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【祝10万PV】転生式異世界武器物語 〜剣闘士に転生して武器に詳しくなるメソッド〜[月水金17:30更新・第二部完結保証]  作者: 尾白景
裁判と戦争編

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【登場人物紹介】

『川背 匠』

 本作の主人公。24歳、生前は馬車馬ロジスティクス、通称“馬車ロジ”に勤務していた。

 トラックで会社に戻る途上、道路に飛び出した兎を轢きそうになり、避けようとしてトラックが崖から転落。命を落としてしまう。

 匠の死に責任を感じた白い兎“生と死の竜バース”は秘めた力を使い、彼を異世界人『ヘリオン』の体に転生させた。


 家族構成は姉『川背 真綾』愛犬の『キナコ』(ミニチュアダックス)

 歴女である真綾から数々の歴史ネタを伝授された。

 性格は堅実な安定志向、ブラック企業に鍛えられた胆力で異世界での自立を目指す。



『ヘリオン』

 本作の主人公。27歳、クロネリア帝国と戦争状態にあったゴードル王国に与していた傭兵部隊の敗残兵。奴隷剣闘士として闘技場に留置されていた。

 誰に知られる事なく生涯を終えたが、その体に匠が転生することとなった。

 魂の残滓が肉体に残る。

 帝国の北方『ヴィーク族』の英雄であり、祖国に残してきた妹エイレーンの身を案じている。

 ※【武器解説01】長槍/第一部01話に挿絵有り




『川背 真綾』

 川背匠の実姉。28歳、歴史オタクが高じて博物館勤務。彼女は戦国時代、古代ローマ帝国などの歴史に精通しており、多くの豆知識をむやみやたらと弟の匠に教え込んだ。

 彼女の歴史的な知見や武具の小話によって匠は何度も命を救われる事になる。

 好きな男性のタイプはスパルタクス、本多平八郎忠勝。



『リヴィアス元老院議員』

 40代前半のイケメン元老院議員。

 本名“タルカス・リヴィアス・トピカ”

 小闘技場の管理官であり、ヘリオンのパトロヌス。

 魔法の知識を匠に与えた。

 帝国の真の安寧を願い、ゴズウェルと共に奔走している。



『ゴズウェル』

 50代、傷だらけの謎の牢番頭。

 本名“ヴィクトリウス・ゴズウェルナス・ルフス”

 闘技場の牢番頭に扮し“イデアの勇者”を集め育てようとしている。

 彼もかつては剣闘士であり、先代の筆頭剣闘士(プリームス・パールス)であった。

 匠がこの世界で生き長らえたのは彼の力によるところが大きい。



『オドリー』

 9歳。匠の家に逃げ込んだ逃亡奴隷。

 現在は匠の家内奴隷として、娘のように大事に育てられている。『おはぎ』ことサンダーは彼女がお気に入りらしく、頭の上を定位置にしているようだ。



『パティア』

 23歳。クロネリア帝国属州パルテナスの在クロネリア大使。リヴィアス議員と懇意にしており、彼の計らいで匠と知己を得た。

 その美貌は人目を引き、博識にして優美。

 彼女を取り巻く環境は決して平穏ではないが、それに負けない芯の強さを持った強い女性。

 ヘリオンを前にすると知性が吹き飛んでしまう。



『カサンドラ』

 20代中盤。ゴズウェルに選ばれた4人目の“イデアの勇者”にしてブルトゥス訓練所最強の魔獣闘士。

 エキゾチックな美貌と鍛え抜かれた肉体を持つが、彼女の全身は至る所傷跡だらけである。

 第2部で彼女の悲しい過去が明らかになる。

 ※【武器解説10】鎖鞭クヌートに挿絵有り



『ヴィクトリウス・アルティウム』

 帝国最強の筆頭剣闘士プリームス・パールス。ヴィクトリウス(勝利を制する者)の称号を持つ。

 最初の“イデアの勇者”であったがゴズウェル達と袂を分かち、現在はシディウス伯についている。


 炎の竜ファイアの加護を受けており、剣の灼熱化、

 炎の狐等の魔法を操る。

 ヘリオンと非公式に戦い、勝利した際「お前はまだ伸び代がある」としてトドメを刺さずに助けた。

 以来、彼を倒す事がヘリオンの目標になっている。



『ダモン』

 60代、本名“ブルトゥス・ダモン”

 一代にして“ブルトゥス訓練所”を帝都有数の剣闘士訓練所にのし上げた優秀な興行師。

 性格はまさに豪放磊落にして人情家でもある。

 ここ一番で負ける事のない名勝負師。



『トリトス』

 20代中盤、本名“ブルトゥス・トリトス”

 興行師ダモンを支えるブルトゥス訓練所の若旦那。

 主に訓練所の実務や経理を担っている。

 破天荒な父を見てきたせいか、性格は慎重かつ神経質。



『カルギス』

 30代中盤、スキンヘッド。

 病に伏せる息子“ニウス”の為に剣闘士となった、人の良い大男。匠の友人であり世話焼き。

 二度の敗北が彼の人生を大きく変える転機となった。

 ※【武器解説02】フレイルに挿絵有り



『ザビア訓練士長』

 ブルトゥス訓練所の訓練士長。

 ヘリオンの出自を看破するなど、各地の部族や戦技に精通した優秀な教官。

 ねちっこく、他人から誤解されがちだが、剣闘士を死なせないよう常に努力を惜しまない好人物。

 ※【武器解説08】グラディウスに挿絵有り



『キュクロ鍛冶師長』

 ブルトゥス訓練所 専属鍛冶工房の鍛冶師長。

 高度な鍛冶技術を見込まれ、帝国に保護されている偏屈なドワーフ。

 アルゲ、ステロ、ブロンという3人の弟子を持ち、カサンドラを娘のように思っている。



『フーガ』

 帝国北部“トルトブルクの森”出身のケットシー(猫の妖精)なにかと匠の世話を焼きたがる情報屋。

 帝国各地に猫繋がりの情報網を持つ。



『クアレス』

 20代後半、リヴィアス元老院議員の私兵。

 一時期オドリーの警護を担っていた。

 戦争経験者で斥候の達人。

 第2部の鍵となる人物。



 白い兎(生と死の竜バース)

 大神に仕える七体の竜の一体。

 生と死を司る魂の調停者。

 交通事故で匠を死なせてしまい、責任を感じたバースは匠に異世界の新しい体を与えた。

 性格は尊大にして奔放。



 黒いトカゲ(天空と雷の竜サンダー)

 別名『おはぎ』

 匠の牢で死にかけていたトカゲ。

 干からびかけていたところを匠の気まぐれで水とパンを与えられ、匠に肩入れする。

 角が生える前のごつごつした頭部形状から『おはぎ』と名付けられた。

 大神に仕える七体の竜の一体で天空と雷を司る。

 現在は幼生で雷、天候を操る能力を持つ。

 かつて栄えた東の大国エルバニアの神へと到る塔を焼き尽くしたのはサンダーである。



『転生式異世界武器物語』第二部は毎週、月・水・金の週3回17時30分投稿になります。

次回投稿は12月10日(水曜)です。

よろしくお願いいたします。


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よろしくお願いいたします。

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― 新着の感想 ―
登場人物紹介を読むのが好きなので、ついじっくり読んでしまいました☺️ 「ヘリオンを前にすると知性が吹き飛んでしまう。」 ……やはり同志ですね!!
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