38. 師弟関係構築の伏線がここで回収に!
「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)
第38話「真実の行方」と同時に投稿した活動報告です!
本日は作品解説ばっかりです。日置の作品愛が爆発です。『スペ乙』に興味ない方はスキップ推奨♪
この回は「謎解き・パート」と呼ぶのかなあ?物語はそんな最終段階に入りました。
いろんな情報が一気に主人公(悪役聖女)に提示されましたね。さすがお兄様(皇帝)!師匠と弟子の関係は健在です。主人公(悪役聖女)はいつもお兄様(皇帝)から学ぶのです!
しかし、搾取されるだけのお兄様(皇帝)、不憫です。彼は主人公(悪役聖女=義妹)から何を得ているのでしょうか。
この小説では書ききれなかったけれど、遠縁から養子として主人公(悪役聖女)の伯父の家に入ったお兄様(皇帝)。色々な大人の思惑の中で、幼い彼にも苦悩や苦労があったでしょう。
そんな中で、血がつながらないのに本当の妹みたいに慕ってくる主人公(悪役聖女)は、きっと心の支えだったはず!たぶん、そのあたりから深~い愛が芽生えたのかと推測できますね。
こういうのは【番外編】として、完結後に付け足すのがいいんでしょうね!うんうん、そういうのありですね!機会があればやってみましょう!
完結ブーストが落ち着いた頃がいいかな。小説には完結の余韻というものがあるから、それを損なうのはもったいないので!
結局、こうやって↑活動報告でうだうだ言っていたにもかかわらず、【番外編】は書きませんでした笑!
この主人公とお兄様(皇帝)の幼少期のことは、番外編ではなくて、第10回ネット小説大賞を一次通過した(←ここ重要!)『恋愛指南役はイケオジ宮廷医~年齢差25歳!王女が焦がれた身分違いの恋はポートワイン味のキスで酔わされて~』で、ヒロイン(王女)の母(悪役聖女)から語られることになりました。
さて、次話は「ユニコーンとのドリィミーな対話」からスタートし、主人公(悪役聖女)が聖女としての『ノブレス・オブリージュ』に目覚めることに。
恋愛猿脳だった主人公(悪役聖女)も、ようやく「私がこの世に生まれてきた意味(重っ!でも、日置ワールド=昭和30~40年代少女漫画観なので、テーマ的にがっつりハマる!笑)」を考えます。
ここからは、もう本当に最後まで息をつく間もなく、物語は走っていきますよ!さあっ!いよいよ結末へ!
日置ワールドをどっぷり堪能してほしいところです。本当に、最後の最後まで改稿の嵐。こつこつと自分の作品を読み込みましたよ。
読んでくださっているコア60名の読者様をがっかりさせないよう、自分で納得できるまで頑張りましたね~。




