40. クライマックスへ!
「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)
第40話「運命の日(カルの視点)」と同時に投稿した活動報告です!
いよいよ物語はクライマックスに突入です!第40話目/全43話ということで、本当に本当の最後の盛り上がり部分です。
ここまで40日間。3日風邪で病欠したけど、何とか復帰もできて、全43話連続毎日投稿を達成するぞと意気込んでいましたね~。(実際に達成できたど!)
ここは最後の最後まで改稿を重ねた部分。なんといっても、王族への反乱がテーマとなっていますので、あまりに安直なものはダメ。
かといって、ガチガチな計画的犯行で隙がないものでは、この物語のハピエンが成り立たない笑!
そこの調整にものすごく神経を使ったため、もう最後の最後はへとへとでした。ラストスパートというか、ろうそくは燃え尽きる瞬間に炎が大きくなるというか。駆け抜けた感じでしたね。
この回はヒーロー(王子)の見せ場。民衆の前で、主人公(悪役聖女)への熱い思いを語るのです! そして、ずーっと猿脳だった若者も、ここでようやく王族の自覚を持つ!
カルの演説。イメージ的には、フランス革命期のロベスピエール(立場は逆だけど)。そして、行動は「ベルサイユ行進(主婦がパンを求めて暴動を起こしたってやつね)」で、バルコニーに出たマリー・アントワネットがモデル!
あの、バルコニーに出るってやつ。英国でも式典でやってるけど、すごく怖いだろうな~と思う。本当に丸腰だからね~。どこから狙われてもおかしくない!
すごーく昔に、皇居の新年の挨拶(?)を見学したときは、がっつり防弾ガラスでカバーされてて、「だよな~」と思ったものです。(今もやってるのかな。日の丸を振って万歳するやつ)
さて、この小説は、一応は若者の成長の記録でもあるのです。そして、最終的には精一杯に今を生きる意義を説くメッセージが! (BBAの説教か。亀の甲より年の功!?笑)
ヒーロー(王子)は少し幼稚なとこがありました。主人公(悪役聖女)にベッタリだったしね笑。いや、スペック的には高いのです。でも精神的なとこでね。女のためだけに頑張って来ちゃったとこあったから。そういうとこは可愛いけど、王族としてはちょっとね。民の反感買うほど溺れちゃダメでしょ。
血族結婚のせいか、男の子が生まれにくく、生まれても弱くて育ちにくい時代背景。末っ子長男、姉・叔母うじゃうじゃみたいな環境で、ヒーロー(王子)はちょーっと甘やかされちゃった模様。だから、なかなか立太子もさせて貰えなかった設定です。
だから、ここがヒーロー(王子)の頑張りどころ! 女のいない場所で成長するのだ! 青年よ! 大志を抱け!
次回は主人公(悪役聖女)の視点でこの「運命の日」が描かれます。うーん、鬱展開というか「えー、そこで、待て次話!?」っていう感じではありますね笑。
でも、すぐに鬱が晴れる展開読めるので、1話だけ我慢してくださいっていう感じのストーリー展開に。安心してOKです。ハピエンまでもうすぐなのです。
第42話で、もろもろ解決し、最終話はエピローグ。完結余韻半端なかったです笑。
なので、クレクレは42話(最後から1話前)でしました。一応、物語が区切れるし、完結余韻の邪魔にもならないタイミングだから。
この時点で評価44pt。多分5人が入れてくださったんだけど、もうちょっとフィードバック欲しかった!
この話、というか日置ワールド、イケてるんだろうか!? やっぱりスタイル古すぎるんだろうか笑!? 知りたい……という気持ちが強く!(実際、この時点でも、感想0&コメント0だった笑!)
とりあえず、後書きで★と感想をお願いしてみました。
それでコア読者様を不快にさせてしまってたらすみません! 読み流していただければ!(と事前に言い訳&謝罪までしてたんだけど、なんの反応もなかったし、★も入らんかったよ笑)
いよいよ物語はラストスパートです!このエッセイももうすぐ終了ですよ~!




