33. 飛んでイスタンブール!
「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)
第33話「久しぶりの逢瀬(カルの視点)」と同時に投稿した活動報告です!
ガッツリ「イチャイチャ・パート」中です。疑いもなくイチャイチャです笑!なんと言っても、これは恋愛小説だから。とにかく、愛を語るのが日置ワールドなのです。
ヒーロー(王子)は10代男子。ある程度の暴走は大目に見てあげましょう。主人公(悪役聖女)には体力的にちょっと酷だけど、愛があれば乗り越えられるはず笑!
さて、なんとなーく、乙女ゲームのヒロインの素性というか、事情がほのめかされました。チートって、えええ……乙女ゲームのヒロインも転生者なの!? (←ざーとらしいね笑)
まあ、これもテンプレ笑! これからは婚約破棄というイベントに向かって、割と急展開で物語は進みます。
さて、トルコの有名なナザール・ボンジュウ。訳すと『邪眼』。妬みや嫉妬の眼差しを跳ね返す魔除けらしい。
昔、友達からイスタンブール土産にもらったのはペンダントトップ! 目がモチーフだけど、とっても可愛かった!
そのときに「色が青いのは、レコンキスタでいきなり白人(十字軍)が攻め込んできて、それが彼らにはすごく脅威だったから、目には目をってことで、恐ろしい敵の目の色を魔除にした」と、いかにもトリビアな話を聞いたの!
だけど、今になって調べてみても、そういう話は見つからなかった。(なので、小説の中には書けなかったー)
そのお土産をくれた友達も、今は香港にお嫁に行っちゃったし、その子が出席したイスタンブールの結婚式の花嫁は、とっくに離婚してしまったとか。
そして、私もペンダントトップをどこかにしまったまま、なんだ見なくなってしまった。
でも、あのときの話はなぜか覚えていて、今になってこんな風に役に立った。不思議なご縁だなあと思う。
ちなみにイスタンブールは親日で、日本人女子はモテまくるらしい。旅行で行っても道でプロポーズされまくるとか!
日本人でもBBAはプロポーズなんてされないだろうから、この話も真偽を確かめることは、もうできない。若いうちしかできないことってあるのよねー、残念!
ん? いや、若くてもモテなかったら、それはそれでショックだったろうし、今なら気にせず旅行行けてラッキーって思うべきか。人生、BBA天下なのよ笑!!
さて、10万字ブーストは終了と思いきや、昨日は+100に返り咲き。うーん、週末だから?
「ヒーロー(王子)の視点」だから、割と読んでもらえたのかなあ。さっぱり予想不可でした笑。
次回はお兄様(皇帝)の見せ場!主人公(悪役聖女)への思いが溢れ出すことになります。日置はヒーロー(王子)よりお兄様(皇帝)がいいんだけど。どっちにしろ、日置ワールドは男が報われない世界。お兄様(皇帝)もしかりなのです!




