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無色空間

お久しぶりすぎてごめんなさい(´・ω・`)


最近やることが積み重なっておりまして・・・・まだしばらく更新は遅くなると思います。

「見つけた」

今、私の手には緑の木彫りのスタンプがある。鳥の魔物が守る巣の中にあったものだ。レイラが親鳥を刺激して囮になっている間に、私とエディで巣を覗くと雛鳥が口に加えていたのでエディが躊躇いなく取っていた。

少しかわいそうな感じがしたもののこのスタンプはどのエリアでも高ポイント間違い無しのものだ。

取らないという選択肢はなかなかにもったいなく感じる。


「そろそろ黒のエリアに移ろうか」

「そうですね…」

「いいんじゃないでしょうか」

レイラの番はまだ来ていない。さっきの鳥の魔物は危険度的には黃エリアにもいるようなもので、子育て中だということと、スタンプは元の場所に戻すと言われていることもあって見逃した。


各エリアの間には無色空間(アンコロールエリア)と言われる中間領域が設置されている。

そこには結界が張ってあって、魔物たちは入ってくることが出来ないため生徒たちの休憩所にも使われるのだ。


もちろん学園生同士での諍いも禁止されている。

私達はひとまず無色空間(アンコロールエリア)に向かうことにした。


ーーーーーーーーーーー


「誰も居ないみたいだね」

「そうですね」

ついた先には誰も居なかった。

とりあえず休憩を各自取ることにする。


「あ」

何かを思い出したかのようにエディが声を上げた。

「レイラお誕生日おめでとう」

「ありがとうございます」

あ…そうだ。そうだった…

私が一番に言いたかったのに!!

「うう…おめでとうございます」

「ありがとう」

レイラちゃんの眩しい笑顔が傷心の心を癒やしていく。


「どうしてそんなに悔しそうなの?」

「私が先におめでとうと言いたかったからですよ」

エディは可笑しそうに笑った。


ムッとして睨むとさらに可笑しそうに笑う。

「ははっ、君もだろう?ミイレ。お誕生日おめでとう」

私は思わずポカンとしてしまった。いや…知ってても違和感は感じないけど。

(そうか…私も誕生日か)

自分の誕生日って少し前までは覚えていても、当日にすっかり忘れてたりするんだよね。


「ありがとうございます」

「お誕生日一緒だったんですね。おめでとうございます、ミイレ」

「ありがとう…!」


きっとはじめてじゃないんだろうけど、レイラに祝ってもらえてとても嬉しい。

もちろんエディもだ。祝われるというのは単純に嬉しいもの。


すこしだけ泣きそうになってバレないようにそっと出かけた涙を拭った。

読んでくださってありがとう(*´ω`*)感謝!!

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