校舎の屋上に出現した子供について
2004年4月20日朝ごろ、徳島県美馬市〇〇中学校の校舎屋上に子供が出現した。
目撃したと言われる6名の生徒が屋上へ向かうという異常事態に発展。
6名のうち1人が職員室にて屋上の鍵を無断で取ろうとしたため、その場にいた数学教師羽柴宏美が引き止める形で発覚する。
この時羽柴氏いわく
「声をかけても返事がなかった。中学生とは思えない力で手を振り払われた」
と恐怖を顕にしている。
鍵を入手した生徒を早足で後を追った羽柴氏は、施錠された屋上への扉を足蹴りする5名の生徒らと対面。
この時すでに、5名のうち1名が剥離骨折、2名が足関節骨折の状態だったとされている。
生徒らの異常行動を止めようとしたものの困難を極め、後に到着した男性教員数人がかりで取り押さえたとしている。
薬物乱用の疑いで生徒らは警察に補足。
現場での質問及び所持品検査が行われた。
この際の質問のうち応答がかえって来た2名は、
「屋上から子供が私を見ていた」
「あの子の元へいかないといけない」
と屋上にいるという子供への言及のみで、会話が成り立たない状態だった。
その後、屋上や校舎内の調査が行われたが、証言の子供は確認されなかった。
4月20日以降、23日、28日に同時刻に目撃情報があったものの、いずれも子供の発見には至っていない。
また、生徒らの検査で異常がみられなかったことから、集団幻覚として片付けられている。
一連のことから、全校朝会などを通じて、
「強い視線を感じても屋上を見上げないように」
と生徒らに注意を呼びかけるなどして、徳島県美馬市〇〇中学校の間で3ヶ月ほど、事件の再発防止を心がけていたという。




