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引キ裂カレタ双生児
「女王様、そろそろ昼食の時間です。」
私はこの国の女王のリン(14)だ。「今日の食事は一体どんなメニューだろう。」そう呟いた。
僕は召使をしているレン(14)。そろそろこの仕事にもなれてきたかな。
「ちょっと、なによこれ!!何でこんな貧乏人が食うような物ばっかりなの!」
また始まったよ。リン(女王)はいっつもこうだ。少し機嫌が悪いとすぐこうなる。
話は7年前に遡る。
『レンーーー!!』
『行かないでっ!』
『離してよ!、離せ!』
レンが突然、黒いスーツを着た男に連れていかれた。
『何だ?お前はまだ聞かされていなかったか?それならば今話してやろう。』リンはまだ暴れていた。
『お前は今日からこの国の女王になるのだ。』
『そしてレンにはもう知らせていたが、召使としての特訓を受けてもらう。』
こうして一度、双子の姉弟は引き裂かれた。
続きもgdgd書いていくので暖かい目で見守ってやって下さいね。