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20. 赤土とオリーブ

「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)


第20話「大地へ還る(カルの視点)」と同時に投稿した活動報告です!

 物語は「スペイン・パート」中です。そろそろ「ラブラブイチャイチャ」から次の段階へ移行していく場面。ちょっとした事件の後、舞台は学園に!

 そして、ヒーロー(王子)と乙女ゲームのヒロインが、徐々に近づいていくのです。えーー!! 主人公(悪役聖女)、ピンチ笑!!


 さて、主人公(悪役聖女)の「スペイン=赤土と灰緑の感想」は、もちろん前世の記憶! つまり、日置が飛行機でズペインに降り立ったときの経験です。

 着陸体制に入ったくらいから、その国の土の色って割とよく見えますよねー。あー、違う国に来たなーって感動する瞬間! 北のほうは土や黒濃くて、南はなんとなく赤茶けている!


 ギリシャもそうだと思ったんだけど、うーん、ちょっと違うのかなあ。というのも、アテネの印象がソウルと同じだったからなのです。


 ギリシャに行ったのは、ちょうどアテネ・オリンピックの前。あっちこちインフラ整備中で、「わー、殺伐として埃っぽい~」と思ったのです。

 ソウルに言ったのは、やっぱりオリンピック前!あの無機質感はオリンピックの影響であって、土地とは関係なかったのかもしれない。(ロンドン・オリンピックのときは一人目を出産したばかりで、周囲を見るどころじゃなかったので分からないけども!)


 ということで、日置の印象は「個人の私見」ということで、適当に聞き流していただければ!(←超いい加減だ)


 でも、スペインは緑の色もちょっと印象的でしたね。オリーブは裏が灰色のせいか、ちょっとけぶった感じの緑で、成田近辺の青々とした緑とは違う。(あー、イメージとしては、排気ガスで汚れた雑草色か笑)


 そして、主人公(悪役聖女)が望む散骨!海外では割とある習慣ですね。皆さんの灰の上が薔薇園だったりして。

 そういえば、日置も「死んだら(そういう公園に)散骨してもらおうかな」と思ったけど、「え、ちょっと待てよ!死んだ後も(幽霊仲間に)英語で話しかけられるのか?社交、めんどくさくない?」と、今は保留にしてます。(死後まで気を張ってリスニングとかしたくない……)


 ということで、散骨は変な話じゃないんだけど、主人公(悪役聖女)17歳が終活するのは早すぎる。不吉だ。ヒーロー(王子)が不安になるのがよく分かるよ。

 この「付きまとう死の気配」がねー。重ーい愛の世界観の一部なので、まあ、見逃してください。


 そんな風にして、なんかちょっと影がさして、次話からちょっとテンション低めに。でも、それなりにイチャイチャはしていくので、恋愛要素は満載ですよー。


 こうして、様々な日置の経験が、主人公(悪役聖女)の記憶としてつらつらと語られていく。それが『スペ乙』なのです!

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― 新着の感想 ―
[一言]  結構作者の分身なんですねぇ。  いやまぁ、多かれ少なかれそういう面はあるんですけど。
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