26. FFのビジュアル礼賛
「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)
第26話「執事の情事」と同時に投稿した活動報告です!
さて、「乙女ゲームのヒロイン」は全く無害でした。(ここまでのところ笑)
これでは、主人公(悪役聖女)とヒーロー(王子)の愛の炎に水を差すどころか、逆に灯油を注いだだけ!または、二人の仲を取りもった、潤滑油役とも言えましょう!
こいつら「どこまでラブラブすれば気が済むのか」って怒りたくなるような展開でしたね。このアツアツはしばらく続きます。濃くてすみません笑。
だから、あらすじで書いたでしょー?『めちゃくちゃに愛し合う二人が最初から最後までイチャイチャする激甘溺愛ラブストーリー』なんですよ、これ笑。
しかし!小説内カレンダーで3ヶ月後に、主人公(悪役聖女)は確実にヒーローから婚約破棄される!そして、そこで主人公(悪役聖女)は、養護教諭保健医とお兄様皇帝から言い寄られるのですよ。
どーやったら、そんなことになるんでしょうかねえ。もちろん日置は知ってるけど、単に読者さまを焦らしてますの!ほほほっ
きっと、あれだ!いきなりなんの脈略もなく、どっかから悪い魔女が来てさ、魅惑の魔法をかけちゃうわけ!で、なんかヒーローが洗脳される笑!
うーん、そういう筋書きのお話はあると思うけど、日置ワールドじゃないよなあ。
じゃ、あれかな。その呪いを解くには主人公が湖に身投げするしかないって、白鳥の湖か!水の泡になるなら、人魚姫だね。それなら、「命をかけて愛を貫く」なテーマにもハマる!
でもそれ、ハッピーエンドじゃないじゃんね?
なので、そういう話ではないんです!もうちょっと込み入った感じで進んでいきますよ。
その前に、ここで一応は「ゲームからの強迫観念によるばかばかしいすれ違い」に関しては、ようやく解決に向かっていきます。よかったねー!
さて!次回は「新キャラ(?)」登場です。めっちゃ美形な皇帝お兄様ですよ!第1話で登場したきり、執事にしか気にかけて貰えなかった彼が、いよいよ出てきますからね!
黒髪黒目じゃなくて金髪碧眼が好きな方は、きっと彼が推しになること間違いなし!日置も結構好き。かなりないい男設定だから笑!イケメンは神なのだ!
イケメンといえば、これは「なーろっぱ」設定だから、登場人物はどーしても「外人」っぽくなる!しかしさ、日置、西欧在住20年以上だけど、TV以外でイケメンを見たこともないのだ。
しかも、なんか外人って体臭が強い!ガチ肉食だからしょうがないのかもしれないけれど、こうも臭いと、たとえイケメンでも臭いと確信できる笑!
やはり、日本人としては「体臭なし」は需要萌えファクター。好感度の高さは「清潔感」と連動していると思うのですよ!
そんなことで、現実では夢(?)破れたけれど、意外なところで「イケメン」を見つけることに!
それはゲームの世界!イケメンがいる!そして臭くない!(←そりゃそうだ。ゲームに匂いはない)
日置は中学卒業時にファミコンで「ドラクエ」をやって以来、ほぼ20年ほどゲームから離れていた。そして、つい10年くらい前にX-BoxのFイナルFンタジーを見て、その人物の美しさに度肝を抜かれたのだ。
すごいよ、あのビジュアル!日置の小説のヒーローとヒロインは、FF風男女を想定しようと心に誓いましたね笑!
しかし、前にも書いたように、アニメ系乙女ゲームの「イケメン」には萌えなかった。
だって、あれってヒロイン「自分」だからね。やはり、ヒロインは若くて可愛い子に限る!そこは外せないのです。
自分とカッコいい男がイチャイチャするのには、まったく興味が持てなかった。「この男と日置じゃ絵にならないでしょ。美しくない!キモい」となるだけだったのです笑。
そんなことで、男女美形しか出てこない恋愛ばかり書いてますが、それが日置の性癖みたいなもんでしょう。
こういう作風、読み手さんにもド・ストライクだといいな~と思ってました。




