02. 古~いイタリア映画「尼僧の恋」の影響!
「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)
第2話「乙女ゲームに転生した私」と同時に投稿した活動報告です!
さて、前話で予告した「テンプレでPV稼ごうチート作戦!」の結果発表です。タダーン!
テンプレ(1話):非テンプレ(1-4話)=82:88
えーと、これは微妙。一応4倍か!? 初日のアクセス数としては、ほぼ同じ笑!!
あ、だけどね、初日からブクマを3件いただいたのっ!だから6ポイント!快挙!これはきっとテンプレ効果(か、前作のコア読者様の温情)だね。
実際問題、『スペ乙』のテンプレ・パートは第1&36&37話だけ(ひどいっ!)。なので、あとはもう私の性癖が惜しみなく発揮された溺愛パートが続くしね。
さて、まず物語りはスペイン・パートからスタート。主人公がいきなり「転生前の前世の記憶」を語りだします!日置に憑依されているのです。
これ(↑)、後に仲良くなった相互様に指摘されるまで気が付かなかったけど、結構あちこちで出てくるのですよ、一人語り風に笑!ぶつぶつと!(根暗か!)
これは、20年前にセビリアに行ったときの日置の体験談です。その週は偶然イースターだったので!(と言うか、イースターで休暇だったから、旅行したんだろうけども。あんまり昔すぎて、そこんとこよく覚えてない笑)
そしてそのとき、スペインなのにイタリアの恋愛映画を思い出した事件が宗教行列!その映画をちょっと紹介します。
「尼僧の恋」原題:Sparrow(Storia di una capinera)は1993年公開のイタリア映画。(あらすじを知りたい方は日置の2021年 09月15日(水)の活動報告を読んでください。ここでは長いので割愛!)
この映画、超お気に入りなのです。だって、日置ワールドのテーマ「命を賭けて重すぎる愛を貫いちゃう十代」というとこにドンピシャの悲恋だから。
本当に切なくていい映画です。日置ワールド好きだったら合うと思うから、是非見てもらいたいんだけど、DVDはないということが判明!今更、ビデオとか見れないでしょ、残念~。
ちなみにゆーちゅーぶだと、Storia di una capineraで検索するとイタリア語版が、「尼僧の恋」だと英語版で字幕:戸田奈津子のが出てきます。(やっぱ翻訳は戸田奈津子だよね~)
関係ないけど、この英語版の英語はすごく聞きやすいんですよ!イタリア語→英語という経緯をたどったのかな?外国人が書いた英語(笑)って感じです。
日置ワールドの原点となる映画。音楽もいいよ!いつか機会(リバイバル?)があれば、見てみてくださいっ!
この映画の冒頭部分(極暗)で、作中に書いた「キリスト像をかつぐ白い覆面行列」がでてくるのです!だから、セビリアで宗教行列を見たとき、この映画を真っ先に思い出したのです。
今と違って、ネット検索もそれほどできない時代の話ですね。
こうして『スペ乙』の主人公(=悪役聖女シア)は、「日置の体験=前世の記憶」を持った者として、スペイン・テイストの乙女ゲームに転生したのでした。