一話 「フラスコ」
時間があったので連続投稿です。
、、、、、、なんだか体が温かい。まるで少し粘っこい温泉に入っているようだ。
もしかしたら天国とか在って、いけちゃった感じ?
それなら運がいい。
そんなくだらないことを考えながら自分が目を開けるとそこには、、、、
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「博士。依頼された九体、成功しました。」
「ふむ、ひとまず成功かのう」
「あゝー。曇りガラスでぼやけてしか見えない。じゃがぼやけるというのも、なかなか想像を書き立たせていい感じじゃな。」
「成功 か。 此処からはどうやってコストを下げていくか考えていかんとなな。ところでモメントの方はどうだ?」
「モメントですか?魂の定着化は、、、成功していますよ! 素体が難しいから無理かと思ってましたけど成功しています!」
「まさか成功するとは。」と落ち着いた顔に似合わぬ驚愕を浮かべた老人。
「成功しておっても男じゃろう。」がっかり顔の妙にエロそうな爺さん。
「おぉ、成功するとは。これで実験はさらに進む。」喜ぶ四十路のナイスミドル。
「「「さて、どんな具合か。」」」
透明で巨大なフラスコに近ずく三人はの博士。そして、、、、、、、
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目を開けるとそこには白衣を着た三人の男がいた。
老爺とジイサンそれとナイスミドルである。
いくらなんでもがっかり過ぎる。が白衣の三人以外にも人はいるようで、助手のような美人さんがいて、私の下腹部を凝視していた。
視線をたどって下から見ていくと、ふくらみが少しある幼さを少し残した足、毛がなくスラリ引き締まった脚、そして
赤裸々に晒れる男の証拠、少し割れかけた腹筋、ある程度の厚さのある胸板と順に見えた。
そしてそれらを遮るものは一つもない。
結論・・・今全裸でしかも男三人と美人に見られている。
余りの事態に思わず口を開けると、暖かい粘液のような物が流れてきてそれにあわてた自は・・・・・・
溺れて再び意識をなくした。
はい、一話目の始まり。
次は状況確認の予定。




