16. 「スチュワーデス物語」の悪役令嬢
「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)
第16話「一夜の過ち」と同時に投稿した活動報告です!
まだ「ラブラブ・パート」続行中です。
ここらで、なぜかPVが伸びる現象が!ありがとうございます!朝6時台(投稿直後)にアクセス多いと、楽しみにしてくれているのかなーって、嬉しくなります。コア読者様、本当に嬉しかった!
さあ、ヒーロー(王子)の独白に続いて、今度は主人公(悪役聖女)の独白です!
うーん、なかなかうまくいかないのです、この二人。特に、主人公(悪役聖女)からはっきりと愛の告白を受けていないヒーロー(王子)は、それこそヤキモキするだろう。うんうん。
実際はヒーロー(王子)が思っているほど、主人公(悪役聖女)は神聖な存在ではないんですがね。彼女の煮え切らない態度と、ちらちらと見え隠れする「死の気配」というものが、ヒーロー(王子)の不安を煽っているのです。
ここで、ちょい作品解説だけど、主人公(悪役聖女)が中庭で一瞬だけ本来の姿に戻っていたのは、黒馬に聖女の力を使っていたからなのだ!
だから、決してあちら側の世界へ引き込まれそうになっていたわけではないのだが、ヒーロー(王子)は焦るよね普通に!
ん、もう。主人公(悪役聖女)ってば、本当に悪女!これこそ、男をたぶらかす小悪魔女だ笑。
ここの独白はどっぷりと陶酔して書いているので、読者さんもそのあとに「後書き」で活動報告のお知らせなんて読みたくないかもーと消しておきました笑!
今はこのエッセイがあるので、後書きは消しました。さらっと「小説情報」で触れているだけになってます。
さて、80年代のドラマ、堀ちえみ主演「スチュワーデス物語」で、片平なぎさ扮する悪役令嬢の真理子!幼心にも、本当に極悪非道な女に見えた!
「見て!あなたのせいで失ったこの両手を!」と言って、義手を見せるために真っ白い手袋を歯でギギギギーと引っ張って脱ぐシーンは、毎回最大の見せ場!(今も検索するとその動画は普通に出てくるね。すごいインパクトだ笑)
しかもヒロイン(スッチー、今はCAというのか?)の憧れの男性役(教官)に、その怪我の責任を取るよう関係を迫って妊娠し、わざと階段を転げ落ちて流産するというのも、かなり凄まじい話だった!(ああいうの、子供にみせていいわけ?すごい時代だわ笑)
しかし、こういう悪役令嬢なら(片平さんも実際に石を投げられたらしい)、誰からも嫌われまくる!前に書いた「キャンディ・キャンディ」のスザナ・マーロウのような、毒がないぶんだけ見捨てられない邪魔者とは、また話が違うのだ!
うーん。どっちが真の悪役令嬢かは判断に難しいところだけど、どっちにしろヒロインと攻略対象(?)の邪魔をしているのは確か。悪役令嬢っていうのは、乙女ゲームじゃなくて、漫画やドラマにいるんだと思う。
ちなみに、この小説を書くために、日置は2つだけ無料の乙女ゲームをやってみた。えーと、「イケメン革命◆アリスと恋の魔法」っていうのと「100シーンの恋+」ってやつ。
これさ、無料といっても地域ロックがかかってて、海外からアクセスは裏技が必要だったのです。すごい労力使ったよ。
ちなみに、こんなこと(↑)書いたのは、エッセイ・ジャンルで「乙女ゲームをしたことないのに、乙女ゲームを題材に書くのはいかがなものか」という主張がたっくさん出てたから!
ほら、日置は小心者だから、婚約破棄詐欺だけじゃなくて、乙女ゲーム未経験執筆まで疑われたら~って、ビビったの~! (お察しの通り、誰からも糾弾されたりしなかったわよ笑)
で、そんなに頑張ってダウンロードしたのに、悪役令嬢が出てこないうちに、本当に飽きてしまった。いや、悪役令嬢なんて出てこないのかもしれないんだけど。もう、アニメというか二次元には萌えないので、続けられなかった!
でも、若いときなら楽しめた気がする。毎晩「ときめきトゥナイト」の真壁くんの夢を見ていた中学生時代なら!(←歳がバレバレだ!この漫画も名作です)
人生経験から得るものは大きいが、やはり失うものも大きい。そんなBBAが書く『スペ乙』だけど、これでキュンキュンしてくれる人がいればいいなー。
そんなことを思いつつ、次話はまた「スペイン・パート」へ。そして、実は最後にちょっとえろが。一応、投稿する前にやばくないか確認しよう。なろうの規定を外れないようにしなくては笑!
そんな思わせぶりなことを活動報告に書いて、読者様を釣ろうとした日置でした笑。