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世界は全て思いのままに〜想像チートで最強に〜  作者: 橘夜麻
第0章 プロローグ
1/2

異世界生活?0日目

皆さん、始めまして!夜麻と申します

この度、小説家になろうに初投稿させていただきました!

投稿頻度は自分のペースで行うつもりです

これから、私の書くストーリーを少しでも好きになって頂けるよう、精進して行きます^ ^


俺は今、よくわからない場所にいる。ステンドグラスの様なものから降り注ぐ光に照らされた礼拝堂?の様な建物の中、周りの幼い子供たちと一緒に、ただただ立っている。


''な…なんなんだよここは……確か昨日は仕事があって、あいつと飲んで、それで……''


俺はこの状況を飲み込めないでいた。

それは周囲の子供たちも同じ様で、皆一様にオロオロとしながから周囲を見渡している。。うん。周囲を見渡している…俺と同じぐらいの、幼い子供たちが…。


''……?……なんで…俺の身体、こんなに小さいんだよ…''


俺は身長180センチはある、日本人にしては高身長で、ずっと祖父からは剣道、父からは柔道を教え込まれていたためガタイもかなりしっかりしていたはずだ。


それが今、何故か5.6歳程度の子供の姿になっている。


''足ほそっ!えっ!腕みじかっなんだこれ!''


おい、そこに焦るのかよと内心毒づきながら、冷静になって周りを観察しようとした。その時であった。


ガタンッキギギィッという音とともに、礼拝堂?の入り口から神父の様なおじさんが入ってきた。


『みんな、こんにちは。そしてようこそ、我らがファウンドへ』


おじさんは突然、こう言った。


あ、よかった、日本語だ。俺はそんなことを思いつつ、ファウンドってなんだ?と疑問を持つ。日本語が通じるとわかったことの安心感と、またファウンドと言うよく知らぬ名に警戒しながら、おじさんの動向を見守っていた。


『あ、あの…こ、ここはどこですか…?』

一緒にいたある少年が、恐る恐る神父のおじさんに質問をした。


おおっナイス!いい質問だ。俺はその少年の質問の答えを知りたいと、おじさんを見つめる。


『おやおや、そうだったね。ここは、この世界はファウンドと言う。皆んなは、この世界に生まれてきた新たな命だよ』

おじさんは柔らかな笑みとともにゆっくりとそう告げた。


俺は疑問だらけのこの言葉に、首をかしげるばかりであった。ファウンドって、どこだよ。というか、生まれてきたって言ったけど、俺たち赤ちゃんではないし、、

そこで俺はおじさんに質問することにした


『あの!生まれてきた…とはどういうことですか?』


おじさんは一瞬首を傾げながら、

『あぁ、そうか、それは今からわかるよ』

と穏やかに言葉を返すのだった。


・・・・・・・


俺たちは今、ある部屋にいる。礼拝堂からおじさんに先導され、今ここに連れてこられたのであった。


そこには、女神?の様なとても大きな像が立っていた。


『今からこれで、みんなにファウンドの知識を学んでもらう。少し頭が痛くなるかもしれないけど、我慢しててね』


神父のおじさんはそういうと、像に手をかざしブツブツと何かを語り出した。


''何やってるんだこの人…やばい奴…?''


そんなことを思っていると、途端に像の頭部から光が広がり、一気に俺たちを包むのだった…


''なんだこれは…ファウンド…魔法…世界…言葉…一気に大量の何かが入ってくる…''


周囲の子供たちからは呻くような苦しむ声が聞こえる。

『うっ。頭が…痛い…ク…ソ…意識…』


・・・・・・・・


俺はそれからしばらくして、ボーッとした意識に耐えながら起き上がる…周囲の子供も同じ様な状況なのか、皆顔色が冴えない。


『みんな、気分は大丈夫かい?これで授与の儀式は終わりだよ』

おじさんは慣れた口調でそう言った。


''確かに、この世界の知識が一気に理解できた。なんなんだこれ…ハンパないな。日本でもこれがあれば、英語のテストとか余裕だったのに…''


そんなことを考えていると、ふと自分の右腕が痺れる様に感じた。


''うっ。俺の、俺の右腕が疼く!!''


……何恥ずかしいことやってるんだ。少し落ち着きながら、右手を見ると、手の甲に何か不思議な模様が浮かび上がっていた。

他の子供たちも同じ様で、不思議そうに右手を見つめていた。


『 先ほどの儀式で、みんなには女神様からの贈り物が贈られたはずだよ。この世界ではそれをユニークスキルというんだけど、皆んなはどんな贈り物を貰えたのかな?自分の右手に少し力を入れて念じて見ると、確認できるはずだよ』


スキル?…これ完全異世界のやつじゃん…学生の頃ラノベにはまって読みまくってたやつだよ…


''まあ、うん。言われた通りにやって見るか''


無駄なことを考えるのをやめて、右手に力を入れて、念じて見る


''何かでろっ''


ブワワン、とでもいう様な音が出そうな感じで、俗にいうステータスウィンドウみたいなのが右手に現れた。


''うわー、マジで出たよ…はは、確認するか。''


名前: 設定なし

年齢: 5

職業: 子供

スキル: 挨拶/礼儀作法/お茶汲み/柔術/剣術/言語理解/

不屈の精神(ネバーギブアップ)

ユニークスキル: 想像(イマジネーション)


''なんだよ、想像?というか年齢やっぱり5歳なのか。スキルにお茶汲み…ちょっと…嫌な思い出が蘇ってくるなぁ…柔術に剣道はやはり経験してるからか。これ、俺の記憶に少し反映されてるんだなぁ''


そんなことを考えていると、わぁ!ユニークスキル剣術だぁ!私はマジックだって!えぇー、僕はスピードだったよ!!


''おい、個人情報晒しすぎだろ…''


周囲の子供たちは自分のユニークスキルを自慢するかの様に騒ぎ始めた。


『みんな、確認できたみたいだね。これはこのファウンドを生きていくために女神様から与えられた特別な力だよ。これから10歳まで、皆んなはここで生活することになるから、よろしくね』


おじさんはあっさりとそう言った。


''おい、今かなり重要なこと言ったぞ。あと5年はここに住むのか…''


こうして、剣夜のファウンドでの生活が始まるのであった。。

お読みいただきありがとうございました!

まだまだ拙いところも多々あると思います、また短い内容であったりと、読者の皆様には思うところがあると思います。

それを是非、感想にて教えていただけませんでしょうか?

皆様のご意見、ご感想を元にして、今後の参考にして行きたいと思っております!

次回の投稿もお楽しみに^ ^

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