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異世界召還されて力尽きました

連載物の難しい所


それは登場人物を考えることだと改めて思いました

異世界


それは、誰もが憧れるこの世とは違う、夢と希望に満ちた世界。


しかし、本当に異世界とはそんな夢の国のような場所なのだろうか。


――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――


「ほんとに……来れちゃった!?」


俺は、とても信じられずにその場に立ち尽くしていた。


「夢……じゃ無いよな?」


とりあえず、夢じゃないと確認するための方法はひとつ!


「痛い痛い痛い痛いぃぃぃ!」


7割近く夢だと思っていた俺は、かなりの力を込めてほっぺたを引っ張ってしまった。


やっべ、くそ痛いやつやこれ。


夢ではないということを確認することが出来たが、変わりにほっぺたに2時間ほど、痛みが残り続けた。


――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――


「マジかよすげぇ!異世界だよ異世界!美少女とか美少女とか美少女とかに囲まれながら、秘められた力とか発揮して国救っちゃうパターンだろこれ!!」


とにかく、まずは美少女に話しかけられるというイベントが発生するのがテンプレってもんだろ?


そうして俺が召還された街を見回っていると、

「君、ちょっといいかな?」


ムカつくほどのイケメンに呼び止められた。


は?え?いやいやいやダメでしょ美少女どうしたんだよ!俺べつにイケメンなんて求めてないんですが。


心の中でこんなことを思いながら

「はい、なんでしょう?俺になんかようですか?」

とこたえると


「あなたが橋本たけるさんですね。」


なんと、名前を知られていた。

不本意だが仕方ない。イケメンによって潜在能力覚醒イベントが起こされそうだがここは妥協するしか……


とか思っていると

「あなたを、この国の王女の命を狙った罪で逮捕します。」


突然の逮捕宣言に頭がついてこなかった。

俺、今来たばっかりだよ?

えん罪かな?それともえん罪かな?


そして俺は1週間の間、牢獄送りとなった。


――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――


ようやく長かった1週間が過ぎ、異世界生活開始早々トラブったが、まぁ仕方ない。


向こうから鍵を持った人が来る。

やっと出られるよ……。


「女王様がお呼びになられている。ついてきてもらおう。」


えぇぇぇ?

マジかよなんだよ俺に恨みでもあんのかって。


こうしてこの国の女王様の所へ連れて行かれたのだが……


――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――



読んでいただきありがとうございます。

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