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第5節 部隊救出

俺は一刻も早くエリザとフェリスのいない部隊へと転移したのである。転移先には精霊の魔力の痕跡とエリザそしてフェリスの魔力の強力な気配の痕跡も残っていたので、


俺はそれを逆算し、弱い部隊に転移することができるのである。


俺は急いで転移魔法陣にエーテル魔法をこめて後をおった。転移から目をあけるとそこには魔族たちとかろうじて持ちこたえていた兵士たちがいたのであった。


なんとか間に合ったようだ。俺は英霊剣を召喚し、部隊をおそっていたモンスターと魔族を一撃でほおむったのであった。


なにがあったのかわからない様子の兵士たちではあったが自分たちが助かったことに安堵していた様子であった。俺は部隊の兵士をつれて転移魔法陣まできたのであった。


次に転移した先にはエリザがいたのであった。俺は部隊を引き連れてエリザの部隊までいそいで駆け寄ったのであった。


エリザの部隊もなんとか救出できたようだ。本当によかった。


「エルきてくれてありがと。エルが応援の部隊を連れてきてくれなかったら全滅してたかもしれなかった。」


「みんなは大丈夫?部隊の何十人かはやられちゃったみたいだけどほかは無事のようだね。」


「うん。聖剣を召喚してたたかったんだけど全員を助けることができなかった。」


エリザは自分の力のなさを悲しんでいた。


「エリザ、そんなことないよ。エリザが聖剣を使っていなったら守れなかった人がもっといたことになる。だから元気をだして。」


「うん。エルありがと。」


「それよりも一刻もはやくフェリスと合流だ。」


俺たちはいそいで転移魔法陣までいき、フェリスのもとまで飛んだのであった。


「フェリスだ!部隊に攻撃させないで魔導士たちで結界をはって全員で持ちこたえている!」


俺とエリザの部隊はモンスターと魔族を後方から奇襲するようにして全滅させたのであった。


「主様!よくきてくれた!」


「フェリスやみんなにけがはなかったようだね。」


「そうじゃな攻撃をしかけないで結界をはってもちこたえて正解じゃった。しかし、主様。どうやら精霊の兵隊の弱体化が確認できるようじゃ。


なにかわからぬ力でその弱体化がなされておる。このようなことができる魔族はきいたことないぞ。」


たしかにフェリスのいう通りだ。かんじない魔法それはエーテル魔法だからである。俺だって驚いている。エーテル魔法が使えるのは俺だけだとおもっていたのに。


このエーテル魔法を使った犯人は俺と同じ世界から転生してきたものかまたは転移してきたものであると予想はつく。とにかく魔王との直接対決にもちこまないとだ。


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