第4節 戦いのあと
モリスの魔力は極限にまで高まっていた。俺の魔力をはるかに上回るっている。
「どうですか陛下?私の実験の成果ですよ。わたしの実験で生贄になった者たちの魔力を蓄積しています。陛下の魔力を凌駕しているのですよ!」
「モリスおまえはどれだけの犠牲を出したかわからない救いがたい存在だ。いくら魔力が俺よりうわまわろうとも俺には勝てない。」
「なにをいっているんですか?今から陛下に放つ魔法で消滅します。それとも遺言のつもりですか?」
俺はモリスが魔力をためている間にモリスが見えない速度で間合いを詰め、モリスの首をはねたのであった。
「お前への救いはせめて痛みを味合わないように殺すことが救いだ。」
俺は剣についているモリスの血をぬぐいあわれみを感じていたのであった。
「エルニクス。俺はなにをしていたんだ?家は?ここはどこだ?」
「兄貴無事でよかった。兄貴はあの化け物に操られていて魔王として利用されていたんだ。」
「そうだったのか。迷惑をかけたようだな。」
「いやいいんだ。終わったことだし、それよりもみんなはどうしたの?」
「殺されたよ。さっきの化け物に不用品だといわれて一家みんな全員殺された。」
「そうだったのか。でもどうして兄貴だけ殺されなかったんだろ?」
「俺には適正があったそうだ。操るのに都合がよかったらしい。」
俺は兄をつれて魔王城をでたのであった。そこにはエリザたちがいた。モリスの支配下からとかれた魔族やモンスターがおとなしくしていたのでった。
「よかった。みんな無事だったんだね。」
「エル無事だった?!心配したんだよ?!」
「主様よかった。一人で行かせて良かったのかと心配したぞ?」
「ところでなんでエルのお兄さんが一緒にいるの?}
俺は説明した。もちろん自分の転生前の記憶のことは伏せている。
「そうだったの。大変だったね。でもエルが無事でよかった。」
こうしてモリスによる魔王侵略計画は終わったのであった。俺たちは王都へともどったのである。




