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クリエーター  作者: 如月灰色
《第五章 終焉の時》
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~第九十九話~ロープレ的ラスボス戦前のイベント

活動報告にはああ書きましたが、今回は頑張って書きたいと思います。フリック、未だに慣れないんだよなぁ…。誤字ありましたらご指摘お願いします。

螺旋階段を駈け上がる。

駈け上がる。駈け上がる。


「…いつまで続くんだよ、ダービー!」


「我もわからん!」


「お前創造主に作られたんじゃないのかよ!なんとかなんねぇのか!」


「知ってればとうにやっとる!」


…創造主の座はまだ遠い。




「あいつにああ言った手前、俺らも頑張らないとな」


「ふん、そうでなくとも、勝たないと世界が終わる」


グレンの言葉に、いつの間にか平常運転の様子なガラムが答えた。


「あれ?アンタ平気なの?」


「むしろ貴様らは何も気づかんのか?」


ガラムの小馬鹿にした態度に、シーリカがムッとした。


「キーランス、余計な事を…」


「余計な事って、アキラがこうしなきゃ戦えもしなかったんじゃない?ガラム」


カイムの横槍に、ガラムがバツの悪そうな顔をする。


「…残念ながら、俺とヘラはお前ら程恩恵を受けてなさそうだがな」


「あら、体力が回復しただけ有難いじゃない?ほら、あちらさんなんか…」


「クッ…」


ヘラが顎を向けた先、最強の悪魔サタナエルが手で顔を覆っていた。



「ノ…ノアアアアアア!貴っ様ぁ、何をしたああああ!!」


サタナエルが全身から血が噴き出し、血涙を流している。

サタナエルの咆哮は、アキラに届かない。


「見事じゃな、無貌のの主よ。我らに浄化を付与しただけでなく、それを地表から照射してダメージを与えるとは」


ノーデンスが感心したように呟くと、無礼な声が降ってきた。


「じゃあよ、爺さん。俺らの攻撃、普通のでもあいつに効くってことかよ!?」


このメンツでそんな物言いをする輩は一人しか居ないと説明しておこう。


「爺さんてお主…まぁ、そのとお…」


「すっげぇ!あいつ何モン!?」


質問しておきながら、最後まで話を聞かない男、グレン。


「まぁ…あいつはうちらの中でも規格外だから」


「そうだね」


「常識外れもいいとこだ」


「完全に同意ね」


「否定はしないな」


「お主ら…まぁアレを飼い慣らしとる時点で同意見だがの」




「バーミリオン!!」


「主、なんだその面妖なくしゃみは。大魔王も出てくるのに戸惑うわ」


「知らねぇよ。俺が知りたいくらいだ…バッカス!フェニックス!ベンツ!ヴィッセル!ブルルルァァァ!!」


「ギターに合唱曲に車にサッカーチームに…最後は名詞ですらなかったぞ…。なんだ?人造人間でも吸収するのか?」


「大丈夫…十八号だけは吸収しないから…強い方のハゲの為にも」


「あぁ、途中から鼻がない設定を忘れられて、最終的にハゲですらないあやつか」


「何わけのわからん事言ってるんだ。早行くぞ」


「主はホント理不尽よな…ジャイ○ン」


「あぁ!?」


「いや、何でもないッス。サーセン」


階段の先はまだ遠い。



スマホからの投稿の実験的回でした。

いつものペースで練りながら書くのは難しいです(´・ω・`)操作性的な問題で集中力が持続出来んorz

なんで敢えてネタに走りました。これでも進んでます。真面目回を期待した皆さん、ごめんなさいでした。そして短くてすみません。

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