1-4今後の日本周辺の情勢
昨今、朝鮮半島からの在韓米軍撤収が現実味を帯びてきた
おそらく朝鮮半島撤収で浮いた戦力は台湾に再配置されると思うが、これは中国の太平洋進出を阻止しようとした場合、地政学的に台湾の方が韓国よりも遥かに重要性が高い為であり、強大ではあるが同時に有限でもあるアメリカ軍のリソースを対中国に最適化しようとしている事の現れであると思われる
一方で朝鮮半島からの米軍の撤収は日本に対する中国からの軍事的圧力を助長させる事が懸念されるが、現状これに対する有効な対策は日本の防衛能力の増強しかなく、憲法の改正を含む法整備と自衛戦力の増強が急務である
特に今後は中国のみならず北朝鮮や韓国との直接的な対峙を前提とした対応を余儀無くされる可能性が高い為、海上戦力の増強は必須事項となるだろう
又、この事は将来的に日本のみならず東南シナ海全域の安全保障へと繋がっている為、台湾を始めとするユーラシア大陸東側に位置する各国やアメリカを始めとする欧米各国との連携は必須であり、より大規模な枠組みでの活動を前提として行動すべきであると思われる
此処には、中国がユーラシア大陸の太平洋側を支配する事に強い懸念を抱いているであろうロシアとの共闘を含む可能性も考慮すべきであると考える
どちらにせよ在韓米軍の撤退は直ぐには起こらないと思うが、事が起きれば事態は急速に発展する可能性が極めて高い為、その時になって慌てない様に、現状出来る事からでも行って行く事が大切である




