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勇者になった俺  作者: 狐御前
第3章
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第1話:魔人グランギデオン 後編

 魔王軍幹部・グランギデオンによる襲撃から、一日が経過した。


 王都の空は、どこか晴れきらぬ鈍色をたたえている。報告の場に立った俺の胸中にも、それと似た重苦しさがあった。


 リアノ姫の行方は、いまだ知れず。

 光の剣は、光の彼方に消えた。

 勇者として挑んだ戦いでは、敵の圧倒的な力の前に成す術もなく敗れた。

 ──英雄とは到底呼べぬ、無惨な結末だった。


「……申し訳ありませんでした」


 膝をつき、俺は頭を深く垂れる。王の前で隠し事はしなかった。姫が消えたことも、自分の非力さも、すべてありのままを口にした。


 報告を受けた王は、しばし沈黙を保っていた。

 その顔には、父としての憂いも、君主としての焦燥もあったはずだ。だが──彼は激しく怒ることも、声を荒げることもなかった。


「……よく、戻ったな。生きて帰っただけでも、今は十分だ」


 低く、重く、けれど温かみを帯びた言葉だった。

 王冠の影に沈む双眸は、悲しみに濡れてなお、賢者の光を失っていなかった。


 俺は震える唇で、もう一度頭を下げる。


「必ず……リアノ姫を見つけ出してみせます。この命に代えても」


 その誓いに、王は頷きだけで応じた。


 だが――謁見の場に集まった重臣たちの中には、冷ややかな視線を向ける者もいた。


「光の剣を失ったとなれば、予言の勇者としては……」

「資格そのものが疑わしくはないか?」


 そう口にしたのは、王家に近い立場の重臣だった。俺は反論せず、ただ拳を握り締める。誰よりも、己の未熟を痛感しているのは、自分自身なのだから。


 だがそのとき、玉座の王が静かに口を開いた。


「……リアノが、あの子を選んだのだ」


 重々しい声。反論の余地を与えぬ威厳が、その場を静寂で包み込んだ。


「ならば、私は信じよう。

 娘が信じた男を──エルデンティアの勇者として」


 その言葉は、重臣たちの疑念を断ち切る刃となった。


 俺はその場で、深く礼を取るしかなかった。

 守れなかった悔しさと、再び託された信頼の重さが、背にのしかかる。


 だが、それでも。


 ──リアノ姫は、生きている。

 あのまま終わるような人ではない。

 ならば俺は、もう一度立ち上がる。何があろうと、彼女を連れ戻すために。


 光の剣が手に戻らなくても構わない。

 俺の両手は、誓いを貫くためにある。


 それが、勇者と呼ばれた意味だと信じている。



 謁見の間を辞した俺は、そのまま城の外郭にある騎士団詰所へと足を運んだ。陽は高く昇り、王都の石畳を照らしているというのに、胸の奥にはいまだ雲がかかったままだった。


 迎えてくれたのは、重装をまとった騎士団の長、ランツェ隊長だった。無口で威圧感のある男だが、どこか人間味のある眼差しは、初めてここを訪れた日と変わらない。


「……旅に出るつもりです。姫様を、俺が必ず見つけます」


 俺がそう言うと、ランツェはわずかに目を細めた。返事はなかった。ただ静かに、部屋の隅に立てかけていた一本の剣を取り出し、俺の前に差し出した。


「これを持って行け」


 それは、銀に近い鉄色をした実直な造りの剣だった。装飾も細工もない。ただの、騎士の剣。


「……これって」


 思わず手に取った瞬間、掌に伝わってくる感触が、記憶を呼び起こす。


 まだ“勇者”の肩書に戸惑っていたあの初日、素振りもままならなかった俺に、ランツェが手渡してくれた剣だった。


『重いです……!』

 情けなく呻いた声が、耳の奥に甦る。だが今、その剣は──


 羽根のように軽かった。


 筋力が増したというより、迷いが消えたのだと気づく。今の俺には、この重さが必要だった。


 そして、柄に込められた隊長の想いが、胸にずしりと響く。


「ありがとうございます。……大事にします」


 小さく礼を告げると、ランツェはほんのわずかに、口元を上げたように見えた。

 彼なりの、無言の激励だったのだろう。



 剣を受け取って間もなく、石造りの廊下に複数の足音が響き始めた。

 振り向けば、騎士団の面々がぞろぞろと詰所へ押し寄せてくる。緊張感のない笑い声と、俺に向けられた好意的な視線。気づけば、肩の力が少し抜けていた。


「ちょっと寂しくなるなぁ、団長!」

「まだ団長じゃないだろ、それは……!」


 口々にからかう声と、それに笑い合う仲間たち。あの日、素振りもできなかった俺を馬鹿にせず、教えてくれた人たち。いつのまにか、俺はこの場所に受け入れられていたのだと思った。


 その中にあって、副団長のマリオンはひときわ落ち着いた足取りで近づいてきた。赤茶の髪を揺らしながら、快活な笑みを浮かべる。


「かならず姫様を連れて帰ってくるんだよ。……それが、勇者の仕事でしょ?」


 その言葉に、俺は胸が熱くなるのを感じながら、言葉を飲み込んだ。ただ、力強く頷いてみせた。


 旅立ちは静かだった。


 王都の門を抜け、石畳が土道へと変わっていく。背後に賑わいはなく、ただ風と鳥の声だけが耳に残る。

 一人きりで歩くのは、初めてではない。けれど、今日の道のりはどこか特別だった。


 小一時間が過ぎ、王都の輪郭が森の影に隠れた頃。

 背後に、ふと気配を感じた。


 足音ではない。呼吸の音でもない。だが、はっきりと“誰かがいる”とわかった。


 振り返ると──そこにいた。


 柔らかな光を帯びた水色の髪。静かな湖面のような気配をまとった少女。

 その隣には、夜の気配をまとうような黒髪の青年が立っていた。


「セレナ、ラルフ……?」


 問いかけるよりも早く、セレナが一歩前に出た。胸の前で手を合わせ、小さく微笑む。


「セレナも一緒に行きます」


 続けるように、ラルフがふわりと視線を上げる。相変わらずの静かな声で言った。


「ボクも、ついていくよ」


 その声に、思わず苦笑がこぼれる。


 勇者の称号も、光の剣も今はない。

 だが、優しい仲間がいる。

 その重みこそが、何よりも俺を支えてくれる。


 ──ならば行こう。

 リアノ姫を見つけ出すために。

 彼女が選んだ“勇者”であることを、証明するために。




──もし、グランギデオンの言葉が正しければ。

 リアノ姫は、**「光の神殿」**と呼ばれる場所に囚われているという。


 けれど、その神殿がどこにあるのか。

 どうすれば辿り着けるのか。

 その手がかりは、今の俺たちには何ひとつとしてなかった。


「三つのクリスタルが必要だ」──

 あの魔王軍幹部が残した不気味な言葉だけが、唯一の道標。

 だが、その“クリスタル”がいったい何を指しているのかさえ、不明のままだ。


 だからこそ、俺たちは向かった。

 聖女カルテシアがいる、宗教都市リムニエル


 セレナとラルフは、特に迷いなく同行してくれた。

 この旅が姫様を救う道ならば──その意味に、誰よりも重みを感じていたのはきっと俺だけじゃなかった。


 リムニエルの大聖堂は、百年を超えて光を祀り続ける場所だという。

 石造りの回廊を進み、幾重にも響く祈りの声を抜けた先。

 聖域と呼ばれる奥の間で、カルテシアは俺たちを待っていた。


 ……まるで、すべてを予知していたかのように。


 純白の光に満たされた空間で、彼女は静かに椅子に腰掛けていた。

 その姿は以前と変わらず、過不足のない気品と威厳をまとっている。


「……来ると思っていました」


 静謐な声が、やわらかく空気を裂いた。


 カルテシアは、驚くこともなく、迎え入れるでもなく。ただ“そこにいるべき者”として、微動だにせずに俺たちを見つめていた。


「光の神殿に向かうのでしょう。……ならば、知るべきことが二つあります」


 その言葉とともに、旅の歯車が再び静かに回り始めた。



カルテシアの声は、祈りの空間に染み込むように響いた。


「一つは──私を連れていく必要があります」


 静かで確かな口調だった。


「三つのクリスタルは、ただ手に入れるだけでは意味がありません。それらは《神聖文字》によって封じられており、正しく解除し、力を顕現させるには、私の知識と資格が必要です」


 そう言って、カルテシアは立ち上がった。

 凛とした佇まいのまま、次の言葉を継ぐ。


「二つ目は──それぞれのクリスタルが、エルデンティア王国の辺境に位置する神殿に安置されていること」


 言葉にあわせて、彼女は祭壇の側面から取り出した地図を広げ、三箇所の印に指を添える。


「ただし、各地の神殿は、人間とは異なる種族の支配下にあります。彼らは聖地を外界から守る者たち。力だけでなく、信頼を得なければ、神殿に足を踏み入れることはできないでしょう」


 言葉の重さに、自然と息を呑む。


「大丈夫です。勇者さまならきっと信頼を勝ち取ることができると思います!」


 セレナは元気よくそう言った。

 彼女の言葉には、どこか胸の奥から漏れたようなあたたかさがあった。




 その夜、宗教都市リムニエルは静まり返っていた。

 昼間の巡礼者たちの賑わいが嘘のように、石造りの回廊には月光だけが差し込んでいる。


 俺は、聖堂裏の広場にひとり立っていた。

 カルテシアに「少し、お時間を」と呼ばれ、言われるままに足を運んだのだが──


 彼女はすでに、中央の噴水の傍で待っていた。

 背を向けたまま、静かに水音を聞いていたその姿は、祈る者にも、裁く者にも見えた。


「……話って、何ですか?」


 遠慮がちに尋ねた声に、カルテシアは振り向いた。

 銀の髪が夜風に揺れ、その目が俺を真っ直ぐに射抜く。


「ラルフのことです」


 それだけを、最初に告げた。


 少しだけ、胸の奥にざわりとしたものが走る。


「彼は……魔王軍のスパイです」


 その言葉が、夜の静寂を切り裂いた。


「……え?」


 何かの冗談かと思った。だが、カルテシアの声に冗談めいた色はまったくなかった。


「事故──あるいは、意図的な干渉によって、いまは記憶を失っています。

 けれど、その記憶が完全に失われたわけではありません。

 ……いずれ、“自分が何者であるか”を思い出す日が来るでしょう」


 思わず、言葉を失う。


 ラルフが、スパイ──?

 あの穏やかで、静かで、いつも誰かを助けてくれるラルフが?


 ……信じられない。けれど、カルテシアの目は、嘘をついている人間のそれではなかった。


 俺は、唇を噛んだ。


「……それを知っていて、どうして……どうして、ラルフを旅の仲間に入れたんですか」


 当然の疑問だった。だが、カルテシアは少しも動じなかった。

 むしろ、その問いを予期していたかのように、あっさりと答えた。


「記憶を失っているうちは──彼は役に立つからです」


 淡々と。あまりにも冷静に。

 まるで、天秤にかけられた命と価値を測るような声だった。


「病魔としての特性、観察力、気配察知、戦闘支援能力。いずれも旅には有用です。

 そのうえ、現時点で彼が“魔王軍の意志”で動いている兆候は見られません。

 ならば、“使う”のが最も合理的です」


 ……それが、聖女カルテシアの判断だった。


 彼女にとって、旅の成功こそが第一義であり、感情や関係性は二の次なのだ。


 だけど──


「……ラルフが、自分の正体を思い出したとき、どうするつもりなんですか」


 俺の問いに、カルテシアは答えなかった。

 ただ、星のない空を一度だけ見上げて、口を閉じたまま立ち尽くしていた。


 その背中には、冷たさと、静かな覚悟が同居していた。

 ……まるで、そのときが来ることを、すでに覚悟しているかのように。


 カルテシアの言葉は、夜の広場にひときわ冷たく響いた。


「……まず間違いなく、クリスタルはグランギデオンとの争奪戦となります。

 旅先での苦戦は許されません。それは、あなたもご存じのはずです」


 その声は、怒りでも警告でもなかった。ただ、事実を淡々と告げるのみ。


 俺は、言葉を返せなかった。


 グランギデオン──あの黒き魔鎧に身を包み、圧倒的な力で俺たちを叩き潰した魔王軍の幹部。

 あの強さを、俺は知っている。

 いまの自分では、まだ到底太刀打ちできない“現実”を思い知ったばかりだ。


 だから、カルテシアの言うことは正しい。

 合理的で、戦術的で、確かな“選択”。


 ……けれど、心がそれを受け入れなかった。


 ラルフは、俺の命を救ってくれた。

 グランギデオンの殺意が迫る中、何の見返りもなく手を伸ばしてくれた男だ。

 セレナにとっては、幼い頃からずっと共に生きてきた、家族のような存在。


 そんな人を、記憶を失ってる間だけ“使う”なんて──

 まるで、道具みたいじゃないか。


 思考が渦巻く中、ふと胸の奥に残っていた記憶が揺れた。


 ──リアノ姫の笑顔。


 あのとき。

 崖が崩れ、光の剣を手放し、姫様が俺を突き飛ばして自ら崩落の中に消えていったとき。

 最後に見せた、あの笑顔は──


 **「俺を安心させるための、作り笑顔」**だった。


 どれだけ怖かっただろう。どれだけ悔しかっただろう。

 それでも、俺を守るために、俺のことだけを考えて、笑った。


 ……その顔を、二度と失いたくないと思った。


 姫様を助ける。

 ラルフにも、裏切らせない。

 両方やらなきゃいけないのが、勇者の辛いところだ。


 だけど、辛いからといって──選ばないなんて、できない。


 俺は、カルテシアに向き直った。


「……わかってます。グランギデオンは強い。合理性が必要なのも、わかるつもりです」


 言葉を選びながら、息を整え、まっすぐに彼女を見つめる。


「でも、それでも──俺は、ラルフを信じたい。

 彼を“使う”んじゃなくて、“一緒に戦う”仲間として」


 カルテシアは黙っていた。

 否定も肯定もせず、ただその場に静かに佇んでいる。





 月が高く、風が静かな夜だった。

 石造りの聖堂の回廊。

 その陰から、少女はこっそりと耳を傾けていた。


 広場の向こう、噴水のそばで交わされていたのは、カルテシアと俺くんの会話。

 彼女は知ってしまった。

 ──ラルフは、魔王軍のスパイである可能性があること。

 ──聖女は、ラルフを“道具”として見ていること。


 心がざわめいた。

 理解しなければと思った。でも、どうしても……胸が、苦しかった。


 足音を忍ばせて、セレナは宿舎へと戻った。


 扉を開けると、そこには──


「……あ、ラルフさん」


 ラルフはベッドの縁に腰かけ、古びた魔導書をのんびりと読みふけっていた。

 明かりの落ちた寝室で、ただひとつ、ランプの光がページを照らしている。


 静かな時間。落ち着いた空気。

 数刻前に「スパイかもしれない」と言われていた人物が、いま目の前で魔導書を読んでいる。


 ──この人は、本当にすごいと思う。


 緊張感も焦りもなく、まるでいつも通り。

 この“自然体”こそが、彼の本質なのだと、セレナは改めて感じた。


 けれど、言葉が、こぼれていた。


「……ラルフさんは、自分が“道具”だとわかったら、どうしますか?」


 ページをめくる指が、ぴたりと止まった。

 ラルフは顔を上げ、セレナをじっと見つめる。


「……聖女様が、そう言ったの?」


 その声に、責めるような色はなかった。ただ、確認するような響き。


「あ、あのっ……た、たとえ話ですっ。たとえ話ですけど……!」

 言い訳のように言葉を重ねて、セレナは唇を噛む。


「でも……たとえ、どんな理由があっても……

 わたしは、ラルフさんが道具みたいに扱われるのは……嫌ですっ!」


 感情が、思ったよりも強く出てしまっていた。

 自分でも驚くほど、声が震えていた。


 ラルフは、そんなセレナの頭にそっと手を伸ばした。


 優しい、静かな手だった。

 夜の風よりもやわらかく、月光のようにそっと撫でる。


「ボクは、自分が何者かわからないから……“道具”って言われても、いまいちピンとこないんだ。

 でも、セレナは、それが嫌なんだね。……うん。セレナは本当に、優しい子だね」


 その言葉に、セレナは瞳を潤ませながら首を横に振った。


「わたしなんかのことより……いまは、ラルフさんの身の安全が……」


 そのとき。ラルフは、ふっと笑った。


 そして、穏やかに問いかける。


「セレナは……それでいいの?」


 その問いは、やさしさに包まれていた。

 でも同時に、まっすぐだった。


 ラルフの手は、まだセレナの髪に触れていた。

 けれどその声音は、次の瞬間、少しだけ強く、はっきりとしたものへと変わる。


「……姫様を助けたいんじゃないの?

 ボクのことよりも、そっちを大切にしないとダメだよ」


 セレナは、目を見開いた。

 否定の言葉が喉まで上がってくる。でも、すぐには出せなかった。


「でも……」


 絞り出すようにそう呟いたとき、ラルフはゆっくりと手を下ろした。


 その表情は、いつものように穏やかだった。

 けれど、そこには静かな決意の光が宿っていた。


「姫様は──いま、たった一人で、どこかで助けを待ってるんだ。

 だから、迷ってる時間なんてない。……みんなで、迎えに行こうよ」


 それは強制でも命令でもなかった。

 ただ“心からそう思っている”人間の、まっすぐな言葉だった。


 セレナは、しばらく俯いたまま、何も言えなかった。

 けれど、心の中でずっと絡まっていた糸が、すこしずつほどけていくのを感じていた。


 ──ラルフは、何も知らない。

 自分が“スパイ”と呼ばれていることも、仲間として信じきれないと思われていることも。


 それでも、彼は誰よりも真っ直ぐに、姫様のことを思っていた。


 セレナは、小さく息を吸い込んで、顔を上げた。


「……はい。行きましょう、ラルフさん。みんなで、姫様を迎えに」


 その瞳には、さっきまでの迷いはなかった。

 あたたかい光が、彼女の胸の奥で小さく灯っていた。


 ──きっと、ラルフの中にも、確かに“善”がある。


 たとえ過去に何があったとしても。

 今の彼が誰かを思ってくれるのなら──それを信じたいと、セレナは心から思った。


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