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薄夕

作者: 人間詩人

薄夕 はくゆう

日の暮れまでには

まだ早いが 薄暗い

すっぽりと雨雲が覆い尽くし 暗さを増している

こんな時は 気分が滅入る

目の前のカレンダーを

見ても 予定は わずかしかない

この虚無感は やり場のない自分を 追い込んでしまうほど 辛い

今日も 終わろうとしているのに

なにも出来なかった日に

なってしまった

ただ漠然と 大切な生きる日を 消化して行くのは

もったいなさすぎる

やはり充実感が欲しいのだ

小さなことでも やり遂げた感覚が

1日を ぼっーと過ごしている自分には

残りの時間など存在しないような気分になる

食べる 寝る だけの日々

それは残酷すぎないか

自由時間は あるけれど

何かに拘束されている

気がしてならない

いったい人間には

生きる楽しみとは

なにかと

考えたら 何も無いのが

答えとして 思い浮かんできた

無理やり 楽しみを

作らなければならない

生きること

しかも たくさんのストレスを 抱えながら

もう少し 生きる楽しみを

享受して欲しい


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