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クリエーター  作者: 如月灰色
《第四章 人の業》
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登場人物紹介《マテリアル編》

昨日の回で次から本番とか言っておいて一話挟んでやったぜへっへっへ…すみません。登場人物紹介は今回でラストです。七つの大罪どもはまだ何も考えてな…シークレットな部分が多いので。ちなみに用語とか必要な方いますか?つうか用語等の説明回欲しい方いますか?おられましたらまた追って書きたいと思います。

《マテリアル界》

 地球が存在する我々の世界。マテリアルとは『物質』を意味し、反対に精神や魂など視覚できないものは『幽星アストラル』という。キュートスが存在する世界は『半マテリアル』といい、マテリアルの世界の物理法則や物質的要素、魔法や幻獣達など、いわゆる『フィクション』の存在を構成する反物質を有する事に由来する。

 尚マテリアル界で起こる超常現象は、半マテリアル界の更に奥、アストラル界からの干渉を受けた物であり、アストラル界はいわゆる『神の座』、つまり我々が信仰する神性達、また神話等に出てくる神性達が棲むところであり、三つの世界は密接な関係にある。それらの神々は、マテリアルや半マテリアルの世界の住人の思想や信仰に基づいてその力を行使しており、中には物理法則を支えている者もいる。よって互いの干渉なくては世界が成り立たなくなってしまうのである。

 ちなみにアストラル界とは総称であり、それぞれが『生命の樹(セフィロト)』の分派した星の一つである。



《神谷家》

神谷剛三(カミヤ・ゴウゾウ)

『所属』マテリアル界日本国某県

『役職』神谷コーポレーション代表取締役社長

『種族』人間


 一代で、某県では名を知らないものはいないほどの地名度と規模を持つ、神谷コーポレーションを築いた傑物で、晶の実父。仕事に厳しく、また休日もほぼ仕事に費やすほどの仕事人。近寄りがたい威圧感を放つが、その実仕事から離れると身内に甘いところもあり、妻に対してはギャップがあるどころではないくらいのラブラブっぷりを発揮する。家庭に入ると厳格な父親を一応演じており、特に躾け面は厳しかったのだが、残念ながら反映されていない子どもが約二名いて、頭痛の種になっている。

 長身で総白髪。眉間の皺が癖になっていて。、太目の眉と目力の強さが特に目立つ。名前のモチーフはデモンベインの覇道鋼造から。年齢は六十代前半。



神谷里美(カミヤ・サトミ)

『装備』ミョルニル(槌)

『所属』マテリアル界日本国某県

『役職』専業主婦

『種族』人間


 勤めていた旅行会社を寿退社をし、四人の子宝に恵まれた晶の実母。意外にもその出会いは剛三の一目惚れであり、のんびりした性格から剛三のアプローチにも最初は気づかなかった。結婚後は家庭に入り、神谷コーポレーションの発展を…というより剛三の活力となり支える。内助の功というか良妻賢母というか、意外と出来た母親である。

 料理上手の○上手で、夫婦仲、家族仲は極めて円満であり、おしどり夫婦としても近所の有名人である。そののんびりしているが気が使える性格からご近所付き合いも良好で、自慢の車で井戸端会議ならぬ、街中にでてシャレオツなカフェで女子(?)会にも積極的に参加している。子ども達に対しては若干過保護気味。

 家にいるときも化粧は欠かさず、美容にもかなり気を使っている為年齢にそぐわない外見の若さ。名前のモチーフは語感と知人から。年齢は五十代前半。


神谷昭彦(カミヤ・アキヒコ)

『所属』マテリアル界日本国某県

『役職』地方銀行勤め

『種族』人間


 晶の実兄で、神谷家の長男。現在は妻子と共に近くで別居している。剛三の息子らしく生真面目で、若干神経質なきらいがある。高校卒業後に都内の某国立大学をトップクラスで卒業するエリートだが、その頃に知り合った後の妻、千尋が同郷と知り、二人で実家に戻り、数年後結婚。現在は地銀で役職を持つ程出世したが、詳細は未t…不明。ムッツリで、晶にはバレているようだがパソコンの中に秘蔵のフォルダがある模様。

 輪郭は四角型で、大学時代ラグビー部だった為か骨格もがっちりしている。黒縁眼鏡。名前のモチーフはなんとなく。年齢は三十代前半。


神谷千尋(カミヤ・チヒロ)

『所属』マテリアル界日本国某県

『役職』地方銀行勤め

『種族』人間


 昭彦の妻で、晶の義理の姉。昭彦とは大学時代ゼミが一緒だったことから交際が始まる。しっかりもので、登場人物の中ではかなりの常識人。なので神谷家の最近の非現実的な出来事にいつも驚いている。他の家族とも仲が良く、女性陣とはたまに一緒に出かけたりしている模様。晶がキュートスに行っている間、長男が生まれた。

 長髪で、いい意味でルックスも十人並だが、極端に垢抜けたりしてない普通の子がいいという人にはストライクゾーンド真ん中な感じ。名前は作者の以前の職場の先輩(男)から。現在二十代後半。


神谷翔(カミヤ・ショウ)

『属性』光

『所属』マテリアル界日本国某県

『役職』乳幼児

『種族』人間


 昭彦と千尋の間に生まれた第一子。千尋が妊娠時に、晶がキュートスと日本との二重生活を送る為に近場にゲートを頻繁に生成していた為、魔力の影響を受けてマテリアルの人間ながら独立属性の『光』を持っている。つうか生後間もないのに、発音が未発達ながら聖書の一節を発した化け物。

 身体能力は今の所不明で、一般の乳幼児と変わるところはない。名前は昭彦の(ショウ)と、(ショウ)から。勿論零才。


神谷美月(カミヤ・ミツキ)

『所属』マテリアル界日本国某県

『役職』フリーター

『種族』人間


 晶の実姉で、晶以上に神谷家の問題児。性格はかなり奔放で、男性遍歴も多い。典型的なスイーツ(笑)。しかし懐の広さはなかなかであり、その器量から人望は厚い。というより友達が多い。以前はパチンコ屋で看板コーヒーガールをしていたが、仕事のきつさから退職し、今はその頃の貯金で悠々自適なフリーター生活を楽しんでいる。晴彦という彼氏がいる。

 髪型はやや長めのセミロングのストレートで、茶髪。スタイルも良く、サバサバしたお姉さん系で、晶が学生時代には隠れファンも多かった。名前の由来はゲーム『ダブルキャスト』の赤坂美月から。年齢は二十代後半。


神谷順子(カミヤ・ジュンコ)

『所属』マテリアル界日本国某県

『役職』公立高校三年生

『種族』人間


 晶の実妹で、神谷家の次女。陸上部に所属し、インターハイ予選では短距離走で全国手前まで迫ったが、惜しくも届かなかったようだ。スポーツ推薦で、関東の大学に進学が決まっている。成績も優秀で性格も明るく素直。これんてエロg…。しかし男女関係には疎く、興味は実兄である晶にばかり向いてしまうブラコンっぷり。晶の懸念の材料になっている。

 ショートカットで、部活の時はポニーテールにしている。身長は低め。名前はなんとなく。年齢は十八歳。




《その他関係者たち》


倉橋香奈子(クラハシ・カナコ)

『所属』マテリアル界日本国某県

『役職』不明

『種族』人間


 晶の学生時代の恋人。晶とは三年間同じクラスで、帰宅部グループでよくつるんでいた。二年生の時に香奈子から告白して交際がスタートしたが、互いの進学先が分かれ、遠距離恋愛になることが確定した際に、破局。彼女の夢が何であるかは不明だが、現在同じ県内にいることはわかっている。晶との家族とも仲が良く、いつか必ずまた顔を見せるという約束は忘れていない様子。遠くないうちに本編にも登場する予定であるが、どこで出てくるかは未定。ブラコンの順子からの視線が気になっていたが、お互いに嫌いあってはいなかったようだ。

 髪型はセミロングで、童顔。身長は平均くらいだがスタイルは細すぎず太すぎず。名前はなんとなく。年齢は晶と同い年。


晴彦(ハルヒコ)

『所属』マテリアル界日本国某県

『種族』人間


 美月の現在の彼氏。意外とチャラい系でなく、堅実系。奔放な美月に翻弄されっぱなしで、晶とたまに愚痴りあいをしている。

 スーツ眼鏡。キャラモチーフはアダルトゲーム『世界で一番NGな恋』から。年齢は美月と同い年。


長谷川(ハセガワ)

『所属』マテリアル界日本国某県

『役職』内閣総理大臣

『種族』人間


 第九十九代内閣総理大臣。昨今外交関係に弱かった日本国の、対外関係を飛躍的に向上させた立役者。柔和で温厚そうな物腰だが、最近裏側はかなり黒いことがわかった。常識人の皮を被ったトンデモ人物。その支配力は、旧支配者レベルである。

 総白髪で上背はあまりない。名前のモチーフは知人から。年齢は五十代半ば。

なんとか書き終えました…。つうか神谷家の人の多さに驚きました。そしてデモンベイン、BASTARD!!,クトゥルーからかなり影響を受けている事を改めて自覚しました。

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