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クリエーター  作者: 如月灰色
《第四章 人の業》
75/121

登場人物紹介《とりあえず主要三人編》

ご指摘をいただきまして、ここで今まで出てきた登場人物を紹介したいと思います。確かに人数多くて、作者自身把握しきれてない節があるからなぁ…。第六十七話を前編と銘打っていながら若干半端ですが…。読者の皆さんのおさらいも兼ねて楽しんでいただけたら幸いです。…ぶっちゃけ、私自身もキャラ確認するとき、話数が多くてめんどくさい(笑)

《主要人物》


神谷晶(カミヤ・アキラ)

『属性』土・時

『装備』天国への扉(指環)・輝くトラペゾヘドロン(大剣)

『所属』マテリアル~キュートス護国騎士団~・初まりの者たち

『役職』後衛魔術師団第三部隊長

『前世』ノア=キーランス


 本作の主人公。二十代半ばまで日本で育ち、父親が社長を勤める会社で悠々自適な生活を送るが、帰宅途中異世界に繋がる「ゲート」、並びに指環を発見。その「ゲート」から現れた少女、エリーと関ることで一般人ながら稀有な形で異世界との接触する。紆余曲折を経て半マテリアル界キュートス国に籍を置き、現在護国騎士団後衛魔術師団第三部隊長を務める。その正体はこの世界の創造主クリエーターの気まぐれにより、最も創造主に近い存在であるノア=キーランスなのだが、本人はまだ完全な覚醒に至っていない。気分屋で割と現代人的な感性の持ち主であるが、激情家で一旦火がつくと歯止めが利かない一面を持つ。

 戦闘スタイルは主に魔法。時属性という稀代の才能と、土属性を現代知識で活用するという彼以外ではこの世界では為しえない戦術を使用する。状況に応じて右手に装備している「天国への扉」により、様々な神性を召喚、使役する。個人技能も一般兵レベルより抜き出ているが、なるべく犠牲を出さぬよう狡い手段にでる事も。ある意味目的の為に手段を選ばない。

 現在の主な戦果は、古代竜緑竜(ランド・ドラゴン)討伐、ヨグーソトース(分体)討伐、迷いの森とキュートスの和平締結、ウラヴェリア討伐。 

鳥嫌い。学生時代に香奈子という恋人がいたが、進学を理由に破局。現在はエリーと交際している模様。忘れがちだが、マテリアル界と半マテリアル界を繋ぐ親善大使という大儀もおざなりに務めている。

 家族構成は父、母、兄、姉、妹。現在はご厚意によりキュートス城の一室を間借りしている。



・ダービー

『属性』変態

『正式名称』ダビデの六星環・天国への扉(ヘブンズ・ゲート)

『能力』全ての神性の召喚、使役・増幅ブースト等、装備者への魔法補助

『半身』ナイアルラトホテップ


 アキラの相棒で、通称変態指環。創造主が作り出した指環で、神器アーティファクト戦争は、ダービーの所有を巡る天界大戦であった。キュートス城の国宝庫に収められていたが、賊に盗まれた際にアキラの魔力を察知、自らの意思でマテリアル界にその身を落とし、アキラの所有物となる。夜な夜なアキラの夢に介入し、アキラがキュートスに関る一因を作る。かなりの好色家で、その気を見せる度にアキラから教育的指導を受けている。今や定着しきっているダービーという呼称は、アキラがダビデの指環という名称が長いからと端折って命名。本人もこれを気に入っているので結果オーライ。危なく、ヘブンズ・ゲートからブンさんにされかけたり、ダービーの子音からDEBUの意でDBと名づけられかけることも。

 なんだかんだで今ではアキラの一番の理解者。自身を装備したことによってアキラの心臓に芽生えた『無限の魔力(エターナル・マナ)』が原因で、今までの主が辿った末路を思い、懸念している。

 その正体はクトゥルー神話における盲目白痴の神、アザトースの息子であるナイアルラトホテップであることが生命の樹、ダアトにて発覚したが、本人はほとんど性格変化などの兆候は見られない。若干女装癖がある疑惑が浮かんだが、真相は不明。実体化をする際は、褐色の肌に銀髪に近い白髪、長身のタキシード姿というナイ神父に酷似したものが定型である。

 アキラの前世、ノア=キーランスにいた時代に、その主を七つの大罪ども(セブンス・デッドリー)の『強欲』のマモン、ベヒモスによって殺害され、今にも続く確執になっている。それから現世までの間に死霊の女王(レイス・クイーン)ヘラの魂が封印された『地獄をもたらす者(ヘル・ブリング)』との間に何かあったようだが、現在は不明。

 外見は白、青を基調として神代文字の刻印、水晶が付随された指環。錆びに弱い。



・キート=エル=リーナス(エリー)

『属性』???

『人種』エルフ

『所属』キュートス国王家

『役職』第三王女


 最近なかなかに影が薄いメインヒロイン。城の倉庫から盗まれたダビデの六星環の捜索を父、キート=ベイン3世に命じられ、マテリアル界に向かった際にアキラと出会う。アキラが逢った初めてのエルフで、アキラがキュートスの住人になる要因になる。アキラに対しては初めから彼の人柄に好感を持っていて、かなり初期から恋愛対象としてアキラを見ていた。アキラがキュートスに駐在して最初の頃は若干頭がよわ…幼稚な発言や行動が目立ったが、度重なるアキラの出撃や、姉のセリーヌ王女からの指摘により自身の恋心を自覚してから急速な精神的成長が見られる。アキラがギランに出向する際、出向前夜にアキラと関係が結ばれてからは更に顕著になった。

 性格は良くも悪くも女の子らしい性格。やや直球型。やきもち妬きだが、アキラの一挙手一投足に一喜一憂する(作者的に)可愛い一面も。

 しょっちゅう城下に遊びに行き、王女三姉妹の中では知名度、人気共に高い。意外なことに、料理の才を見出す。

 外見は腰近くまで伸びた金髪に、ワンピース風のドレスコードを身につけることが多い。エルフのテンプレ通りの端正な顔立ちだが、クールビューティーと言うよりは歳相応のあどけなさが残る、綺麗より可愛らしい派。スタイルはアキラ曰く可も無く不可もなく。意外に出るとこは出ている…らしい。

 家族構成は父、母、姉が二人。


待って?本編書くより疲れるってどういうことだ(笑)まだ三人しか書いてないのにこのザマだよバーニィ。つうか、いつの間にか色々積み重なってたんだなぁ…。たぶん登場回数がシーリカより少ないエリーだって、結構書いた気がするぞ?まぁ…少し休んだら初まりの者たち編、書きます。

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