台山原発の考察12
最初に言っておきますが
コレは冷却装置が4系統では足りないとかいう話では無いのです
例えば4系統が10系統でも100系統有ったとしても
"中国ではまともに機能しない可能性がある"
という話なのです
何故なら中国では
"去年の冬が寒かった"
から
ーーー
中国では去年の冬に電力不足によって暖房の制限がかけられました
この話はネット上では結構話題になって
現在でもggrばログが結構出て来ます
で
今年の春頃には中国各地で色んな所が燃えてましたよねー
つまりそういう事です
例え完全独立の冷却システムが何十、何百在ろうと
"燃料が無ければディーゼル発電機は動かない"
のです!
そうです
コレが
"China Risk"
です
まぁ中には
「台山原発は南方だから冬も暖かいので、燃料を横流しなんて意味無いだろ」
と思う方もいらしゃるかもしれませんが
逆です
逆なのです!
いくら中国人でも自分が凍死する様な状況では他人に燃料を売る事は無いでしょう
しかし
自分が凍死とは無縁の状態であれば話は別です
まして、燃料が高騰していて売れば確実に大金が手に入るとしたら?
さらに重要な事は
この燃料が
"非常用"
という事です
非常用という事は
"通常では使われない"
という事なのです
何時使われるか判らない
↓
ソレが使われるのは明日かも知れないが10年後かも知れない
↓
もしかすると廃炉になるまで使わないかも知れない
↓
少なくとも自分が原発で働いている間は使わないかも知れない
そして
ソレを横流しすれば
"今"大金が手に入る!
コレで横流しし無いなら
其奴は
"中国人では無い!"
と言っても過言じゃ無いでしょう
ーーー
3.ウラン装荷量
3つ目の理由はウラン装荷量です
ウラン装荷量とは
圧力容器内に実装される核燃料の量の事で
燃料棒の本数等でも表現されるみたいです
また
単に燃料と呼ばれる事もあるようです
ただ私の参照している資料は十数年前から(ry
で
今回は判り易く福一の事例と比較してみましょう
福一の場合
第1、第2、第3炉がメルトスルー状態であり
それぞれのウラン装荷量は
第1が69t
第2が94t
第3が94t
です
一方、台山原発のウラン装荷量は
今回問題になった
第1原発は128t
です
ちなみに台山原発1号機の直ぐ近くには2号機があり、そちらの装荷量は1号機と同じ128tです
総量で言えば台山原発1号機は福一の半分ほどの量なのですが
福一の場合、デブリは3ヶ所に別れており
一ヶ所辺りの核燃料量は100t未満です
一方で台山原発の場合、1機辺りの装荷量が128tなので
もし台山原発1号機がメルトスルーした場合
一ヶ所に128tの核燃料が堆積する事となり
コレは福一の1.3〜1.5倍の量になります
一般的にメルトスルーした場合
一ヶ所に堆積する核燃料の総量が多いほど危険性は増加するので、福一よりヤバい事態になるのは想像に難くありません
また、EPRのウラン装荷量はスリーマイル島原発のウラン装荷量とほぼ同量であり、炉心も同じ加圧水型原子炉なので
フラマトムがいの一番でアメリカに泣き付いたのはそこいら辺が理由なのかも知れませんね




