12. スペイン舞踊について
「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし! ~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~」(略して『スペ乙』)
第12話「初めてのデート」と同時に投稿した活動報告です!
ここから、物語は「ラブラブ&スペイン・パート」へ突入!日置が一番書きたかったところです!
まずはフラメンコからですね~。
フラメンコ、本当に観るのが楽しい!(もちろん、踊れないけどね笑)
ここでは、有名なグラナダの洞窟タブラオ(フラメンコショーが見られる舞台付きの酒場やレストラン)がデートの舞台に!
作中は「フラメンコ・テイスト」が強くなってしまったけれど、厳密に言えは主人公が踊るのはスパニッシュ・タンゴのイメージ。(というのも、この物語の時代設定は17世紀だけど、フラメンコが登場するのは18世紀だから!)
映画「マスク・オブ・ゾロ」で、A・バンデラスとK・ゼダ・ジョーンスが踊ったのが、まさにスパニッシュ・タンゴ。(すごく素敵なシーンなので、見たことない人は必見!)
あれは、比較的後発の社交ダンス項目「(ヨーロピアン/コンチネンタル)タンゴ」とも違う、本当にスペイン伝統舞踊を元にしたものだと思う。さすがハリウッドは、時代考証すごいよなあ。
うーん、でもタンゴといえば、やっぱりアルゼンチン・タンゴが有名。しかもペアで踊るのがとても素敵。
サルサほどエロっぽくなくて、踊りはキレッキレ。なのに、社交ダンスより男女の密着度が断然高い!さすがラテンだ!熱いね。
だから、小説内のイメージとしては、アルゼンチン・タンゴ的な踊り!アニメ化したら(この時点で総合評価40pt!アニメ化なんてするわけない!笑)、ダンスシーンはアルゼンチン・タンゴで!
そして、どのダンスでもそうなんだけど、やはり男性が上手じゃないとダメらしい。
アルゼンチン人と結婚している友達が「男性のリードが上手だと、ステップなんて知らなくてもそれなりに踊れるよ!女は、膝関節を柔らかくしておけばいいだけ。男からポンっと膝を押されたら、勝手に足がポンって後ろに跳ねちゃう感じだよ」って言ってた。
あー、それは脚気検査(膝下をハンマーでポンって叩いて足が上がるかの反応を診るやつ)の要領ですかね?
あんな検査、もう今はやってないのかなあ。知ってる人、いないかなあ。(歳は取りたくないもんだ笑)
そういえば、ずーっと前に木村多江さんがファミマのCMでアルゼンチン・タンゴ踊ってたね。あれだよ、あれ。(背徳のフライドチキンな着ぐるみが相手役だったね笑!)
歳をとると女は踊る! 独身はサルサ、主婦はズンバ、老後は夫婦で社交ダンス……という感じ?
とにかく、踊る男は希少な上、踊りが上手な男は、踊る女にはお宝!
男子諸君!ダンスをやりたまえ!モテるよ!
ただ、若い娘にモテるかどうかは分からないので、50歳くらいから趣味として始め、老後にセミプロになって20歳下くらいの女子(それでも40代後半)にモテモテになるというのが正しい道な気がする。
気が長い話だけど、運動だから健康にもよさそうだし、趣味の盆栽と一緒に、おじいちゃんにモテ期を楽しんでほしい。(踊れるおばあちゃんは、たぶん大量にいるからね!)
ということで、日置の好むスペイン&ラブラブは続いていくのです。
物語的には、「プロポーズで揉めたことなんて、どこ吹く風?」みたいに、主人公二人(悪役聖女と王子)はどんどん互いへと加速していきます。
若いからね、欲望も走り出したら止まんないから笑!
と、ちょっとエロ予告をして、読み手様を次話に誘った日置なのでした。(活動報告が読まれてたらの話ね。この時点でもコメント0でした。ふふふっ)