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15. ヨーロッパの蝉事情

「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)


第15話「初恋の女の子(カルの視点)」と同時に投稿した活動報告です!

 物語は「ラブラブ・パート」続行中です!


 ようやく(?いや、もう?笑)結ばれた二人(悪役聖女と王子)!15/43話目です。婚約破棄36話まで21話もあるよ、おい!それまでイチャイチャが続くのか?それとも、すぐに暗雲が出てくるのか?


 まあ、しばらくはイチャイチャです!せっかくだからね!頑張ってるヒーロー(王子)に、主人公(悪役聖女)もサービスしてあげないとね笑!


 さて、作中にある「木が鳴く」エピソードも、日置の経験から。寒い国(どこだっけ?カナダ?)からの留学生が、夏の日本で「木から音が!」と驚いたエピソードを流用しました笑!

 せっかくなら、秋に鈴虫やコウロギで「草が鳴る!」な素敵経験をしてもらいたかったけどさ。そういえば、カエルの鳴き声もそういう類だね。「大地の声!」みたいな。(わお、詩人だ笑)


 日本ほど多くないけれど、スペインにも蝉はいる!そして主人公(悪役聖女)は極寒の国(後にどこか分かるけど)から来たので、故郷は蝉の分布図には入っていなかった!


 そして、蝉の抜け殻ついては、日置の経験。東北の祖父母の家に遊びに行ったとき、神社の木の根本にたくさんついていた!

 佃煮にして食べられるらしいけど、どんなにたくさん取って帰っても一度も作ってもらえなかった。(イナゴの佃煮と同じ食感?食べたことないけど)


 たまーに朝早く起きてお祖父ちゃんと散歩に行くと、まだ殻から抜けきれていない真っ白な幼生も見れた!出たばかりで捕まえたら可哀想って、そのまま置いてきたけどね。(日置が地獄行きになったら、きっとあの蝉が助けに来てくれるぞ!芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のように!)


 さて、この第15話は、第1話の次に書き直しが多かった部分です。物語の重要な鍵を握るし、要所要所で引用されるから!二人(悪役聖女と王子)の出会いと、ヒーロー(王子)が恋に落ちた瞬間の描写だからね。美しくないと!


 そして、最後のほうは日置ワールドのテーマの「~(略)薔薇や銀河を背景にギリシャ神話みたいな姿で(略)~」のところに、ここがばっちりハマるのだ!コミカライズしたら(だから、総合評価50ptじゃ漫画化しねーよって!笑)ここはそれになる予定!


 あと、「お話できる」なエピソードは、父が亡くなった後の日置の経験。離れて暮らしているから「今度会ったときに話そう」って思ってきたけど、亡くなったらいつでもどこでも「あーだこーだ」言ってる。(主に母への文句を一方的に愚痴ってるだけだけど笑)


 人生、いろいろと経験するのはいいなと思う。人生経験豊富な(?)BBAにしか書けない『スペ乙』!次話は主人公(悪役聖女)の視点に戻って、後朝の感想が書かれます……と予告しました!

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― 新着の感想 ―
[一言] >ようやく(?いや、もう?笑)  「もう」という印象でした。  ほかと違うと目を引かれた部分です。
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