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35. 追えば逃げる男の性?

「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)


第35話「すれ違う気持ち」と同時に投稿した活動報告です!

 さて、物語は鬱展開に入っていきます。作中は天気が悪い時期だからね~。


 女子特有の「愛されていないかも」思い込みブルーで、ヒーロー(王子)の愛情を試したい主人公(悪役聖女)。非常にウザい女になってます。


 そして、女がこうなってしまうと、十中八九、男は逃げる! そして、逃げる男に執着すれば、女はますますウザがられるのだ。(うっわー。この経験あり過ぎてヤバ~!笑)

 この展開は負のスパイラルとなって、取り返しがつかない方向へと進むのです! 恋愛の終わりによくあるパターン。


 異世界とはいえ、恋愛要素は同じ! 男が仕事(?)を優先すると、必ずこういうことが起こるのですよ。まあ、お約束のすれ違いですね。(しかし、こんなん若いときだけだよね。今はすれ違うどころか、見ないフリして素通りしちゃうよ笑)


 そういえば、恋愛ハウツー本の『ルールズ』にも、そんなこと書いてあったわ。えーと、「愛されたいならガツガツするな!追わせろ」って感じの。

 確か「水曜日までに週末デートに誘われなかったら、『予定あるからダメ』って嘘をつけ」って。「私は前々から誘っておかないと、予定がすぐ埋まっちゃうの」っていうのを演出するんだって。(うざー笑)


 この『ルールズ』には「理想の男性と結婚するための35の法則」とかあるんだけど、著者が離婚しているという点で、なんか微妙。でも、読み物としては面白いので、古本屋で売ってたら、ぱらっと立ち読みしてみるといいかも!(たぶん「そっか。がんばってね」という遠い目をすることになると思うけど笑)


 そういえば、つい最近、おそらくこの『ルールズ』を元にしたと思われる少女漫画を(電子)で立ち読みした!「私は愛される実験をはじめた」とかそんな感じのタイトルだった。

 いつの時代も乙女(?)の考えることは同じなんだな~と、ちょっと微笑ましい気持ちになりましたよ!


 さて、すれ違いが男女の関係にヒビをっていうのは分かるんだけど、この物語の場合は、これ(すれ違い)だけでヒーロー(王子)が離れて行くとは思えないんだよね。


 そう。皆さんもお察しの通り、他に何か理由があるんですよ。乙女ゲームヒロインのチート攻撃とか、悪い魔女の魔法とか、ドラゴンの呪いとか?(そういうのいつか書いてみたい!)


 いやいや、ここはそうじゃないけどね。このシリーズの日置ワールドはそういう感じじゃないのです。


 実際、魔法もほぼ使ってないし、呪いも出てこない。もしかして、いらない要素だった? (実際、えちえちの体力回復に使ってるだけやん笑)魔物も出てこないし。さすが乙女ゲーの世界なので、戦闘シーンもほぼないしね。


 今(2022年晩夏)、このシリーズのスピンオフのプロットを練り練り中なんだけど、「もう魔法なくてもよくない?」と思ってしまっている。

 実際、次の『恋オジ』もその次の『聖誕祭』も、全然魔法は出てこない。(←これ、どこかプロットまずくないか笑?)魔法は別シリーズの世界観にははまったけれど、こっちでは全然。

 しかし、この新作は神話や童話の要素を入れようと画策してて、神の存在っていうのはやっぱり魔法のある世界っぽいよな~と。うーむ。


 さて、次話もガッツリな鬱展開なのです。でも、その次にはもやもや疑問が消えていきますよ! 鬱嫌いな人はここの2話ほど一気読みがおすすめでした。

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― 新着の感想 ―
[一言]  恋愛終盤の負のスパイラル…身に覚えがありすぎる(^^;)  鷹羽は、重くてめんどくさいそうです。
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