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悪ノ娘  作者: Kino*27
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引キ裂カレタ双生児

「女王様、そろそろ昼食の時間です。」


私はこの国の女王のリン(14)だ。「今日の食事は一体どんなメニューだろう。」そう呟いた。



僕は召使をしているレン(14)。そろそろこの仕事にもなれてきたかな。



「ちょっと、なによこれ!!何でこんな貧乏人が食うような物ばっかりなの!」


また始まったよ。リン(女王)はいっつもこうだ。少し機嫌が悪いとすぐこうなる。


話は7年前に遡る。


『レンーーー!!』

『行かないでっ!』

『離してよ!、離せ!』

レンが突然、黒いスーツを着た男に連れていかれた。


『何だ?お前はまだ聞かされていなかったか?それならば今話してやろう。』リンはまだ暴れていた。


『お前は今日からこの国の女王になるのだ。』

『そしてレンにはもう知らせていたが、召使としての特訓を受けてもらう。』


こうして一度、双子の姉弟は引き裂かれた。

続きもgdgd書いていくので暖かい目で見守ってやって下さいね。

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