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カトレアの技術で力尽きました

投稿頻度がほんとバラバラ

「あ、あの、タケルさんですよね?」


「あ、はい。」


「よかったら握手してください!」


街をあるっていると最近こんなんばかりである


初めは嬉しかったが、一回戦っただけでこうなるとなんかなぁ


「タケル、人気者ね!」


カトレアがニヤニヤしながらこっちを見ていた


カトレアも黙ってれば可愛いんだけどな……


俺達はドラゴン討伐の後、国からもらった150億円で家を建てた


一応二人暮らしなのだが、見たことないでかさの建物となってしまった


ここまで上手くいくとここから先何かある気が……


まぁ、今のところ順調と言えば順調ということである


しかし、前回多額の報酬を貰ったせいで俺とカトレアはクエストに行く気を失っていた


そして家でゴロゴロしてるだけというこの世界に来る前と同じ生活になりつつあった


「ん?カトレア、お前何作ってんだ?」


「これ?これは、直線で50km先まで見通せるメガネよ!」


最近知ったんだが、こいつ、こういう方向の才能が人間離れしている


ステータスも器用さに関するステータスが俺よりも圧倒的に高かった


「おまっ、50km先まで見えるってそれチート能力だろ」


「それ、タケルがいう?」


こいつが言った通り、俺の能力はまるでチートのようなものだった


最近試したんだが、どれだけ走っても疲れない


ギルドで握力測定器を借りて測ったら握力測定器を簡単に壊してしまった


料理をしたら、記憶にない料理すら完璧に作れた


完全にチートですありがとうございます


正直いって、もう魔王は倒せると思う


だが、俺の存在を知ってか、魔王がここの所静かにしているため、どこにいるか分からないし、まぁ急ぐ必要も無いので放っておいている


「お前ってもしかしてこの世界来る前は博士とか目指してた?」


「とくにそんなことは無いわよ」


つまり、俺達転生組は、転生の際に特別な能力を手に入れるということか?


それなら、俺の高すぎるステータスも納得!


――――――――――――――――――――――――


完成したメガネをかけて外に出てみた


この家はどちらかと言うと高い場所にあるため、良く遠くが見渡せた


「こりゃ、すげー!」


「そりゃそうよ!私が作ったんだもの!」


王城まで見れるじゃねーかこれ!


これからはこのメガネでここから街の美人を見放題ってわけか


ん?誰かこっちに向かってきてるぞ?


それは18歳くらいの美少女だった


読んでいただきありがとうございます

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