનસિક અસ્વસ્થતા તમે ભયંકર.」こんどは少し怒った調子で言う。


言語が通じないのでどう返事をするか思案していると、扉が開く音がして渋い声が聞こえてくる。

「スみまセン アなたハ ワタしたちのこトバ わかラないんデシタね。

 『レイぞくのクびわ』 があればあなたモ しゃべレタんですガ うえに しらせないデすすめタんで  モらえませんでシタ。」

と入ってきたナイスミドルが変わったイントネーションの日本語で言う。

その後で何やら女性に 「તમે ધોધ. હું શબ્દો સીસું.」と言うと 女性が下がった。


そして男は聞き取りにくい日本語で身振り手振りを交え私の現状を話し始めた。
















小一時間続いた彼こと インサニス・ディミオン の話を聞くと、三つのことが分かった。

 

其の壱

 此処は異世界である。

 異世界としての名前はないが惑星であり名を オムネス というらしい。

 惑星と言っても地球とは別次元にあるので、星の位置や星座は違うらしい。


其の弐  

 この世界には『魔法』がある。

 なんか世界に行く話のテンプレみたいだが在るものは在るらしい。


 

 え?なんでこんな夢物語を信じたかって。その理由が最期。


其の参

 私は転生したらしい。

 厳密に言えば少し違うらしいがまあ顔や体形、果てには年齢までもが変わっていたので本当だろう。

  



男から言われた後、鏡見せられた時そりゃ驚きましたよ。

だって顔が変わっていただから。

 三白眼気味の鋭い瞳、一文字に結ばれた唇、欠けてはいないが鋭角な頬、そして異世界騒然とした鈍色に輝く灰色の髪。

 昔博士達からよく女顔と言われたがその影は一つも無い鋭い鷹を思わせる顔。






一言で言えば

      

       わ・た・し・の・理・想・の・顔。



 異世界最高、転生万歳、魔法に祝福あれ。

これが夢?そんなのは絶対にイヤだ、例え夢だとしても永遠に覚めないでほしい。


生まれてから一生付き纏っていた呪いのような女顔。


 

 どこら辺が呪いかと言うと。

・金曜の放課後夕暮れの中、何回も男に告白された(泣)

・好きな女子に勇気を出して告白したら「レズは嫌」の言葉とともに変態のように見られた(哀)

・電車でオッサンに痴漢にあった(怒)


みなさんに言いたい、俺・は・男・だ!!



その顔が無くなって代わりに少しきつめの男前の顔ががきたぁ?


一言だけキャラが崩れるが言わせてくれ。

     

           「フハハハハハハァァァ~、我が世の春が来たぁ。」


なかなか執筆できない。

連載する自信がしぼんでいく。


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