重度3
書き方を色々試してます
首を傾げた騎士さんは何かを考えついたらしく首がまっすぐに戻った
それからきびきびと歩いてくる
「・・・・・・」
のでその歩数分下がる
無言の攻防が始まった、かと思いきや
速攻で腕を掴まれて動けなくなる
「・・・・とりあえずお名前教えて頂けますでしょうか」
ニーとじゃ無くて自宅警備員でも敬語は使えるんです
「シンルー・フォルテだ」
「そうですか」
沈黙
「とりあえず着いて来てもらう」
シンルーさんは足を動かさない俺を無理矢理引きずる
足の跡がレールみたいに綺麗に敷かれています
わーきれー
「・・・はっ。
どこにですか!?」
ちょっと意識が飛んでいたようで目の前に馬が現れた
(ktkr!!
王道ファンタジーにありがちな行動手段!!
ていうかこのシンルーさんも王道騎士さんだね
ちょっとまて。じゃあ俺は王道の主人公なのかっ)
柊が衝撃の事実に気付いたちょうどその時
言葉にできないような衝撃が腹部を襲う
「ぐえっ」
思わずカエルを潰したような声が出る
無理矢理馬の上に乗せられたらしい
しかし柊を軽々と馬上へのせる事が出来るシンルーは力持ちのようだ
「ひとまず城へ向かう」
「うぇっ・・フラグがたったー!!」
「うるさい」
クララがたったーバリに叫んでみたがあえなく叱られてしまった
柊は馬上で体勢を変えようと試みるが玉砕
シンルーに提訴しようとしたが睨まれて真っ白になった
馬の足音がのんきに響く
じわじわと腹の位置を変えてちょうどいい位置に動けた柊は周りを確認する余裕ができた
「あららー
なんかほのぼのとしたいい景色ですことー」
腹の激痛と闘って居うるうちに森は抜けたらしい
今度は田舎のような景色が広がっていた
時々牛がのんきに草を食んでいるのも優しい景色に見える
「戦争も無く、平和な場所というか国だ」
シンルーは目を細めて牛や畑を見つめる
「そうなんですか
そいえばなんで僕を不審者扱いしないんですか?」
十分不審者扱いされているとも気付かない柊は頑張って顔を上げてみた
「・・あそこは特別な場所だからな
それにトキトウは武器も何も持っていない、体は細い
隙は見せる気はないが害があるものでは無いと判断した」
若干感動していると胃の中の物が逆流しそうになる
やっぱり腹のトコで乗るのは感心しない
でもそれ以前に
「トキトウは名字でヒイラギが名前で・・・ず・おうぇっ」
嘔吐しそうになるも頑張って踏ん張る
流石にシンルーは慌てて柊を自分の前に座らせる
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃないれす」
どんよりと柊の周りに暗黒が立ちこめる
「あー・・すぐ着くから我慢しろ」
んな薄情な。見たいな絶望感あふれる顔をシンルーに向けてみたら首を振られた
その上
「ぎゃぁぁぁっっ」
馬のスピードを速くされた
多分俺の寿命は今日尽きます
お腹を圧迫すると息も出来ないような




