重度6
「さて、始めるよ
説明になるけど・・寝ないでね?」
ルーカスさんがそういうがまったくもって地震が無い!!
でも頑張ろう
「まずはこの国について。
元々はどこにも属さない騎士団の人たちがここら辺を治めていたんだ
その時はこの大陸ーーフィルメア大陸って言うんだけどーーは戦乱で荒れていたんだ
だから騎士団も侵略されそうになってたんだ
ここまで大丈夫?」
聞いてくれて嬉しいんだけどさ
あぼーん・・・・・?
えっと
今居るのはフィルメア大陸
で、昔は戦争とかがたくさんあったと
「りょかい。把握した」
キメ顔で頷く
「うん
たとえ侵略されそうになっても騎士団は治めている人を守らなきゃいけない
騎士団は必死に戦ったけどやっぱり小規模なせいで滅ぼされかけたんだ
そんなときに逃げ込んだのがあの泉がある森だったんだ」
ルーカスさんは一呼吸置く
ここまでの感想
騎士団かっこええ!!
やべーよ、マジ感動した
「森の中に逃げ込んだんだけど敵は森まで追って来たんだ
その時、天女が舞い降りた
天女は長い黒髪に黒い目でこういったんだ
『わが故郷は戦乱により失われた
そなたらは妾のように故郷を失うつもりか
そんな暇があるのならば自分の土地に戻り地を耕し、子供を育てよ』
ってね
その言葉に感銘を受けた騎士団と敵国は和解し、
騎士団はこの場所に聖イールランドという国を作ってこの話は終わり」
ほぅほぅ・・・・微妙な終わりやな
さてはルーカスさん、短く話したな!!
和解までの道のりを詳しく教えて欲しい気がするんだけど
まぁ、その辺は後から詳しく聞こう。それか本かなんかあったら読ませてもらおう
「その天女は結局どなただったんですか?」
純粋な疑問です
「さぁ?
記述には載ってないし、天女は自分の事を明かすような事はしなかったらしいからね
ただ大層な美女で髪の毛は地を引きずるほどだったらしいよ」
そんなに長い髪の毛ならかなり昔の人だよね
時代がかったしゃべり方だし
「・・・・覚えがあるのかい?」
俺が黙り込んでるのでルーカスさんは深い眼差しで見つめてくる
いやん、照れちゃう←
「俺のいたトコの大分昔の女性に当てはまるんですよね」
「ほう・・そうなのか」
誰なんだろうな
美女でしょ?
あれかな、戦国時代とか
んー・・
「とりあえずはこのくらいにしといて、今日は寝たら?」
窓の外を見ると日が暮れかかっていた
「この国では夜は食べないんだけど・・
食べる?」
夜、食べないんすか!?
あー・・でもお腹空いてないし
「今日は良いです」
明日からは食べたいな
「了解。じゃあお休み」
多分俺のこと、王様とかに報告するんだろうな
なんて思って記憶が途切れた




