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僕と美人の召使い・・・と異星人  作者: shimaumatousagi
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第29話  沖縄の夜

「凛、ここを駆け抜けて突破します。」

「私のうしろからぴったり付いてきて。」


「わかった。」

「でも、パワーは極力抑えて欲しい。」

「あまりユナの特殊な能力をA国に見せたくない。」


「わかりました。」


ユナがそう返事をした時だった・


「Shoot!」(撃て!)


ボシュ!ボシュ!ボシュ!・・・


凛とユナを拘束するために数発のネットランチャーが発射された。


「しまった!」

「ユナ、網が・・・」


「now!!」(今だ!!)

「Retainer!」(取り押さえろ!)


シュッ シュッ シュッ

その瞬間、ユナがネットランチャーをバラバラに切り裂いた。


A国特殊部隊も一瞬怯んだ!


「Kevlar fiber is as easy as ・・・」(ケブラー繊維をいとも簡単に・・・)

「How did he do it?」(いったいどうやったんだ?)


「Do not approach them carelessly!」(全員不用意に近づくな!)

「have weapons!」(武器を持っているぞ!)


「Shooting force」(射撃部隊)

「Shoot down anesthesia bullets!」(麻酔弾を撃ち込め!)


「了解」(roger)


ボシュ!ボシュ!ボシュ!


シュン シュン シュン


またしてもユナは目も止まらぬ速さで麻酔弾を蹴りのみで防いだ。


「oh my god!」(何てことだ!)

「I can not believe it.」(信じられん!)


その瞬間ユナは大男を数人をあっという間に押し倒し、凛を連れて包囲を突破した。


「Do not chase!」(追うな!)

「it's no use」(仕方がない)

「End of strategy!」(作戦終了だ!)

「This time it's here」(今回はここまでだ)

「We will rework our strategy right away」(直ぐに作戦を練り直そう)


A国部隊は早くも遠くに駆け抜けていくユナと凛を驚きの目で追っていた。


「あの子たちいったい何者なの・・」

「またお店来てくれくかしら・・・」


心配で見に来てしまった具志堅さんも安堵よりも驚きの眼差しで、二人が駆け抜けていく後ろ姿を黙って見送っていた。


「流石ユナ。」

「何とかなったね。」


「ええ、今回は何とかなりましたが注意不足で申し訳ありませんでした。」

「どうやら沖縄に着いてからずっと監視されていたようです。」

「今ちょうど監視カメラの死角に入りましたので、不干渉モードを起動します。」


ブーン・・・


「もうA国も日本の情報部も誰にも私たちを認識できない状態になりました。」


「ご苦労さま。」

「沖縄に来たばかりだけど、これ以上観光とかも出来ないね・・・」

「残念だけど帰ろうか・・・」


「ええ、その方がいいと思います。」


「じゃあ転送してもらおうかな・・・」


「了解です。」


(ちえっ・・今日は邪魔者もいないんでユナと本当の意味での初夜を過ごそうと思ってたのに・・・)

(あーあ 折角こっそり勇気を出して買ったコンドームが無駄になっちゃったよ。)


「・・・・・・・」

「リン?」

「リン?」

「凛!」


「あっ! はい。」

「なになに?」


「A国と日本の情報部が収集した私たちのデータを消去していいですか?」


「えっ!」

「そうだね。」

(やっぱりそんなことを簡単に出来るユナは凄いな・・)

「じゃぁ、きれーに僕たちの情報を消去しちゃって。」


「了解しました。」


そのころA国では


「The information of the two people is gone at all!」(2人の情報が全く無くなってるぞ!)

「What on earth are you doing!!」(いったいどうなってるんだ!!)

「Damn it!!」(くそーっ!!)



悔しがっているA国を他所にユナと凛はアパートに瞬間移動で帰ってきた。



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