彼らの行間
本編ではあまり語られない、キャラクター本人たちの補足ページです。
この設定すべてが本編にいかされるわけではないので、あくまでも“行間”としてお楽しみください。
喫茶店_町の大通りから外れた路地を進んだ先にある喫茶店。
昭和36年創業。
昼は喫茶店だが、夜はピアノバーをしている。(午前9時~午後6時までが喫茶店営業、午後7時~0時までがピアノバー営業)
ドアを開けると正面にL字のカウンター、店の中央にグランドピアノ、奥の壁面は天井まで届く本棚。本棚に向かって右手側には路地に面した大きな外開きの窓があり、店内は木目調に統一されている。
客席はカウンターの前に背の高い椅子が7脚と四人席が2つ、二人席が1つ。
席の配置は、路地側の壁に沿ってドア側から、四人席、窓のそばに二人席、その奥に四人席。
カウンターの内側にはレコードプレーヤーが置かれている。
昼間の客はほとんど2人だけ、夜は近所の紳士淑女や動物などが集まってくる。
店名は「喫茶 木葉」
僕_職業は学生、身長163cm、喫茶店に来るときは基本的に学校の制服(白いカッターシャツ、紺色のスラックス、紺のネクタイ。冬場は水色のジャケットを着る)。靴は黒色のローファー。頭髪は少し茶色かかった短髪(地毛)。
放課後や休日はほぼ喫茶店にきているため、一緒に遊ぶような友達は少ない。
帰宅部。
学業は中の上、運動は下の上。
得意教科は保健と家庭科。
一人称は「僕」、クラスメイトに対する二人称は「○○さん、○○くん」、織部に対してだけ名前を呼び捨て。
片成織部_職業は学生(保健室登校)、身長156cm、喫茶店に来るときの服装はどこかの学校の制服(日替わり。一年中長袖だがセーラーやブレザー、学ランなど種類は様々。下は上の服に合わせた色のパンツスタイル)。靴は茶色のローファー。頭髪は黒髪ショートヘア。
友達は“僕”だけ。
学業は上の上、運動は下の下。
得意教科は国語と社会科系科目。
一人称は「僕」、同世代以下に対しては「君」、年上には「あなた」
マスター_職業は喫茶店経営者(二代目)、副業でピアノ調律師。身長184cm、服装は白いカッターに赤色のループタイ、黒色のベスト、黒色のスラックス。黒い革靴。頭髪は白髪のオールバック。ピアノ演奏時は縁なし眼鏡と白手袋を装備する。
若い頃はピアニストだった(ピアノバー営業時は自分でピアノを弾く)。
人間、その他(動物など)を含め友達はとても多い。
博学、運動は得意(朝4時~5時までのランニングが日課)。
自身で作曲を行う。
一人称は「私」、二人称は同世代以下には「君」、年上に「貴方」“僕”に対しては「少年」