32. 「なーろっぱ」ダヨ
「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)
第32話「世界史のお勉強」と同時に投稿した活動報告です!
はい。ストーリーも転換期に入って、明るい夏も終わりに近づいているところです。
今回は主人公(悪役聖女)のお勉強の巻。お兄様(皇帝)との師弟関係(?)から、互いへの信頼が深まったエピソードです!
『スペ乙』は近世(16~17世紀頃の)ヨーロッパ史をごちゃごちゃにイイトコ取りした時代背景。なーろっぱと呼ばれる世界観はだいたいこの辺でしょう。童話で頻出する「この国の王子」だの「隣の国のお姫様」などはこの時代の話!
とはいえ、小説ですからね。実在モデルはいたりいなかったり。主要登場人物も全くの架空の人物です! (言わずもがな笑)
日置は世界史選択の文系クラス。はっきり言って高校時代の世界史はものすごく好きでした!とはいえ、四半世紀も経てばすっかり忘れてしまった~。
なので、この回を書くにあたって、ヨーロッパ近世(おもにハプスブルク家の家系図)を調べましたよ。今はネットがあるので、本当になんでも簡単に分かっていいわ~。
歴史好きな日置は、当然ながら「コスチューム・ドラマ=時代劇」大好き人間。特にずーっと前に放映してた「THE TUDORS〜背徳の王冠〜」には、ものすごくハマりました。
6人の王妃をもったヘンリー8世の生涯を、超イケメン俳優のジョナサン・リース=マイヤーズが演じたテレビドラマ!衣装がもうびっくり仰天に豪華!
なーろっぱ好きなら、この世界は絶対に好きだと思うのですが、はっきり言ってエログロがすごい。絶対に日本のキー局とかじゃ放映できねえなって思います笑。
すごく、すごーく気になったら、是非DVDを借りてみてくださいね。夜中にこっそり大人だけで楽しんでいただくのをおススメします。
すごく英国史の参考になるけれど、やっぱりエロとグロが子供っちに見られたらまずいのです。本当にまずい。(日置ですら「このドラマが好き」って、ちょっと旦那に言えないくらいです笑)
さて、物語の解説を少し。今回の内容はお兄様(皇帝)絡みのちょっとした伏線となるけど、別に覚えてなくて大丈夫です。さらーっと読み流していただければ!
大切なのは、主人公(悪役聖女)がバカではないことの証明と、お兄様(皇帝)との関係性の変化。そして、お兄様(皇帝)の不可解遊び人行動の理由。外交で遊んでいるのは意味があるのです。
えっと、10万字ブーストは2日で終了した模様。昨日はもう前日比-100で元通りです。
うーん、やはり1~2話で去っていかれる方が多いのかな。つまり導入がつまらないってことか。うんうん、これは次回に生かす教訓だ!
前作のときも思ったけど、そんな拙い日置の作品を毎日読んでくださってるコア60読者様は、本当に神だ! いつもきちんと拝ませていただきましたよ。
このエッセイも毎日10人のユニークが最新話につくの!「『スペ乙』殿の10人」です!拝みます!
ちなみに、日置は日本大河ドラマも大好き!なのに、時間帯的に子供っちのお世話で見れないの。
現在の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。鎌倉は実家から近いし、湯口聖子の漫画「夢語りシリーズ」や、愛する真田広之様主演の「太平記」(←すっごい古い大河ドラマ)で萌えためっちゃ好きな時代なのに~!(いつか、オンデマンドでまとめて見てやるっ!)
次話は久しぶりのヒーロー(王子)の視点です。主人公のいない夏で、ヒーロー(王子)の我慢も限界!? イチャイチャ全開です笑!




