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25. 美人ぼっちと苦労人属性

「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)


第25話「ヒロイン参上(カルの視点)」と同時に投稿した活動報告です!

 いよいよ「乙女ゲームのヒロイン」が本領発揮(?)します。


 そうですよね。せっかくモブじゃない(名前つけてもらっている)「乙女ゲームのヒロイン」なのに、ここまで捨て置かれてしまったのは、作者の力量のなさ!

 ライバル(?)がいてこそ、真の恋愛ものと言えましょう!恋の火花がバチバチ散ってこそ、悪役令嬢も輝くのだ!


 さて、ヒーロー(王子)の健闘も虚しく、主人公(悪役聖女)とのデキ婚は実現しないようです。まあ、タイミングとか体調とかあるしね。特に主人公(悪役聖女)はずっとストレス過多だから!

 サカッた猿たちの爛れた生活も小休止(また復活するんかい?笑)なので、ちょっとだけ恋のハラハラをお楽しみください。


 しかし、主人公(悪役聖女)、友達いないよなー。いつも親友一名とつるんでるだけ。この子が休んだら、お昼は誰と食べているんだろ?委員会室とかに行っちゃう派?


 美人ぼっち。これを「ドーナッツ現象」と言う。学校でも、本当にすごく美人(たとえば高校野球で応援席にいるのが、必ず地方局テレビに写っちゃう子とか笑)は、案外、誰からも告白されないし片思いだったりする。なのに、必ず「ミス〇〇」投票では一位に!


 日置の高校の「ミス〇〇」は、(美人を鼻にかけない)性格の良さも人気で、彼女を悪く言う女子はいなかった。たしか、部活も「軟式テニス」とかで、非常に体育会系だったなあ。

 でも、あれだけ可愛くても天狗にならず、真っ当な高校生活を送って四大学進学したよ。今考えるといろいろとしんどかったろうな~と思う。不必要に注目されるのは、生き難かったはず。


 男子にモテるのは、そこまでじゃないけど華やかでかわいい感じの子たち。彼らは「プリプリ・キラキラ軍団」という感じで、団部と呼ばれる「応援部」でチアリーダーとかをしている。(注目されたい派だね。化粧もばっちり!)

 もちろん、掛け持ちで男子バレとか、男子バスとか、サッカー部なんかの「マネ子=マネージャー」をしている。なんというか、ちょいとあざとい系の女子なのだ笑!


 そういう派手さがなく、真面目だった「ミス○○」は浮いた噂すらなかった。人生、ままならないものです。(いや、美人でもないし、モテなかった人もここにいるけどね。素人脚本で男子を笑かせてる場合かってね)


 第30話の後夜祭(?)噴水前ダンスで、主人公(王子)が「乙女ゲームのヒロイン」と踊れば、それはフラグ!ゲームのシナリオ通りの展開で、婚約破棄に近づきます。

 今回が第25話目だったので、主人公(悪役聖女)とヒーロー(王子)に残された時間はあと4話のみ!この期間になんとかフラグをバキバキに折っていけるのか?(しかも婚約破棄まで、小説内カレンダーであと3ヶ月だっ!)


 こういうときにいつも頑張るのはヒーロー(王子)だけど、やっぱり今回も頑張ります!苦労人属性半端ないね。もう、主人公(悪役聖女)はやめて乙女ゲームのヒロインにしたら?楽な恋愛できそうだよ。


 さあ、次回は「乙女ゲームのヒロイン」が大活躍!はてさて、主人公(悪役聖女)とヒーロー(王子)の恋はどうなっちゃうの?(そんなに鬱展開じゃないのでご安心を!笑)


 それにしても、ほんと、この話、婚約破棄詐欺だよな~。(←誰も突っ込まないので、自分で突っ込んで、次回に続きます)


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― 新着の感想 ―
[一言]  ま〜、この手のはすれ違いが大事ですから(^^)
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