表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/9

7 ◇様子見2

7


◇様子見2


 


「貴理子、今日は改めて話を聞いてほしくて訪ねてきた」

 

「えっ……ナニ」


「彼女とは結婚してない」




「えっ、だってあなた……そのために私と離婚したんじゃないの」




「一年以上かけて彼女と間合いを取りいざ告白しようと思った矢先、

彼女からの話で分かったんだよ。


 彼女には将来を誓い合っていて付き合っている男がいるってことが。



 子供が大きくなるまでは互いの家を行ったり来たりするような付き合いだが、 結婚を見据えた真剣な交際だと聞かされた。



 多分離婚した俺の気持ちが彼女に一心に向けられていることを

感じたんじゃないだろうかと思う。



 それで告白される前に牽制してきたんだろう、おそらく。


 仕事で一緒になることも多いし今後のことを考えてのことだろう。

 俺の大失恋……」



「そうなんだー。

 なんか離婚して損しちゃったなー。あはは」



「ほんとにそう思うか?」



「うんそうだよ。

 だけどもう離婚しちゃったし、しようがないよねー。

 あなたなら望めばまだまだいい女性見つかるわよ、頑張って」




「その、貴理子はどうなのかな、と思って。

 そのことで今日は訪ねてきた」




「ン? 『貴理子はどうなのかな』ってどういうこと?」




「いや、だから俺はもう結婚したい相手もいないしさ、よかったら

俺と元サヤっていうか、もう一度結婚しないか」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ