第四話
「お、い! ちょっとアンタいい加減にしろ! 朱王さんが潰れるじゃねぇか」
くぐもった呻きを上げ始めた朱王を見兼ねて、志狼は彼から男を無理矢理引き剥がす。
邪魔をするな、そう言いたげに志狼を睨み付ける男の隣で目を白黒させながら、朱王は背中を丸めて激しく咳き込んだ。
「ちょっと! 貴方どなたですか? いきなり兄様に何するの!?」
「止めろ海華! 雅吉さん、申し訳ありません、妹が失礼な口を……」
脂汗を拭いつつ雅吉へ向かい頭を下げる朱王を前に、海華と雅吉はひどく驚いたように互いの顔を凝視する。
「雅吉さん!? じゃぁ、この人が田澤屋さんの?」
「朱王先生の妹!? では、こちらのお方は……」
「義弟の志狼です。ところで、雅吉さんがどうしてここに?」
まだ朝も早い時間帯、ましてや彼に自分の住まいを教えていたわけでもない。
朱王の問いに雅吉は恥ずかしそうに顔を伏せ、どこかバツが悪そうに頬を指先で掻いた。
「実は、知り合いの所へ行った帰りでして、その帰りなんですが……朱王先生にぜひ、これをと思って来たのですが、何やら辺りが騒がしくて……」
通りすがりの者に何があったのかを訊ねた所、朱王が女に斬り付けられたと聞きいた。
後は無我夢中で長屋に駆け込んだ、この長屋の場所は人形問屋の主から聞き出した。
雅吉はそう言った後、地面に落としたままの風呂敷包みを拾いに走り、埃を払い落としたそれを朱王へと差し出す。
「これは?」
「昆布と椎茸の佃煮です。以前、先生が写生にいらした時にお出しした物と同じです。あの時に、美味しいと喜んで下さいましたので」
『どうぞお召し上がり下さい』そう言って頭を下げる雅吉に、朱王は一瞬戸惑ってしまう。
「雅吉さん、こう気を遣って頂かなくても……」
「いいえ、気など遣ってはおりません、私の自己満足ですから、ご遠慮なくどうぞ、さぁどうぞ」
ニコニコ顔で強引に風呂敷包みを朱王へ押し付けてくる雅吉に押し切られ、包みを受け取った朱王は、それを隣にいた海華へと渡す。
ズシリと重いそれを胸に、彼女は『ありがとうございます』と礼を一言述べて、雅吉へ小さく頭を下げた。
「いつも兄様がお世話になっています。良かったわねぇ兄様、酷い目に遭った後は、良いことが待ってたじゃない」
包みをちょいと掲げて見せながら、彼女は朱王と志狼へ軽く目配せしニヤリと笑う。
その台詞を聞いた雅吉は、わずかに眉をしかめて朱王へ向き直った。
「しかし先生、本当に大変な目に遇いましたね、全く、住まいまで押し掛けて殺すの死ぬのと暴れるとは、なんて女だ。女って奴は、一皮剥けば鬼や蛇と同じだ!」
苦虫を噛み潰した表情で憎々しげに吐き捨てる雅吉。
そんな彼をきつい目付きで睨む海華の袖を、隣に立っていた志狼が軽く引っ張る。
きっと、ここは抑えろとでも言いたいのだろう。
だが、彼女の苛立ちは朝の一騒動と相俟って限界を迎えていたのだ。
「あら、女が鬼や蛇なら、あたしもそうですわね。でも、今回は兄様も悪いんですよ? せっかくの恋文を封も切らずに燃やしちゃうんですから」
「止めろ海華ッ! 余計な口を……」
「だってそうじゃない、文も花も、竈で燃やすか屑籠行きだったでしょ? あれじゃ恨みの一つや二つ……」
興奮した様子で苛々をぶちまける海華に、朱王の顔に怒りの色が浮かぶ。
このままでは、また長屋中を巻き込んでの大喧嘩が勃発する、そう察した志狼は海華腕を強く引き、引き攣った笑みを朱王へと向けた。
「おい、もう止せよ海華、お客様の前でみっともねぇ。さ、先に部屋へ行ってようぜ」
顔を紅潮させる海華を無理矢理引っ張り部屋へ向かう志狼は、何かを告げたそうに朱王へ視線を投げる。
なんだ、と問い掛けた朱王の前で、雅吉が軽く目元をひくつかせた。
「そう、ですか。恋文を竈に……。朱王先生に憧れる方が多いのですね。いや、羨ましい」
「いいえ、飛んでもない。そういった物はお断りしているのですが、毎朝戸に挟まっているのです。最近は高価な道具箱やら反物やらも送り付けられまして、迷惑していたのです」
困ったように笑いながら髪を掻き上げる朱王と同じ表情で、雅吉は己の爪先へ視線を落とす。
「しかし……好意を持たれるのは満更でもないのでは?」
「いいえ、どこの誰かもわからない人間に好きだの惚れたの言われても気持ちが悪いだけですよ。それに、高価な物を贈れば私が振り向くと思っているのでしょう。その浅ましい根性が許せないのですよ」
思い切り不機嫌な顔を作りつつ、そう言い捨てた朱王。
長屋門の手前で話し込む二人を、戸口の影からじっと見詰める一組の目があった。
『また明日、うちへ写生にいらして下さい』 そう一言残して雅吉は長屋を後にする。
彼の後ろ姿が見えなくなるまで、長屋門の前で見送ってから、朱王は部屋へと戻る。
ガタピシ軋む戸口を開けると、目の前には膨れっ面の海華が上がり框にちょんと腰掛け、彼を出迎えた。
「―― お前な、いくら気に障ったからって、あれはないだろう」
不服を露にする彼女を見た朱王の第一声。
それに対し、海華は少しばかり悲しげな表情を浮かべて小さく溜め息をつく。
「だって、あんまりじゃない。あたしがいるってのに、女は鬼だ蛇だなんてさ。周りには、お君さん達もいたのよ? 失礼にも程があるわ」
「海華の言うことも一理あるぜ」
そんな声と共に、土間の奥で土で汚れた洗濯物を片付けていた志狼がこちらを振り返る。
ゆっくりとその場から立ち上がった志狼は、小さく戸口を開き外の様子を窺って、再び静かに戸を閉めた。
「あの男、なんだかおかしいぜ。こんな朝っぱらから友達ンとこ行くか? しかもわざわざ問屋に行って朱王さんの住まい聞き出してよ。明日来いって言うなら、てめぇの家で渡せばいいじゃねぇか」
片方の眉だけをわずかに上げてそう言った志狼。
確かに、彼の言い分はもっともだ。
だが、それだけで彼がおかしいと断言してしまうのはどうだろう、たまたま……そう、たまたま朝早くに外出し、時間があるからと、ここを訪れた。
そんな可能性だって十分にあるのだ。
「考えすぎだろ? 大体、嘘をついてまで雅吉さんがここに来る理由がない」
「理由、か……。理由ならあるさ。あいつ、朱王さんに会いたいんだ」
真っ直ぐにこちらを見上げてそう言った志狼、彼の放ったその言葉の意味がわからず、朱王は真ん丸く目を見開いたまま暫しその場に立ち尽くしてしまう。
「俺に、会いたい? どうしてだ?」
「それは……」
「それはね、兄様の事が好きだからよ」
一瞬口ごもり、戸惑うように朱王から視線をそらせた志狼に代わるように、上がり框に座っていた海華が口を開く。
それを聞いた朱王は、信じられないものを見るような目付きで彼女を見た。
「お前、なに言ってるんだ? 雅吉さんが俺を好きだって? 雅吉さんも俺も、男なんだぞ?」
「男が男を好きになることだってあるわよ。 ねぇ、兄様。あたしが恋文読まないで燃やした、って言った時の雅吉さん、どんな顔してたか見た?」
微かに眉をひそめた海華の言葉に、朱王は黙って首を横に降る。
「雅吉さんね、すごく驚いてた。―― ううん、あれは驚いてただけじゃないわ。打ちのめされた、って言った方がいいかもしれない」
張り裂けんばかりに見開いた目に半開きの口、そして肉のついた顔は、みるみるうちに青白く変わっていた。 朱王の言葉が、雅吉にとってかなり衝撃的なものだったのだろう。
「俺もな、あいつの様子がどうもおかしいと思ってた。だから、海華とここへ戻ってからこっそり戸を開けて朱王さん達を見ていたんだ。朱王さんがあいつを門まで送って、それからこっちを向いただろ? その時、あいつ朱王さんを物凄い目で睨み付けてたんだ。射殺すみてぇにな」
戸口にチラと視線を投げて、志狼は唖然として立ち尽くす朱王を室内へ上がるように促す。
朱王が框へ足を置いたと同時、海華もそこから立ち上がり室内へ正座した。
「俺を睨んでた……? しかし……いくらなんでもそんな事……」
「信じられないでしょうけど、あたしは…… いえ、志狼さんも雅吉さんが兄様を好いてると思ってる。好きだから、会いたいから猫の人形なんか頼んだのよ」
「そうだな、訳もなく写生を引き伸ばしてるのも、酒だ肴だで饗してるのも、きっとそのせいだ」
二人の台詞に、朱王は言葉を失いじっと畳を見詰める。
言われてみればその通りだ。
他愛のないお喋りで無駄に仕事を長引かせているのも、写生し難い猫の人形を、しかも三つも頼んできたのは、自分と同じ時を過ごしたいから……。
そんな考えが頭に浮かんだ刹那、朱王の背中に冷たいものが流れ、身体が一度大きく震えた。
「あたしね、あの千日紅の花の恋文や、道具箱なんかも雅吉さんが贈ってきた物じゃないかと思う。だって、兄様の道具箱見る機会もあったし、着物のほつれだって……」
「わかった、もういい。もう、それ以上言わないでくれ」
全身を襲う悪寒と微かな頭痛。
海華から顔を背けて頭を抱えるように右手を額に当てる。
自分が女の気を引きやすいのは重々わかっていた。
よく考えてみると、男に言い寄られた事も何度かあった。が、それは向こうの冗談だと笑って受け流して来た。
その時は相手もスンナリ引いてくれたが、今回ばかりは話が違う。
ここまで熱烈に、違う意味で言うなら『執着』されるのは初めてだ。
畳にあぐらをかき直し、作業机の下に置いた道具箱と壁際に置いた反物の包みを見た朱王はガックリ肩を落として深い深い溜め息を吐き出す。
雅吉が、本当にあの千日紅と恋文の差出人だとしたら……知らなかったとはいえ、自分はとんでもない事を言ってしまった。
志狼が言っていた射殺すような眼差し、睨まれるのは当たり前の事だろう。
「ねぇ兄様。明日、あの人の所に行くの?」
「―― 行くさ。仕事なんだから仕方ないだろう?」
「一人で大丈夫? 何だったら、あたしか志狼さんが一緒に……」
不安そうな眼差しを送ってくる海華へ朱王はブンブンと激しく首を横に振って見せる。
「止めてくれ、みっともない。俺一人で行くよ。まさか、白昼堂々何かをされる訳じゃあるまい」
無理矢理笑顔をつくり、やおら立ち上がった朱王は作業机の下から道具箱を、そして壁際から反物の包みを手に取り再び海華と志狼の前へ胡座をかいた。
「もし、これが本当に雅吉さんが寄越した物だったら、返してこようと思うんだ。それと……さっき言った事も、謝らなきゃならないしな」
貴方の気持ちは嬉しいが、私はそれに応える事が出来ない。
もし、雅吉が自分に気があるのだとしたら、きちんとそう伝えなければ。
そうすれば、彼だってきっとわかってくれる。
自分の事を諦めてくれる、朱王はそう思っているのだ。
『本当に一人で平気なのか?』志狼にしては珍しい、ひどく心配そうな面持ちで尋ねられ、朱王は無言で頷く。
一人で行く、大丈夫だ、と朱王の目は二人に告げる。
彼が大丈夫だと言う以上、二人は無理について行く事が出来ない。
困ったように眉根を寄せて互いに顔を見合わせる志狼と海華の前で、朱王は道具箱と反物を風呂敷で丁寧に包み始めた。
「それじゃぁ、行ってくる。あとは頼んだぞ」
大きな風呂敷包みをぶら下げた朱王が、戸口の前で海華へそう声を掛ける。
朝餉の片付けを終え、前掛けを掛けたままの海華は、上目遣いに朱王を見上げて微かに微笑んだ。
「いってらっしゃい。気を付けて……なるべく早く帰ってきてね?」
「あぁ、わかった。たぶん、昼までには帰ってこられると思う」
『晩飯の支度も頼んだぞ』そう言い残して部屋を後にする朱王を長屋門まで見送った海華。
彼の姿が見えなくなったのを見計らうかのように、彼女の背後から一つの黒影が音も立てずに姿を現す。
「朱王さん、行ったか?」
背後から聞こえた志狼の声に頷いて、彼女はクルリと声のした方へ振り返る。
「行ったわ。道具箱と反物の持って……。志狼さん、兄様の事、お願いね」
「わかってる、任せとけ。お前は、朱王さんが帰ってきた時にバレねぇようにしておけよ? いつも通りに飯作って、なに食わぬ顔して出迎えろ、いいな?」
海華の耳元に顔を近づけて、念を押すように志狼が言う。
これから彼が朱王を尾行し、屋敷の中へ忍び込んで雅吉とのやり取りを見張る算段なのだ。
朱王は頑なに二人の同行を拒み、それを一旦は二人も受け入れたものの、やはり朱王の事が気掛かりなのだ。
昨夜、八丁堀に帰った二人はやむを得ず、このような手段に打って出る事にしたのである。
朱王が歩いて行った方向へ顔を向けた志狼は、そのまま小走りに道を賭けていく。
足音を忍ばせ走る彼の後ろ姿を見詰めながら、海華は不安そうな面持ちを崩さぬまま、胸の前で固く手を握り締めた。
ドキドキと身体中に響くうるさい鼓動をもて余しながら、田澤屋の母屋を訪れた朱王は一度玄関前で大きく深呼吸したあと、中へ向かって『ごめん下さいませ』と呼び掛ける。
すぐに廊下を歩く重ための足音が聞こえ、大柄な人影がノソリと姿を現した。
「朱王先生、おはようございます」
「おはようございます、昨日は、その……お騒がせしまして、申し訳ありません」
一瞬言葉に詰まりながら、風呂敷包みを抱えて軽く頭を下げる朱王は、己の爪先を見ながら心の中で小さく舌打ちをする。
お騒がせしました、では何とも不自然だ。
まずは佃煮の礼を言うのが先なのに。
様々な思いが交錯する胸の内を覚られぬように、小さく咳払いしてそろそろと頭を上げた朱王に向けられたのは、いつもと同じ満面の笑みを浮かべる雅吉の顔だった。
「いいえ、先生。気になさらないで下さい。 先生が無事で、本当によかった。さぁ、どうぞお上がり下さい」
終始笑みを崩さない彼に誘われ、彼の自室へと通された朱王は、いつもと同じ場所に置かれた座布団へと座り、早速写生道具を机の上に広げる。
その間、雅吉はじっと朱王の横顔を、そして彼が持参した風呂敷包みを見詰めていた。
写生の準備は整った、しかし朱王は一向に筆を取ろうとはしない。
なぜか、それは室内に描き写すべき対象がいないからである。
「雅吉さん、猫達は……?」
「えぇ、今は表に出しております。朱王先生、少しの間、二人だけでお話をさせて頂きたいのですが、よろしいでしょうか?」
わずかばかり目を伏せがちにして、雅吉は畳に軽く両手をつく。
「承知、いたしました。実は……私も雅吉さんとお話ししたい事があったのです」
そう言いながら写生道具を軽く脇へ押し遣って、朱王は畳に置いていた風呂敷包みを机の上に上げると、静かに風呂敷をほどき始める。
中から現れた道具箱と反物へ一度視線を向けたあと、朱王は雅吉へと身体ごと向かい合う。
「これを、私の部屋の前に置いたのは……雅吉さん、なのですか?」
慎重に言葉を区切り、朱王は雅吉に訊ねる。
もし違うのであれば、彼は不機嫌な面持ちとなるか、何を言っているのか、と笑い飛ばされるだろう。
しかし、雅吉はそのどちらでもなく、静かに微笑んだまま首を縦に振ったのだ。
「はい、その通りです。それを朱王先生にお贈りしたのは私です。どうやら……」
『お気に召して頂けなかったようですね』
そうポツリと呟いて、雅吉は困ったような笑みを浮かべる。
その笑顔の裏にある真意を読み取るように、朱王はじっと彼の目を見詰めた。
「―― こりゃ弱ったな……」
道の角に置かれた火消し桶の陰に身を隠した志狼が、溜め息混じりに呟く。
そこは、田澤屋の裏手に当たる場所であり、少し前に朱王が入っていった母屋の裏口へ続く場所でもあった。
朱王を追いかけて順調にここまでは来れた、しかし、そこから思わぬ邪魔が入ったのだ。
それは田澤屋の使用人と思われる小柄な中年女で、朱王が母屋に入ったのと入れ違うように裏口から表へ姿を現し、ちょうど道を通りかかった野菜売りの女を大声で呼び止めた。
さぁ、そこからが志狼を苛立たせる。
年はお互い近いのだろう女二人は、道に立ったままベチャクチャベチャクチャと姦しいお喋りに花を咲かせ始めたのだ。
天気の話や気温の話、果ては亭主や子供の話に最近流行った芝居の話……。
よくもまぁ、ポンポン話題が飛び出すものだ、と志狼が感心するくらい彼女らのお喋りは続き、全く止まる気配がない。
田澤屋へ忍び込むにはこの裏口から入るしか方法はなく、仮に塀を乗り越えるにしても、あの二人に見付かってしまうだろう。
早くあの二人が解散してくれるのを願うばかりの志狼だが、そんな彼の思いを裏切るかのように、野菜売りの女は甲高い笑い声を上げながら背負っていた篭を下ろして地面へと置く。
「おい……いい加減にしろよ婆ぁ」
左肘に爪を立て、歯を食い縛る志狼。
と、彼の視線の先に何やら白い物が蠢く。
ふと、顔をそちらへやれば、黒く変色した塀の上に白い雪の塊のような物がある。
よくよく目を凝らして見ると、それは一匹の白猫だった。
一点の曇りもない白毛に太陽の光を受け、キラキラと輝く白猫は黄金色の丸い目を細めて大欠伸、鋭い牙と真っ赤な舌を志狼へと曝す。
もしかすると、あれが朱王の写生している猫かもしれない。
ふと、そんな事を志狼が思った、その時だった。
塀の向こう側、ちょうど母屋のある辺りから、ガツン! ガチャン! と何かが激しくぶち当たるような音が響き、それに驚いた猫と志狼が張り裂けんばかりに両の目を見開いた……。




