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魔術開発部

えーと、何を報告したかったんだっけ?

忘れっぽすぎて困っちゃうよね。


あぁ、思い出したよ!1話から16話にかけて読みやすいように間隔をあけたり、文章を少し弄りました。なので、暇な時にちらっと見返してくれてもいいんですよ?がんばったよ?

あっ、でも修正前のは投稿したての頃から

読んでくださってる人にしか分からないね!


今回の話は頭おかしいんじゃないの?って言いたくなる人物が出てきますよー。多分

「よかった、ここは普通みた…いいぃいい!?」

 

 カイルと共に魔術開発部の部室前にきた僕は、その普通な見た目に安心した……筈だったのだが、いい終える前に僕は危険を察知した。

 

 あぁ、もう……いいよ。僕はトラブルメイカーなのかな?もう、いいよ。

 

扉は無惨にも破壊され、黒い煙が立ち込めている。周りにいた生徒はそれに驚き、すぐに窓を開けて換気を始めた。

 

「ばっ、爆発したぞ!?」

 

「あははは…」

 

 僕は魂の抜けたような間抜け面で笑っているに違いない。

 

「うおぉ、ラピス!?しっかりしろ!

戻ってこぉおぉい!!」

 

カイル、分かったから揺らさないで。

 君、力が強いんだから加減をしようよ…本当に僕の魂が抜けちゃうよ!

 

「カイル、揺らすのやめて。」

 

「あっ、すまん。だが、よかった。

戻ってきたようだな!」

 

「うん…うん、分かったから。力加減ってものを覚えようね……」

 

「すっ、すまん……」

 

「さて、と…今度は中で何が起きてるんだろー……」

 

僕とカイルはそーっと部室内を覗いてみた。煙が充満し、扉は無惨にもボコボコに破壊されている。

 

「うっ…ごほっごほっ!」

 

「今回も失敗してもうたなぁ。」

 

「どうすんの!?もう資金ないわよ!?」

 

「はぁー…これからどうしたらいいんだよ。」

 

「てか、扉壊しちゃったじゃない!

修理費もプラスで……あぁー!これ以上は援助してもらえないのよ!?」


「終わりだ、魔術開発部はもう終わりなんだぁぁ!」

 

 「……カイル、これは声をかけるべきだと思う?僕的には回れ右して引き返したいんだけど。」

 

「偶然だな、俺も同感だ。気付かれない内に賢者部に行こう。」

 

「うん、賛成。もう、面倒ごとには関わりたくないもん。」

 

 僕とカイルは静かに回れ右をして、きた道を引き返そうとした。しかし、そう簡単には逃げられなかったようだ。

 

「ちょーっとまったぁ!!貴方は噂に名高い第四皇子、ルフェニタリ・ラピス殿下では無いですかぁ!?もしかして、部活見学ですかぁ!?えぇ、大歓迎ですとも!!こんな滅多にない貴重な資金源、手放せるものですか!!」

 

「うっ、うん?」

 

 なんか、物凄くキャラの濃い子がきたなぁ…。ていうか、皇子を資金源呼ばわりって中々図太い神経してるね…。

 

「入部ですか!?入部ですよねぇぇぇ!?ほら、早く入部しますっていってくださいよぉぉぉ!!」

 

「やっ、やめ…揺らさないっ…で!」


 カイルの時よりも激しく揺さぶられ、言葉が途切れ途切れになってしまう。いや、キャラ濃すぎ!!

 

「ちょっ…レーテ、落ち着けって!

相手皇子だから!!資金源が見つかった気持ちは分からなくはないけど、落ち着けぇぇぇ!このままじゃ研究云々の前に俺たち全員牢獄行き、最悪不敬罪で処刑されちゃうからぁ!?」

 

 「離すのです、リオル!!こんな滅多にない貴重な機会を逃してたまるもんですかぁぁぁ!死刑だろうが何だろうと、ウェルカムですよぉぉ!」

 

「死んだら研究できないからっ!!殆ど無意味無価値な死だからぁぁ!」

 

「離せ!私はこの機会を手放すほど馬鹿じゃないんですよぉぉぉ!?」

 

 「いや、馬鹿だろ!?お前、仮にも貴族なんだからしっかりしろってぇぇ!!本気で処刑されしまうから勘弁してくれぇぇぇ!!!」

 

「カイル、やっぱり僕…」

 

 「あぁ……お前の言いたい事はわかるぞ…。」

 

 カイルと僕は、二人して遠くを見つめる。もう、現実逃避していいかな。

 何でこう、変り者というか変人が多いんだろう…あれかな?天才は凡人とは違う思考を持ってる的な?

 

「でも…そろそろ他の人に迷惑だから、黙ってくれる??」

 

 ごめんね、本当に煩いし迷惑かかっちゃうから君達の口と動きを封じさせてもらうよ。

 

「『呪よ、対象者の言動を封じよ』」


「なっ…体が…それ、に…声が……」

 

 僕がそう唱えると、騒いでいた二人は先程の態度とは一変し、静かになった。

 彼等は今、大きな動きと言葉を封じられている。体は鉛のように重く、ダンベルならば重さが500以上。

 声の方は喋ってもすぐに書き消されていく。これも言霊の一つである。

 

「やっと静かになったね。僕は温厚だけど、あまり煩いのは好まないんだ。ね?だから、ちょっとは黙れよ。」

 

 黙れ、と言われても彼等は話すことが出来ないのであまり意味がない。

 まぁ、ついつい前世の口調になってしまったのはうっかりである。

 騒いでいた二人は重たい体を必死に動かし、首だけでもとコクコクと縦に振っている。

 

「そっか。よかった、物分かりがいいみたいで。」

 

 「……っ」


「むぐぐっ……」

 

 二人は真っ青になり、ガタガタと震えている。

 

 「初めてラピスの闇を垣間見た気がする……」

 

 「え、なんかいった?カイル。」

 

「いやいや、何もいってないぞ!」

 

 カイルは壊れたように横に首を降りまくる。……どうしたのかなぁ。

 

「さて、と…めんどくはいけどさ、

説明してもらえる?人を資金源扱いとか中々酷いと思わない?僕、これでも一応皇子だよ?メンタルが少なからず傷付いたなぁ。」

 

「もっ、もち……ろん!」

 

二人は顔を見合わせ、言葉を捻り出した。

えへへー、うれしいなあ。我ながら子供っぽい喋りなのは認めるけどね。

【ちょっと変わった婚約破棄騒動】の週別ユニークがね、なんと4000人突破!!初めてみた数字だからびっくりだよ。

皆さん、読んでくれてありがとうなのです!

因みに、もう一つご報告!ちょっと変わった婚約破棄騒動が中々人気だったので、また別の短編小説を製作?しております!

完成したら報告するので、是非読んでみてください!長くてごめんね。でも、後書きなどはまた違う作者の面白味が出るからいいよね?ね?

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