テーマパークで力尽きました 3
話のネタが……
見事に島を動かし、カトレアたちに中二病だと思われ始めてしまった俺は、次にテーマパークに必要なアトラクションを考えることにした。
「最初にジェットコースターを作りましょ?」
「いいや、最初は観覧車を作るべきだな!」
カトレアとセレス。2人がすごい気迫で言い争いをしている。
「だってだって、ジェットコースターないテーマパークなんて文字の書いてない小説と同じよ!?」
なんだ文字の書いてない小説って。
もはやただのノートだろそれ?
「そんな事言ったら、観覧車のないテーマパークだってバットとボールなしでやる野球みたいなものじゃないか!」
いくらなんでもその例えは流石におかしいだろ
「お前らなぁ、どのみちどっちも作るんだから順番なんてどうでも……」
「よくない!!」
2人が綺麗にはもりながら俺に怒鳴る。
こいつらはどうして俺を否定する時ははもりながら言ってくるんだろうね?
「俺の意見も聞けよ!最初はお化け屋敷を作ろうと思う!」
「なんでよ?お化け屋敷なんて最後の頃に作ればいいじゃない!」
「カトレアの言う通りだ!まず最初は観覧車を作るべきに決まっている!」
「何言ってるのよセレス!ジェットコースターが先でしょ普通!」
あぁぁぁもう、らちがあかねぇよこいつら!
結局俺が勝手にお化け屋敷を作ることにした。
よく考えれば、俺の魔法でしか作れないんだから、あいつらの意見なんてどうだって良かったんだ。うん。
俺は魔法を使って、お化け屋敷(中に誰もいませんよ)を作り上げた。
とは言っても、外装しか作ってないため、お化けなんて存在しないが……
「よし、お前ら!お化けの代わりになるモンスター探しに行くぞ!」
「えぇーなんでよ?タケルの魔法でモンスターなんて出せばいいじゃないの!」
カトレアが聞いてくるが
「最近気づいたんだけど、俺の魔法って、生命を作り出すことは出来ないんだ。」
まぁ、これはどんなゲームなどでももはやテンプレ化していることである。
主人公がどれだけ最強でも、生命だけは作り出せない。
だって、神様じゃないもんね人間だもんね!
「まぁ、逆にもし、生命なんて作り出せたら、大問題になるだろうな。」
セレスも何かを悟ったかのように頷いている。
「ってことだから、モンスター探しに行こうぜ!」
俺達は西の森へモンスター探しに出たのだった。
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