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休みなどしないさ

朝食を堪能し、食休みの終了したカエデは、市場の出店に行き、あるものを探し始めた。

チャラ神にもその詳細を教え、カエデが見逃していないか、チェックをさせた。


すると物探しがやたら得意なチャラ神が、早速お目当の物を一つ見つけ、カエデにそれを教えた。


「カエデちゃん!絵の具、あったよ!」


「おっ、でかした。おじさん!その絵の具、ちょうだい」


「おうおう、昨日の白亜のお嬢さんじゃねえか。皇鳳様と仲良くお茶会の次は、絵でも描いてみるってか?12色セットで、350ゲルだよ」


どうやらカエデはこの市場で既に有名人になっていたらしく、まるで顔見知りかのように会話を始めた店員に、一瞬躊躇った。

しかしそれもある意味好都合、カエデはロードピープルに手を貸す姿を、これから何度も街民に見せる事になる。

その過程において、カエデを透し人々のロードピープルに対する印象を少しづつ変えていく。

そんな目標がある今のカエデは、常に人々の模範にならなければいけないと、再認識した。


「まあ、そんな所。この街に来る前にも絵は描いてたんだけどさ、故郷に道具を全部置いてきちゃったから」


さりげなく、絵の具だけでなく、パレットや筆がない事も告げた。

そこで店員は食い付き、あれやこれやカエデに進め始めた。


「じゃあお嬢さん、これからは絵の具なんて物じゃなくて、こいつで絵を描くってのはどうだ?最近出回り始めた商品で、少し値段は上がるが使いやすくて、今飛ぶように売れてるんだ。ほら見てくれ!この蓋を取ると筆が出て来て、このまま絵が描けるのさ!筆状になってるから、絵の具と描き心地はさほど変わらない、ただ手間を考えると、断然楽だろ!?」


店員が自信満々に進めるその商品は、カエデにとって馴染みの深い商品だった。マジックと全く同じであろうその構造の新たな絵描き道具は、筆や鉛筆などしか存在しない、パルドランドには画期的な物だった。

しかしマジックと言うよりかは、筆状になっており多少の柔らかさがある所を見る限り、コピックに近いと思っていた。

ただその絵描き道具には片側にしか蓋が付いておらず、コピックのような描くものに合わせて筆状と太描きと言う使い分けのできるツインタイプのペンではないので、やはり現実世界よりかは使いにくい物だと、認識した。

だがそれを差し置いてもコピック風の商品はカエデの目にも魅力的な商品に見えた。絵の具の面倒さと、コピックの便利性は両方知っている。ここでお金を使い過ぎる訳にはと懸念したが、便利性の誘惑に負け、コピック風の商品に、手を出してしまった。


「じゃあ、その商品をオーソドックスカラー1本ずつお願いね」


「じゃあ、絵の具と同じ12色な。セットで500ゲルだ」


カエデはバッグから小包を取り出し、コインを5枚出して、店員に渡した。


「あっ、それと絵を描く用の紙も欲しいんだけど、売ってる?」


出来るだけ大きめの紙が良かったのだが、店員が見せたのはA4の紙より少々大きい程度の紙、もっと大きな紙がないか聞いても、店員はその事ばかりは、受けられなかった。


「そっか、じゃあありがとう。もしかしたら、インクが切れてまた後で買いに来るかも」


「おう!楽しみにしてるぜ」


店員に手を振り、再び目当の物を探し始めた。

残りは店員にも聞いた通り、絵を描く紙だ。出来れば、大きい物がいい、張り紙として貼り付けても、目立つ紙を探した。


しかし絵描き道具は沢山売られていても、大きめの紙はどこにも売っていなかった。店一つ一つに聞いて回るが、どこもカエデの納得のいく紙は売っていないと言った。

仕方なく仕切り直しをしようと頬をたたくカエデ、そこにチャラ神は、ある事を提案した。


「カエデちゃん、紙では無くなっちゃうけど、布ってのもいいんじゃない?」


「それだ!!」


布はインクが染み込み、ムラになりやすく絵を描くにはすすめられないが、表面がツルツルの耐水性のある布なら、コピックなら絵を描ける。

チャラ神はいち早く布が売っている店を探し出し、更に耐水性のある布も、すぐに見つけ出した。


「カエデちゃん、これ!!」


「ああ、色は少し灰色がかかってるが、大きさといい材質といいぴったりだ。おばさん、この布、いくら?」


店員の女性は言葉は発さず、指を4本だけ立てた。


「400ゲル?」


そう聞くと、店員は頷く。急いで小包から4枚のコインを出し、その女性に渡した。

すると代金を貰った途端その女性の表情や対応がガラッと変わり、カエデはその変貌にびびった。


「ありがとねぇ〜、おばさんのお店、いつもここに出してるからまた来てねぇ〜」


チャラ神のような言葉遣いで、豊穣豊かな斬新で肉厚なボディーラインをくねくねと動かしながら、カエデに媚びた。

恐くなり、表情を固めたままカエデはその店を後にした。


「す、凄い店員だったね」


誤魔化すチャラ神、カエデは答えた。


「チャラ神、もう喋り方の事はもういいから、絶対デブにだけはなるなよ…?」


「ああはなりたくないね…」


買い物の帰り道、以前老婆の住んでいた、次期学校寮候補の建物により、建物の中を改めて見てみる。老婆の居住スペースは1階だけで、またその居住スペースの物も、家具を除けば昨日全て院に持って行ってしまった為、どことなく寂しさがあった。

家具も必要最低限の物しかなく、小さなテーブルと椅子。それに加え、長い間使われていない、キッチンのような物と、その横にある食器棚のような家具だけだった。

広さは一階にある1部屋で、8畳はある。1階はトイレやシャワールーム、キッチンの場所があるので少し狭くなっていたが、その上の2階、3階の部屋には14畳程の広さの部屋が広がっていた。

しかし広さのギャップがありすぎると感じたカエデは1階の部屋を見渡し、食器棚の場所に違和感を感じ、裏を覗いてみると、扉のような物が見えた。扉の作りの雑さから、おそらく倉庫のような場所ではないかと、カエデは勝手に想像した。


「ここがカエデちゃんの言ってた、例の老婆が住んでた家かぁ。建物的には立派な家なのに、なんですんなり分け与えてくれたんだろうね」


カエデもそこには疑問を感じていた。いくら皇鳳や白亜の頼みと言えど、立ち退きを要求するなら多少の金銭なら払うはずだ。

しかし老婆はその要求など一切もせず、自由に使っていい、とだけ言っていた。過去の皇鳳は、いきなり人の家を分捕るような真似をしても、許されるような時代だったのだろうか。


「今考えると、申し訳ない事をしたって思うよ。最初は建物の扉に張り紙がしてあったから、売りに出されてるんだとばかり思ってたんだよ。2階、3階とも戸は閉まってたし、だれも人が住んでたとは思わないだろ?」


「そうだねぇ…埃も凄いし、本当にこの場所に暮らしていたのが不思議なくらいだね」


「だな…生活感が全く感じられないもんな。この家には」


しかし、この家はこれからロードピープル達の安息の家に生まれ変わる。それまでの過程は差し引いて、せめて職業訓練校を成功させるのが、せめてもの老婆に出来るお礼だと思い、テーブルに刻まれた、唯一の生活感と言える、数々の傷を指でなぞった。


「この場所も…少しは掃除しなきゃな。あと、おばあさんに、あの食器棚の裏の部屋の事も聞かないと」


「ねえカエデちゃん。実はなんだけど、本当はそのおばあさんってとっくの昔に亡くなってて、家に亡霊となって戦争で失った家族の帰りを待ってる、とかじゃないの…?」


チャラ神は、カエデの一番考えたくない事を言ってしまった。


「違う、あのおばあさんは生きている」


手を触れた感触も、かすかに温かさがあったのも、カエデは覚えている。そんな言葉、信じたくはなかった。

しかしそれでも、チャラ神は言葉を続けた。


「エルバさんやカエデちゃんの言葉をすんなり聞いて、簡単に立ち退いたのも、これが成仏する機会だって、気付いたからじゃない?じゃなきゃ、わざわざ家を渡すって事も納得出来るし、生活感が全く感じられないこの家の事も、納得出来るんじゃないかな?」


「もう喋んな!お前がそれ以上言うなら証明してやる、おばあさんに直接合わせてやる!!」


「ちょっ!院には不特定な魂は入っちゃいけないんじゃなかった!?ルール破りはダメだよ!!」


「うるせぇ!異世界の神っていっても、それでも神には変わりないだろ!それにお前の言う通りおばあさんが幽霊だって言うんなら、もう既に入ってるじゃねえかよ!」


カエデは買った物をテーブルに置いたまま、家から飛び出し、院に向かって全速力で走った。院からこの家はそう離れている訳ではない、カエデの少なくなった体力でも、走り続けてたどり着ける距離だった。

しかし普段なら、間違いなく立ち止まってしまう疲労感も、カエデは無理矢理拒絶し走り続けた。


エルバの開く相談の待合室に飛び込み、街民がいる事もお構いなしにエルバの部屋に乗り込んだ。


「エルバ、昨日のおばあさんの事で話がっ…!!」


息が切れ、言葉を言い切れなかったカエデだったが、目の前に広がっていたのは想像からかけ離れた光景で、ある家族が、老婆の手を握り、円で老婆を囲むようにしていた。

そこに飛び込んでしまったカエデを、全員唖然した表情で見ていた。

カエデ自身も何が起こったのかわからなかったが、エルバが冷静に、説明をしてくれた。


「カエデさん、いいタイミングですね。ご紹介します、このご家族方は、昨日までおばあさんの介護をしていたご家族です。久々に前暮らしていた家が見たくなったと、一人で出かけた時にちょうど我々があの家に来てしまい、断りも出来ず院について来てしまったそうです。私もさすがに焦りました、その話を聞いた後、ご家族の元へ飛んで行き、改めてこのような場を設けさせて頂いたのです。まったく勘違いと言うのは、怖いものですね」


その家族らは一人一人笑顔で会釈し、カエデは訳も分からず何も言えなかた。すると老婆が、元気そうな声で言った。


「息子の忘れ物を取りに行こうと思ったんだけどねぇ!ついしんみりしちゃって、長居しちまったよ!いやぁ歳を取ると、時間の流れがはやく感じるもんだね!」


「はっ…はははっ、見たかチャラ神。ほら、こう言う事だよ。やっぱりおばあさんは生きてたじゃないか」


「ご、ごめん…妄想が過ぎちゃったね」


エルバは音頭を取るように手を叩き、口に出した。


「では、これにて一件落着です。後は我々に任せて下さい、と言いたい所ではございますが、たまには顔を見せに来て下さい。お店の方、上手くいく事を、私も応援しております」


「ありがたいお言葉です、皇鳳様!絶対成功させて、またネリ婆と一緒に暮らせるように、頑張ります!!」


「ザンジ、あたしがいなくなったからって、今度は店の仕事までサボるんじゃないよ。店と介護は違うんだ、介護は一人相手でも、店はいろんな人が相手になる。自分の事ばっか考えないで、お客の気持ちになって考えるようにしな」


「おばあさん…必ず、必ず迎えに来ますから。ザンジさんとお店を成功させて、たくさんたくさん人を雇えるようになったら、必ず迎えに来ます。だからその時までは…どうか、死なないで下さい」


「ふんっ、たとえ店が上手く行かなくたって、死んでたまるもんか」


老婆を親っていた夫婦は、最後にエルバとカエデに挨拶をして、部屋を後にした。

そこにエルバが説明するように、カエデの横に立ちカエデに説明し始めた。


「あのご夫婦、おばあさんに小さい頃から面倒を見てもらっていた、近所の街民らしいのです。様々な恩があり、おばあさんが一人で暮らすようになってしまった時に、一緒に暮らす約束をしたらしいのです。ですが最近ご主人がご自分のお店を持ちたいとおっしゃり、おばあさんの介護がある状況ではお店を開けないと、困っていたそうです。結果としては家族を引き離す事になってしまいましたが、双方共々満足されているご様子でした」


「そう言う事だったのか…じゃあおばあちゃん、改めて聞くけど、本当にあの家勝手に使っちゃっていいの?思い出の場所なら、尚更ダメだと思うんだけど」


「白亜様のおやりになっている事は、世間の為になる。こんな老婆一人のワガママで、その邪魔をしてはいけないと、そう思っただけですわ。あたしも、ザンジらの迷惑になるなら、と思い詰めてたってのもありますがね…」


「そっか…うん、約束する。絶対、おばあちゃんの思い出の場所を、世間が良くなる第一歩の架け橋にしてみせる。だからおばあちゃん、死なないで、しっかり見ててね。世界が変わる、その瞬間を見届けるまで」


「白亜様のお告げならば、たとえこの身朽ち果てようとも…」


カエデは老婆の手を握り、笑顔を見せた。

そして思い出したかのように、カエデは老婆に聞いた。


「そうだ、おばあちゃん。あの家にあった食器棚の裏の扉って、あれなに?」


「あの扉、でございますか?ああ、あの扉でしたら、もう一つの、部屋があるだけでございます。当のその部屋は裏口と繋がっており、裏口の鍵が壊れてしまったので、鍵代わりに、食器棚を使っていただけにございます」


もし誰かが入ってきて、思いっきり押されでもしたらどうするのかと思ったが、カエデはある事を思い付いた。

すぐに行動に移さないと気が済まないカエデは、エルバにその事だけを伝え、院から出て行った。


「もしかしたら、ロードピープルが寝床にしてるかもしれない!その子達に、職業訓練校の、第一生徒になって貰おう!!」


「良い考えです、カエデさん。私は街民の方々のお話を聞く事になっているので、一緒には行けませんが、お願いしてよろしいですか?」


「ああ、もちろんだ!!」


疲れながらもやや急ぎ気味で元老婆の家に戻る。そこの裏口らしき扉を見つけ、勢い良く開けた。

するとそこには、茶髪のカエデと同い年くらいの、女性がおり、壁によりかかったまま、カエデを睨み付けた。


「…白亜がこんな所に何の用?」


ロードピープルは、基本子供しかいない。しかし子供とも言い切れない年齢のその女性は、カエデに脅すように聞いた、

しかしカエデも怯える事なく、噛まずにその初対面の女性に、なんとか話をする事が出来た。


「…この家の新しい管理者です。すこしお話があるので、お時間よろしいでしょうか」


女性はため息をつき、立ち上がって裏口から出ようとした。


「悪かったわね、誰もいないから、まさか所有者がいるとは思わなかったのよ。他の奴らにもここはもう使わないように言っておくから、それで勘弁してくれない?ほら、もう出てくから、そこどいてよ」


「そう言う訳にはいかない、話があるっていっただろ!その口ぶりから、あんたロードピープルのボスだな!!」


「はぁ…面倒くさい。そうよ私が裏路地のボス格よ。でもだから何?白亜のあんたなんかに関係あるの?それとも、子分を集めさせて、そいつら全員身売りでもする気?別にそれでもいけど、要求以上の人数集めるから、私は勘弁してね」


「そんな野蛮な事はしない、白亜だって、皇鳳みたいに人を幸せに出来るよう、頑張ってるんだ。俺は君たちを、救おうと頑張ってるんだから!!」


「…そんな戯言、私はもう聞き飽きてるのよ!!」


女性はカエデのストールマントを掴み、足をはらってカエデを部屋の中に投げ飛ばした。


「イテテテっ…って、何するんだよ!!」


「悪かったわね。かわりに3人ぐらい来させるから、本当にそれで勘弁して。だからもう、2度と私に関わらないで」


「あっ、おい!待て!!」


女性はその言葉だけを言い残し、走り去ってしまった。


「カエデくん!大丈夫!?」


「ああ、なんとか、な…でも打ち所が悪かったみたいで、すこしの間動けそうにないな、これ。ったく、面倒な事しやがって…」


その後、カエデが休んでいると、その場に、3人の少女が、震えながらカエデの元へとやって来た。今にも泣き出しそうな子供達を見て、カエデはゆっくりと体を動かしだし、並んでいる中央の子の頭を撫で、両側の子の肩に手を回し、寄せるようにして、お互いの頭をくっつけた。


「大丈夫、これからは、お姉さんがあなた達を守ってあげるからね」


この手の相手に一番効く薬がスキンシップだと言う事を、カエデは知っている。それは親友であるキサツに教えて貰った事だ。

自分の体は人が近寄りたがらないほど汚れていると言う、ロードピープルによく見られるコンプレックスを刺激すれば、心を開いてくれるだろうと、カエデは思った。

もちろんその薬の効果は抜群で、緊張の解けた少女達は、一斉に泣き出してしまった。

貰い泣きをしかけたカエデは、まず普通の生活を送る大前提となる、清潔と言う環境の提示をした。それも、コンプレックスを刺激しないよう、考慮しながら。


「お姉さんと一緒にお風呂に入ろう。それでその後一緒にお洋服を買いに行って、一緒にこれからのみんなの家になる場所を掃除するの。ねっ、いいでしょ?」


泣き止まない子供達に、戸惑ったカエデだったが、空気の読めないチャラ神が、余計な事を言い出した。


「やはりカエデくんはロリコンだったのか…」


子供達がいる手前、暴力という、明白な支配を見せられないこの状況で、チャラ神は茶々を入れてきた。

子供には見えないようバッグを隠しながら、力強くバッグ握ったつもりだが、カエデの力では痛くないのだろう、どこから音を出しているのかもわからない、口笛らしき音を出していた。

帰ったら、ベッドからプロレス技級のボディープレスっぽい技で、思いっきり踏みつけてやろうと、カエデは思った。

どうも、読者さん。投稿主のブックです。

今回、出て来たお婆さんですが、1章、2章ではもう出番はありませんが結構な重要人物のつもりです。

現在、2章まで書き終えてますが、3章はこのお婆さんから話を盛り上げていきたいですね、他国との戦争の末に産まれた負の産物、3章ではそれを書いていけたらな~なんて思っています。

いつになるかは分からないですけどね

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