09. 初ヒーロー（王子）の視点
「スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし！ ～それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの？～」（略して『スペ乙』）
第9話「勝ち取りたいもの (カルの視点)」と同時に投稿した活動報告です！
初の「ヒーロー（王子）の視点」は、ラブラブ&ちょいパニック・パートでした♪
男性側の切ない恋心を描く「彼(ヒーロー王子)の視点」は、かなりの萌えポイント! ここで、ガッツリとキュンキュンしていただく。それが狙いなのです。
しかし、この「彼の視点」なる手法、あんまり何度も出てくると、話がちっとも先に進まない笑! 書籍だったら1冊ずーっと話が停滞してた……なんてのは、ちょっとコスパが悪い気が。(貧乏性だ笑)
なので、日置は「彼の視点」でも、なるべーく話を先に進めるように努力してます!
さて、ヒーロー(王子)の気持ちが分かったことで、主人公（悪役聖女）の思い込みの激しさが浮き彫りになっちゃいました！
バリバリの両思いなのに、何をすれ違っているのか。主人公の二人（悪役聖女と王子）、全く意味不明です!
実はコレ、「ゲームへ転生」のテンプレなんですよね～。ゲームのシナリオに振り回される悪役令嬢（ここでは聖女)は、お約束中のお約束！
ただ、『スペ乙』の主人公（悪役聖女）の場合は、自分とヒーロー（ヒロインの攻略対象）が結ばれた場合のバッド・エンド設定がない!
単に「ヒロインと結ばれるのが愛する彼の幸せ！」と思い込んでるだけ！ヒーロー(王子)にとっては、いい迷惑です。
しかも、全然「悪役令嬢」な感じがないので、「あれ？なんか違うのでは？」って本人が分かりそうなもんなんだけどね～。
そこもテンプレのお約束なの。自分が愛されてることに、全然気が付かないのですよ笑。
「もう、そういう設定は飽きた」って言われそう! (もちろん、誰からもなーんにも言われなかったけどネ笑)
さて、この時点で2つだった★平均が3つになり、合計ポイント6点に！
つまり、3話目に★2を入れてくれたお方が、8話目に★3に変更してくださったのですよ！なんとなんと！
第3話目/全43話で★2→第8話目/全43話で★3！
このお方に第43話で★5にしていただけるように、一層精進しようと思いましたね！モチベアップです。
もちろん、内容は（もう書いてあるので）変えられないけど、理解しやすさとか流れとかね、いろいろと追加や訂正をして！(爆改稿ですね笑)
きちんと読んで評価してくださるらしい★様! ほんとに善意のお方！ありがたかったです。
実はこの時点で、1日のユニークが60人くらい。この★様の他にも、善意のコア50名読者様がいるとしたら、これは前作の2倍弱。
やはりテンプレはすごい！くせになりそうに読まれています（←日置比で笑）。
処女作は3ルート同時投稿（1日3話）だったけど、『スペ乙』は1日1話だけ。ゆっくり見直せるし、活動報告を書く時間もあってよかった！
やはり欲張るのは良くない。1日1話で完成作を投稿するのはとてもいい！日置ワールドに作者もどっぷり浸かってました。（と言ってたのに、最近まで2作同時に連載してたわ笑）
さて、物語はこの先、さらにラブラブ・パートへ！
心底惚れている女に命がけで守られた男がどうするか。もちろん、暴走しますよね。そこまで愛してくれているなら……って。
ヒーロー（王子）も主人公（悪役聖女）への愛しさが募りに募ってしまいます。はてさて、うまく思いは通じるのでしょうか？二人の切ない恋の行方を、（生）温かく見守ってもらいたい！
と、そんなことを活動報告に書いて、次話に客引きいたしました！はたして活動報告を読んでいる人がいたのか？全く不明でしたね笑。
それでもめげずに、日置の活動報告は、壁に向かってのトークで爆進するのでした!
